ファイアーエムブレムエンゲージ 異界の試練・本格対戦 完全攻略

04攻撃側実戦例

攻撃側実戦例 その1




全員踏ん張り+++持ちのマップ。
前列にカミラシグルド、中列にセアダスベレト、後列にリンセネリオという、セリカこそいないもののよくある構成。

左端のパネトネロイセアダスチキが回避高め。この2人を倒せばあとは回避140以下につき、素で命中236の面々は速さ・技+5込みで命中100%を担保できる。従って、1ターン目に左側を倒す方針をとる。


今回の編成

@ミカヤ Aダンサー B遊軍枠 Cベレト
ユニット
紋章士
リュールミカヤ セアダスチキ オルテンシアヴェロニカ フォガートベレト
兵種 グリフォンナイト ダンサー スレイプニル クピードー
装備 リザーブ
リワープ
ワープ
レスキュー
ドロー
コラプス
フリーズ
ワープ
レスキュー
ドロー
エルサージ[英雄]
サンダー[聖魔]
リカバー
レスキュー
ノードゥス
勇者の弓[風花]
長弓[竜姫]
リブロー
ワープ
レスキュー
継承スキル 信仰Lv.5
再移動+
スキンシップ+
再移動+
踏ん張り+++
再移動+
月の腕輪+
速さ・技+5

Dエイリーク Eカミラ Fシグルド Gエーデルガルト
ユニット
紋章士
ラピスエイリーク ブシュロンカミラ クロエシグルド カゲツエーデルガルト
兵種 グリフォンナイト グリフォンナイト グリフォンナイト グリフォンナイト
装備 勇者の剣[系譜]
ゲオルギオス[封印]
リブロー
リワープ
アイスロック
勇者の斧[烈火]
ルバンシュ[絆炎]
ウコンバサラ[天雷]
リワープ
アイスロック
勇者の槍[覚醒]
ブリューナク[暁]
ヴェノマス[賢風]
リワープ
アイスロック
勇者の剣[三鼎]
いかづちの剣[絆]
リブロー
リワープ
アイスロック
継承スキル 速さ・技+5
再移動+
月の腕輪+
力・技+5
月の腕輪+
速さ・技+5
月の腕輪+
速さ・技+5



ラピスエイリーク 【1ターン目@】
早速自フェイズスタート。基本的に3枚ずつキャプチャを撮っており、それぞれ「左上:攻撃前の移動」「右上:攻撃予測」「下:攻撃後の結果(または再移動+での移動)」となる。

まずエイリーク枠を動かし、双聖を発動させる。

ディアマンドマルスを命中100%&デス率0%確定要素を以て残りHP1(踏ん張り+++)まで確定で削り、再移動+で後に計略:女神の舞を受ける位置へ移動。

[F1ターン目自フェイズの全ユニットの行動を出撃準備時点で計画する]のとおり、以降行っている1ターン目の攻撃はすべて出撃準備時点で計画済み、かつすべて不確定要素は一切なしである。
もちろんこの攻撃でHP1(踏ん張り+++)まで確定で削れることも事前確認済み(参照:勇者武器の与ダメージ早見表)であり、今回採用している再移動+も1ターン目の攻撃を通す都合必要につき採用している。


クロエシグルド 【1ターン目A】
セリーヌベレトオーバードライヴでワンパン(確定要素)(参照:オーバードライヴの与ダメージ早見表)し、再移動+で後に計略:女神の舞を受ける位置へ移動。これで敵12人中1人撃破。

シグルドは1ターン目から敵陣中列に手出しでき、再移動+計略:女神の舞を行う位置に移動できることから[G1ターン目自フェイズに敵を数多く倒す]上で優秀な紋章士。


カゲツエーデルガルト 【1ターン目B】
自陣最前列から敵陣最前列へは6マスの移動力があると近接攻撃可能。[Lグリフォンナイトを主軸とする]のとおり、ソードマスターではなくグリフォンナイトであることが大事。

狂嵐を切り、ラファールカミラを命中100%&デス率0%確定要素を以て暗夜爆砕陣圏内まで確定で削る。

スマッシュにより敵を後の暗夜爆砕陣で巻き込める位置へ後退させている。


カゲツエーデルガルト 【1ターン目C】
狂嵐の効果により再行動。
後に計略:女神の舞を受ける位置で、ディアマンドマルスを命中100%&デス率0%確定要素を以てトドメを刺す。これで敵12人中2人撃破。

1ターン目のすべての行動において再移動+が不要につき、今回カゲツエーデルガルトには再移動+を採用していない。この攻撃も計略:女神の舞を受ける位置で攻撃している。
1ターン目の攻撃を通す上で必須ではない限り攻撃役の再移動+は外し、より有用な継承スキルを採用すること。[F1ターン目自フェイズの全ユニットの行動を出撃準備時点で計画する]、その計画の出来が攻略のすべてである。


リュールミカヤ 【1ターン目D】
ミカヤ枠をエンゲージ後、ベレト枠と隣接した状態でリワープを用いベレト枠と一緒に前線へ転移し、再移動+で後に計略:女神の舞を受ける位置へ移動。

ベレト枠・ミカヤ枠の初期出撃地点はどこで計略:女神の舞を使うかによって決まる。[F1ターン目自フェイズの全ユニットの行動を出撃準備時点で計画する]ことが大事。


フォガートベレト 【1ターン目E】
計略:女神の舞を使用し、味方4人を再行動させる。

以上のような立ち回りで、1ターン目のばらばらの初期出撃地点からでも攻撃を仕掛けつつ、有効に計略:女神の舞を使用できる。ミカヤ枠を再行動させることが生命線となる。
今回の計略:女神の舞は敵のディアマンドマルスがいた地点に掛かる以上、最低限ディアマンドマルスの撃破が確定要素でなければこの立ち回りは行えない。

なお、後にこの地点でレスキューを受けるため、ベレト枠も再移動+は不採用。


クロエシグルド 【1ターン目F】
セアダスチキを命中100%&デス率0%確定要素を以て残りHP1(踏ん張り+++)まで確定で削り、再移動+で後にリワープを受ける位置へ移動。

回避160のセアダスに対し、この勇者の槍[覚醒]の命中は266。
・技が高いグリフォンナイトであること([Lグリフォンナイトを主軸とする])
・武器錬成
・覚醒の紋章刻印による命中+30([J紋章刻印を活用し確定要素となる対象を拡大する])」
速さ・技+5採用による命中+10
・騎馬スタイル計略:女神の舞による技+10(=命中+20)
が揃って命中が確定要素となる。


カゲツエーデルガルト 【1ターン目G】
オルテンシアヴェロニカ連花月風閃+でワンパン(確定要素)(参照:連花月風閃の与ダメージ早見表)。これで敵12人中3人撃破。
ベレト枠と隣接しているため連花月風閃+になる。


カゲツエーデルガルト 【1ターン目H】
連花月風閃+の効果により再行動。
後にレスキューを受ける位置で、リュールエーデルガルトを命中100%&デス率0%確定要素を以て残りHP1(踏ん張り+++)まで確定で削る。

計略:猛火計を使用でき、上振れとして使用しても良いが、切磋琢磨の結果だれが紋章士になるかは不確定要素につき、計略は[F1ターン目自フェイズの全ユニットの行動を出撃準備時点で計画する]時点では当然計画に織り込んでいない。 一方、戦技切磋琢磨の結果だれが紋章士になってもすべて使用可能。
カゲツエーデルガルトのこのターンにおける最後の攻撃かつエンゲージカウント1 (次のターン開始時にエンゲージ状態が切れる) であり、攻撃にフェイルノートを用いて差し支えないため、手を抜かずに落星を使用した。
ただし落星も敵攻撃範囲外に退避する以上使用する必要性はない。

なお、カゲツエーデルガルトに採用している速さ・技+5は今回必須性がないため、もし敵のリュールエーデルガルト見習の体術装備ではなく必殺1%以上となっていたのであれば、後始末+を採用し上振れ撃破を狙っていた (出撃準備時点で検討したが、必殺0%を出撃準備で確認したため見送った)。
カゲツではなくリンデンを起用すれば上振れが狙えたが、他に影響が出るためこれも見送り。


ラピスエイリーク 【1ターン目I】
ヴェイルセネリオツインストライクでワンパン(確定要素)(参照:ツインストライクの与ダメージ早見表)し、再移動+で後にレスキューを受ける位置へ移動。これで敵12人中4人撃破。


ブシュロンカミラ 【1ターン目J】
後にリワープを受ける位置で、3人まとめて騎馬特効カミラの艶斧を使用した暗夜爆砕陣で撃破(確定要素)(参照:暗夜爆砕陣の与ダメージ早見表)。これで敵12人中7人撃破。

敵の初期出撃地点の都合、1ターン目でもほとんどの防衛部隊相手に2人同時に攻撃できる暗夜爆砕陣をどこで切るかは重要。出撃準備時点で1ターン目の行動を組み立てる上で軸となる。
今回は回避が高めのパネトネロイをワンパンするためこの位置で切った。
パネトネロイセアダスチキを1ターン目に撃破することが確定要素につき、2ターン目以降のため回避対策となる継承スキルを編成に採用せずに済む。

スマッシュ武器アイムールを用いるエーデルガルト狂嵐で予めラファールカミラを1マス後退させたことで3人巻き込んでいる。
狂嵐暗夜爆砕陣の組み合わせはよく利用するが、狂嵐の命中が不確定要素だとこのムーブは成立しない。

今回ブシュロンカミラに採用した力・技+5は、狂嵐暗夜爆砕陣ラファールカミラを倒す上で必要だったため採用している。 [F1ターン目自フェイズの全ユニットの行動を出撃準備時点で計画]しているからこそ、必要な継承スキルを適切に採用でき、天刻の拍動+踏ん張り+++再移動+などの継承スキルを必要最低限の採用に留めることができる。


リュールミカヤ 【1ターン目K】
[A自フェイズ終了時点で全員敵の攻撃範囲外に退避する]ため、リワープで敵の攻撃範囲外(流星群除く)に退避。
後に契約により再行動しレスキューを行うため、再移動+で後にレスキューを行う地点へ移動。


オルテンシアヴェロニカ 【1ターン目L】
契約ミカヤ枠を再行動させる。


リュールミカヤ 【1ターン目M】
[A自フェイズ終了時点で全員敵の攻撃範囲外に退避する]ため、レスキューで残る味方を敵攻撃範囲外(流星群除く)に退避させる。

エルシグルドの攻撃範囲外ギリギリの位置に退避させつつ、次のターンにワープで攻撃役4人をまとめて転移できるよう、4人の攻撃役(今回はラピスクロエフォガートカゲツ)の並びを意識的に┻形にしている。


セアダスチキ 【1ターン目N】
スタルークリンを2ターン目以降に残す計画である以上、[Oミカヤを生存させる]ため、ミカヤ枠に神竜の祝福
これでスタルークリン流星群を受けても[Oミカヤを生存させる]ことができる。これで1ターン目自フェイズが終了。



ここまでの1ターン目自フェイズの流れを振り返ると分かるとおり、
攻撃の命中はすべて100%
デス率0%。敵からの反撃はすべて耐える
であり、ここまでの流れの中に不確定要素は一切ない。 従って、この防衛マップで何度戦闘しようとも敵7人を倒せることは確定要素である。

神竜の祝福によりミカヤ枠の生存が担保されており、リン流星群で1人落とされようが7人vs5人。ここで仮に自分が防衛軍側の残る5ユニットを操作したとしても防衛軍側は戦況を覆せない状況であり、この防衛マップ相手に何度戦闘しようとも勝ちは揺るがない。即ち出撃準備時点で既に勝ち確であり、稀にでも負けることはない。

不確定要素を排除しつつ[F1ターン目自フェイズの全ユニットの行動を出撃準備時点で計画]し、必要なユニット・紋章士・継承スキルを揃え、実戦で予定どおり通しつつ[A自フェイズ終了時点で全員敵の攻撃範囲外に退避する]こと。これが異界の試練・本格対戦の攻略のコツであり、[G1ターン目自フェイズに敵を数多く倒す]ことで攻略が安定する所以である。
異界の試練・本格対戦は出撃準備がすべての、出撃準備構想力が問われるゲームである。



【1ターン目敵フェイズ】
ここで本戦闘ではじめての不確定要素が入る
スタルークリン流星群を今回はブシュロンカミラが被弾しロスト。
[Bリン流星群セリカワープライナを無理には退避しない]以上、当然想定の範囲内。
出撃準備時点では敵の戦術は不明だが、突撃戦術だったため、エルシグルドフォガートエイリークが破壊可能ブロックの破壊へ。
セレスティアカムイは待機戦術の場合はもちろん、突撃戦術でも癒霧の竜脈を使用し接近してこないことも考えうるが、今回はリュールエーデルガルトと共に接近してきた。

次のターンは[A自フェイズ終了時点で全員敵の攻撃範囲外に退避]確定要素となる範囲内で接近してきた敵を倒す。
今回の場合、リュールエーデルガルトセレスティアカムイを撃破しつつ[A自フェイズ終了時点で全員敵の攻撃範囲外に退避]できることがこの時点で確定要素につき、この方針を執ることとする。
セレスティアカムイノヴァは必殺47。武器威力が低いため反撃で必殺を受けても耐えるのだが、出撃準備時点で被必殺0%で倒す手段は考えてある。



リュールミカヤ 【2ターン目@】
ここからはアドリブ。
ワープで4人の攻撃役を前線へ。
4人の攻撃役(今回はラピスクロエフォガートカゲツ)の並びを意識的に┻形にしたことにより、まとめてワープで転移できる。


ラピスエイリーク 【2ターン目A】
セレスティアカムイを命中100%&デス率0%確定要素を以て残りHP1(踏ん張り+++)まで確定で削り、再移動+で後にレスキューを受ける位置へ移動。

仮に反撃で必殺を受けてもデス率0%だったが、今回の攻撃は被必殺0%。
勇者の剣では被必殺0%に抑えられないが、エンゲージ武器強化で必避を最大まで高めたエンゲージ武器により、被必殺0%に抑え込むことが可能となる。
命中と必避の両方を高める紋章刻印が限られ、勇者武器への紋章刻印は命中を優先しているため、エンゲージ武器強化で必避を高めることは重要となる。

エイリークの3種のエンゲージ武器の中で、残りHP1(踏ん張り+++)まで確定で削れるのは飛行特効持ちのかぜの剣のみにつき、かぜの剣で攻撃。
反撃で必殺を受けないため、追撃で全回復できることまで確定要素である。

出撃準備時点では、今回用いたラピスエイリークの飛行特効かぜの剣クロエシグルドの飛行特効ティルフィングフォガートベレトの飛行特効勇者の弓のいずれかで被必殺0%で残りHP1まで削ることを検討していた。


クロエシグルド 【2ターン目B】
セレスティアカムイを命中100%&デス率0%確定要素を以てトドメを刺し、再移動+で後にレスキューを受ける位置へ移動。これで敵12人中8人撃破。


カゲツエーデルガルト 【2ターン目C】
後にレスキューを受ける位置で、リュールエーデルガルトを命中100%&デス率0%確定要素を以てトドメを刺す。これで敵12人中9人撃破。
この時点で残り3人であり、祈り持ちや高回避などの敵もいないため、再度のエンゲージのためエンゲージカウントを溜めることに執着する必要はない。
(攻撃前のキャプチャ撮り忘れている)


フォガートベレト 【2ターン目D】
4人の攻撃役(今回はラピスクロエフォガートカゲツ)の並びが┻形になる位置で待機。
今回は上3つの攻撃の命中が確定要素につき行っていないが、ワープでの転移位置を工夫することで指導も可能。
1ターン目Fの攻撃でクロエシグルドが反撃を受けていた場合、カゲツリブローさせることもできた。


セアダスチキ 【2ターン目E】
踊るでミカヤ枠を再行動させる。


リュールミカヤ 【2ターン目F】
[A自フェイズ終了時点で全員敵の攻撃範囲外に退避する]ため、レスキューで敵の攻撃範囲外に退避させる。
エルシグルドの攻撃範囲とこのレスキューの射程を鑑み、セレスティアカムイへの攻撃は再移動+持ちにさせた。


オルテンシアヴェロニカ 【2ターン目G】
待機し異界の力を1段階上げる。
ミカヤ枠を契約で再行動させ再度レスキューを使用することが可能につき、カゲツエーデルガルトセレスティアカムイを攻撃させ、エンゲージカウントを溜めつつ敵の攻撃範囲外に退避することは不可能ではなかった。
これで2ターン目終了。



【2ターン目敵フェイズ】
破壊可能ブロックの破壊に用いる武器がコロコロ変わっているとおり、1ターン目を除く敵の装備は不確定要素である。

次のターンはエルシグルドフォガートエイリークを撃破しつつ[A自フェイズ終了時点で全員敵の攻撃範囲外に退避する]フォガートエイリーク水鏡に注意である。



リュールミカヤ 【3ターン目@】
ワープで4人の攻撃役を前線へ。
4人の攻撃役の並びを┻形で維持したことにより、まとめてワープで転移できる。


クロエシグルド 【3ターン目A】
エルシグルドを命中100%&デス率0%確定要素を以て残りHP1(踏ん張り+++)まで確定で削り、再移動+で後にレスキューを受ける位置へ移動。

[K勇者武器×月の腕輪+で打数攻めする]ことが活きている。


フォガートベレト 【3ターン目B】
後にレスキューを受ける位置で、エルシグルドを命中100%&デス率0%確定要素を以てトドメを刺す。これで敵12人中10人撃破。
回避113に対し命中213の丁度命中100%。エルシグルドの装備武器によっては撃破が不確定要素となる攻撃だが、仮に撃破できなかったとしてもカゲツエーデルガルトで撃破し、フォガートエイリークの撃破を次ターン以降にすれば良いだけである。


ラピスエイリーク 【3ターン目C】
フォガートエイリークを命中100%&デス率0%確定要素を以て残りHP1(踏ん張り+++)まで確定で削り、再移動+で後にレスキューを受ける位置へ移動。

敵は速さの薬使用・エンゲージ武器強化で速さを伸ばしていないため速さ54。こちらは速さ・技+5を付け速さの薬未使用につき、速さ57となる勇者の剣では追撃できず残りHP1(踏ん張り+++)まで削れないが、エンゲージ武器強化により速さを高めたエンゲージ武器なら追撃できる場面。このような場合、勇者の剣よりエンゲージ武器の方がダメージが出る。エンゲージ武器強化で速さを高めることも重要となる。

エイリークの3種のエンゲージ武器の中で、残りHP1(踏ん張り+++)まで確定で削れるのは騎馬特効持ちのレイピアのみ。こちらのレイピアでの攻撃について、戦果移譲発動で必殺発動率を下げたとはいえ、必殺率1%が残るため、[C不確定要素は最悪を想定する]のとおり、必殺が発動し71ダメージを与えた際の水鏡発動の反撃を受けてもデス率0%でなければならない。
今回はデス率0%確定要素につき、レイピアで攻撃。


カゲツエーデルガルト 【3ターン目D】
後にレスキューを受ける位置で、フォガートエイリークを命中100%&デス率0%確定要素を以てトドメを刺す。これで敵12人中11人撃破。


セアダスチキ 【3ターン目E】
踊るでミカヤ枠を再行動させる。


リュールミカヤ 【3ターン目F】
既に敵攻撃範囲外への退避はできているが、次のターンに備えてレスキューレスキューのため、4人の攻撃役の並びを┻形で維持している。


オルテンシアヴェロニカ 【3ターン目G】
水鏡込みの反撃を受けたラピスエイリークリカバーを使用し全回復。



【3ターン目敵フェイズ】
後はスタルークリンを倒すのみである。
2ターン目Gでオルテンシアヴェロニカ異界の力を1段階上げているため、オルテンシアヴェロニカで攻撃すれば1ターン足止めまでできると盤石な状況である。



ラピスエイリーク 【4ターン目@】
スタルークリンを命中100%&デス率0%確定要素を以て残りHP1(踏ん張り+++)まで確定で削る。

ミュルグレ装備で勇者の剣では追撃できず残りHP1(踏ん張り+++)まで削れないが、またもやエンゲージ武器強化により速さを高めたエンゲージ武器なら追撃できる場面。
エイリークの3種のエンゲージ武器の中で、残りHP1(踏ん張り+++)まで確定で削れるのはジークリンデのみにつき、ジークリンデで攻撃。
この戦闘、エイリークの3種のエンゲージ武器をフル活用した。


オルテンシアヴェロニカ 【4ターン目A】
スタルークリンを命中100%&デス率0%確定要素を以てトドメを刺す。これで全員撃破。
トドメは必中エルサージ持ちのオルテンシアヴェロニカの役割。
このマップには回避地形はないが、隠密スタイルのティラユールスタルークが回避地形にいようが外さない。



1ターン目自フェイズに不確定要素が一切ないのみならず、それ以降生じた不確定要素もすべて容易に対処できる範囲内のものに限られており、この防衛部隊相手にこの立ち回りであれば、何度戦闘しても負けることが無いことは明らかである。

1ターン目に自陣でドローを使うなどといった、攻め込まない立ち回りをした場合、これほどの安定性は見込めない。
異界の試練・本格対戦に確実に勝つ上で、[F1ターン目自フェイズの全ユニットの行動を出撃準備時点で計画]し、[G1ターン目自フェイズに敵を数多く倒す]ことがいかに大事か、
そしてそれを実現する上で[J紋章刻印を活用し確定要素となる対象を拡大]し、[I排除できる不確定要素は徹底的に排除する]ことがいかに大事かはこれで十分伝わろう。

同時に、[A自フェイズ終了時点で全員敵の攻撃範囲外に退避する]レスキューリワープの使い方、接敵するためのワープの使い方、[Nミカヤを起用][Oミカヤを生存させる]必要性、[Pダンサーヴェロニカを起用しいずれかを生存させる]必要性も十分伝わろう。
異界の試練・本格対戦に確実に勝つ上での基礎が詰まった戦闘となった。