ファイアーエムブレム万紫千紅 ルナティックに向けての考察

万紫千紅のルナティックが解禁されたらどのように攻略するべきかという、ルナティック解禁前時点の事前考察。

予想しているルナティックの環境と基本的な対応方針

『第3部ルナティックは著しく数値インフレする』

以上は予想にすぎないとはいえ、「因果融合」という仕組みがある以上、この予想が当たっていることは固い。
言い換えれば第3部ルナティックは「因果融合」前提の難易度になるということ。

因果融合を駆使し、カイ編・ディートリヒ編・セオドラ編・レダ編と4編ある中で、
ある編ではHPと力を、ある編では速さと技を、ある編では守備を、ある編では魔防と魔力を伸ばすといった要領で、
全ステータスを伸ばす必要が万紫千紅ルナティックではあると予測する。

ここまでが前提のお話。この記事で考察したいのはこの先である。

ルナティックを想定した育成の深堀り

早期加入する編が複数あるユニットが第3部攻略に向く

もちろん初期ステータスの高さ・個人成長率の高さも大事となるが、
因果融合を見据えるならば、加入が速い編が多いことも大事となる。

逆に向かない事例を1つ挙げるならウーシュラ。初期ステータス・個人成長率共に高いが、
タリムーン外伝クリアがスカウト条件となるため、加入が速い編が無い (おまけにレダ編ではスカウト対象外)。
こういうユニットは因果融合・第3部には向かないということ。

中級職になれるLv.20前後までには加入させたいとして、名声Lv.7までの加入ならこれを満たせる。
(名声値の獲得についてを研究すれば名声Lv.8も圏内に入りそう)
4編のうち3編で名声Lv.7までに加入するユニットは、因果融合・第3部攻略の適性が高いと言える。

各編の偏りを踏まえる必要性

各編固有要素により、伸ばしやすいステータスには偏りがある。

カイ編: 守備・HP・力・技 (戦車兵)
・捕獲動物に騎乗すると成長値に大きめの補正が入る。
 捕獲動物との友好度が高まると成長値も高まるため、第3部に向けて育成するユニットは
 カイ編においては騎乗兵種にし、捕獲動物との有効度を上げてからレベルを上げることが理想となる。

・騎乗兵種の中で戦車兵がぶっ飛んで育成上強い。
 騎乗動物の成長率補正が2倍になり、戦車兵の道によりレベル35以上・45以上になると成長率が上がる。
 このゲーム、上級試験手形が不足するため(メガエラまで毎章買いに行っても)、上級職にせずとも成長率が良いことは優秀。

・戦車兵の最も伸びるステータスは守備のため、友好度最大の汗血馬と組み合わせる。
 守備だけでなく、HP・力・技の成長率も中級職でトップのため、
 第3部起用ユニットは可能な限りカイ編で汗血馬戦車兵として育成することになる。

・なお、速さを伸ばしたいなら野生のオルニウス騎甲駝兵という育成ルートもあるが、
 ローグより速さ成長率が5だけ優っているのみなので推奨できない。

ディートリヒ編: 魔防・幸運・魔力 (プリースト→ビショップ)
・刃鳴りにより遭遇戦を多発でき、影縫いにより敵を攻撃せずに自傷でき、抵抗によりバーストしても最大HPが減少しない。
 この3つの要素が揃っているディートリヒのディートリヒ編では、
 各ユニットのライブなどの回復魔法を使用回数が尽きるまで使用できるため
 白魔法を使用できる兵種のユニットのレベルアップが最も行いやすい編となる。

・白魔法を使用できる兵種で伸ばせるステータスとなると、魔防と幸運の成長率が高いプリーストとなる。
 戦わせずしてレベルアップが可能なため、魔力成長率が低いユニットであっても問題なし。
 プリースト→ビショップではなく、シャーマン→ヴァテスとして魔力を優先しても良し。

・弓兵の四方を囲い回避不可の戦車兵に毎ターン攻撃させるなどすれば、回復魔法によるレベル上げ自体はどの編でも可能。
 ディートリヒ編は白魔法ユニットのレベル上げがしやすいだけである。
 ディートリヒ編での加入が遅いユニットは別の編で魔防等を伸ばすということを検討したい。

・ディートリヒ編に次いでは白魔法ユニットのレベル上げがしやすいのはレダのレダ編となる。
 カイ・セオドラと異なり、レダは敵を攻撃せずに自傷できるブレイブアーツを持っている。
 (レダはブレイズスキルが抵抗ではないため、最大HPが最低まで減少すると自傷不可)


・カイ編で汗血馬戦車兵として守備・HP・力・技を伸ばし、
 ディートリヒ編か何かでプリーストとして魔防・幸運・魔力を伸ばせば、
 後は残る章のいずれかでローグとして速さを伸ばせば概ね良い。

第2部ルナティック攻略専用ユニットの必要性

守備等を伸ばすべく戦車兵で育成したカイ編のオリンピアは第2部で戦力にならないといったように、
因果融合を見据えると第2部で戦力にならないユニットが発生しやすくなる。

これを解消するために、各編の各ユニットの兵種をものすごく突き詰めて考察し、
第2部各編を攻略できるようにするという解決アプローチもあるのだが、
そうするとカイ編で汗血馬戦車兵を減らす結果を招く。
即ち第3部攻略(因果融合)に特化させた育成をすると第2部が辛くなるというリスク&リターンの関係にある。

偏った兵種の編成や適性のない兵種のユニットが多い中で第2部ルナティック攻略は困難と考えるべきなので、
第2部ルナティック攻略専用のユニットが若干名、特にカイ編では必要と考える。

第2部ルナティック攻略専用に向くユニットについては後述する。

資格試験解禁までの経験値の受け皿を作る

理想的なことを言えば、推奨レベルを超えて上級クラスチェンジすることを避けたい。
普通にプレーすると、特に初級職にクラスチェンジするまでにレベルを上げすぎることになりがちなので、
各編の序盤は、第3部で起用するユニットに経験値が入るのを避けたい。

経験値の受け皿
カイ編:ピーテル
ディートリヒ編:ファビオ
セオドラ編:トビヤス・ボナパルテ
レダ編:バッカニア

第3部攻略に向くユニット考察

以上の基礎考察を踏まえ、第3部攻略に向くユニットを何名か挙げてみる。
発売してまもなく、各ユニットの情報が出揃っていない中なので、最善とはほど遠い認識。
育成職には中級職のみ記載。初級職・上級職は割愛。

グザラン
 カイ編ディートリヒ編セオドラ編レダ編
加入条件 自動加入 支援Lv3 名声Lv8 支援Lv3 名声Lv8 支援Lv1 名声Lv3
育成職 戦車兵 プリースト 騎甲駝兵 ローグ

力45・速さ50と物理面の成長値が良好で、2つの編で早期加入する。個人スキルは評価していない。
早期加入のカイ編で汗血馬戦車兵・レダ編でローグとし、ディートリヒ編でプリーストという因果融合用の綺麗な育成が可能。
残るセオドラ編は何でも良いが、最終職をドラゴンマスターにするなら飛行術を伸ばすべく騎甲駝兵。
双刃の修得を確認したので、最終職として剣が優秀。

エスメラルダ
 カイ編ディートリヒ編セオドラ編レダ編
加入条件 支援Lv2 名声Lv7
エスメラルダの頼み
自動加入 支援Lv3 名声Lv9
エスメラルダの頼み
支援Lv3 名声Lv6
エスメラルダの頼み
育成職 戦車兵 剣士 天翼兵 プリースト

3つの編で名声Lv7以内に加入する因果融合向きのユニット。
ボトルネックは速さなのでディートリヒ編で猟兵→剣士→シドーとし、速さを鍛えつつ槍投げ。
レダ編でプリースト。カイ編は順当に汗血馬戦車兵。
加入が遅いセオドラ編では、最終的に就かせたい兵種に応じて重装術か飛行術を鍛えると良い。

ミカエラ
 カイ編ディートリヒ編セオドラ編レダ編
加入条件 支援Lv3 名声Lv5
3000G
自動加入 支援Lv3 名声Lv8
3000G
支援Lv3 名声Lv6
3000G
育成職 戦車兵 ローグ 天翼兵 プリースト

3つの編で名声Lv7以内に加入する因果融合向きのユニット。
エスメラルダ同様、ボトルネックは速さなのでディートリヒ編で猟兵→ローグ→レンジャーとし、速さを鍛える。

ウルタンド
 カイ編ディートリヒ編セオドラ編レダ編
加入条件 自動加入 支援Lv3 名声Lv5
ウルタンドの頼み
支援Lv3 名声Lv6
ウルタンドの頼み
支援Lv3 名声Lv8
ウルタンドの頼み
育成職 戦車兵 シャーマン ローグ プリースト

総合値が高く3つの編で名声Lv7以内に加入する。

イベントバトルにおける応急手当と無事の祈り+も優秀だが、個人的に最も評価しているのが苦手技能の剣の戦技。
必中の波紋斬りと威力命中が高い大剛撃の修得を確認している。
波紋斬り+サンダーソードによる必中魔法攻撃は恐らく第3部ルナで大事となると予想。
白魔法を捨て剣を使用できる兵種で着地させることが芳しい。

成長値はニネと似ているが、初期ステータスの高い低いで大差がある (ニネが低い)。

シロッコ
 カイ編ディートリヒ編セオドラ編レダ編
加入条件 支援Lv3 名声Lv9
シロッコの頼み
支援Lv3 名声Lv9
シロッコの頼み
支援Lv1 名声Lv5
シロッコの頼み
自動加入
育成職 騎甲駝兵 ローグ 重装歩兵 シャーマン

総合値が高く女神の恩寵により防御面に強み。
スカウトすると剣士系で加入するユニットのため、スカウトしてから魔力を伸ばすことは困難。
レダ編で魔力を伸ばすべくシャーマン系統にする。
カイ編での加入が遅いため、守備は早期加入のセオドラ編で重装歩兵として伸ばすことにし、
剣士系で加入することを利用し、加入が遅い編で速さを伸ばす。

カターニャ
 カイ編ディートリヒ編セオドラ編レダ編
加入条件 支援Lv3 名声Lv10 支援Lv1 名声Lv8 支援Lv3 名声Lv7 支援Lv1 名声Lv2
育成職 天翼兵 ローグ 重装歩兵 シャーマン

力35・魔力35・速さ55。着脱可能個人スキル風を味方に+により攻速差により攻撃力+3。
2つの編で早期加入するが、カイ編の加入が遅いが痛手。カイ編の加入が遅いため、守備はセオドラ編で重装歩兵にし補う。
レダ編で呪い師→シャーマン→ヴァテスとし、魔力を高めつつ速さの呪縛を取り、風を味方に+の発動より確実にしたい。

剣・槍の戦技が弱いことが短所。黒魔法のエクスカリバーと白魔法のリブロー・ワープが優秀なので、
聖天翼兵を捨てて魔法職にした方が良いかも。

ロレッタ
 カイ編ディートリヒ編セオドラ編レダ編
加入条件 支援Lv3 名声Lv7
鉄の剣×3
支援Lv3 名声Lv9
鉄の剣×3
支援Lv3 名声Lv5
鉄の剣×3
支援Lv3 名声Lv5
鉄の剣×3
育成職 戦車兵 天翼兵 ローグ シャーマン

力35・魔力35・速さ55。カターニャ・アレキサンドラより初期ステータスが低いが
3つの編で早期スカウト可能な名声Lv7以内かつカイ編の加入も遅くない最も因果融合向きのユニット。

アレキサンドラ
 カイ編ディートリヒ編セオドラ編レダ編
加入条件 支援Lv2 名声Lv7 支援Lv3 名声Lv8 支援Lv1 名声Lv6 支援Lv3 名声Lv10
育成職 戦車兵 シャーマン 天翼兵 天翼兵

力35・魔力35・速さ55。カターニャ・ロレッタと比べ初期ステータスが高く、剣の戦技、踏み込み烈風と鎧通しが優秀。
そして何よりも愛天馬ブーケパラスと共に加入するため、カイ編以外でも動物の成長率補正を受けられる。

友好度5ブーケパラスなら速さを伸ばせるため、セオドラ編では加入後低レベルのまま早期に友好度5にしたい。
スケルトンを低ダメージで攻撃し、血肉の渇きで回復させるを繰り返せば遭遇戦1回で友好度5に到達できることを確認している。

レダ編は何でも良いが、アレキサンドラがレダ編でも天翼兵を担ってくれると、どの編でもアレキサンドラ・カターニャ・ロレッタのいずれかが第2部で天翼兵として起用できるようになる。

鎧通しはサンダーソードで使うと魔法重装有効となる。

ライサンダー
 カイ編ディートリヒ編セオドラ編レダ編
加入条件 支援Lv3 名声Lv8
鉄の槍×5
支援Lv3 名声Lv6
鉄の槍×5
自動加入 支援Lv3 名声Lv7
鉄の槍×5
育成職 戦車兵 プリースト アーチャー 騎甲駝兵

3つの編で名声Lv7以内に加入する。着脱可能個人スキルの加速+が優秀。
技の低さがボトルネックのため、自動加入のセオドラ編でローグよりもアーチャーにし技優先で育成。
ドラゴンマスター方面を目指したいため、レダ編で飛行術を伸ばす騎甲駝兵。

リリアン
 カイ編ディートリヒ編セオドラ編レダ編
加入条件 支援Lv2 名声Lv8
5000G
支援Lv2 名声Lv8
5000G
自動加入 支援Lv2 名声Lv7
5000G
育成職 戦車兵 天翼兵 ローグ シャーマン

力も速さも高くないが、必中の波紋斬りは偉い。
いっそ魔法兵にしてしまうことも検討できるユニット。

ムウ
 カイ編ディートリヒ編セオドラ編レダ編
加入条件 支援Lv3 名声Lv9
グルマオサ×3
支援Lv3 名声Lv7
グルマオサ×3
支援Lv3 名声Lv9
グルマオサ×3
自動加入
育成職 戦車兵 プリースト 天翼兵 ローグ

強いユニットだが、カイ編での加入の遅さがボトルネック。
籠手の戦技が弱い。

オリンピア
 カイ編ディートリヒ編セオドラ編レダ編
加入条件 支援Lv3 名声Lv8
オリンピアの頼み
支援Lv3 名声Lv6
オリンピアの頼み
支援Lv3 名声Lv9
オリンピアの頼み
自動加入
育成職 戦車兵 ローグ プリースト シャーマン

スカウト困難のため捨て置きたいが、固有の情動の呪歌は第3部ルナで大事になりそうである。
せめてハイナのオアシスに行く必要がないカイ編だけは戦車兵にしておきたい。
レダ編はヴァテス、セオドラ編はトルバドールとし、速さの呪縛と勇気の呪歌を取っておく。

ソフィア
 カイ編ディートリヒ編セオドラ編レダ編
加入条件 支援Lv3 名声Lv9 支援Lv3 名声Lv9 支援Lv1 名声Lv2 支援Lv3 名声Lv7
育成職 戦車兵 プリースト シャーマン ローグ

白魔法射程が長いリブロー持ち。引き寄せ修得も偉い後衛ユニット。
引き寄せはトルバドールでも降りて歩兵になれば使用可能。

第2部攻略に向くユニット考察

第3部では育てないが、第2部攻略用のユニットとして評価できるユニットを記載。

ウーシュラ
 カイ編ディートリヒ編セオドラ編レダ編
加入条件 支援Lv3 名声Lv10
タリムーン外伝
支援Lv3 名声Lv7
タリムーン外伝
支援Lv3 名声Lv9
タリムーン外伝
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致命的に加入が遅い一方、その遅い中では初期ステータスが高く、第2部攻略で重要となる弓使い。
個人スキル商会の支配人により道具袋にアクセスでき、
第2部においては鉄の弓+3による戦技をたくさん放てることになるため火力も補える。
弓術Aで流麗双射修得を確認したため、第1部のうちに弓術Aに到達しておくとなお良い。
サンダーソードによる魔法攻撃もハードなら可能な水準だが、ルナティックで通用するかは不明。

第3部では育てないとしたが、商会の支配人と修得歩兵術スキルのラインナップにより踊り子としては筆頭候補。
戦わせず踊るだけさせておけばOK。

イオ
 カイ編ディートリヒ編セオドラ編レダ編
加入条件 支援Lv3 名声Lv10
4000G
支援Lv2 名声Lv3
800G
支援Lv3 名声Lv10
4000G
支援Lv1 名声Lv6
1500G

愛馬ロシナンと共に加入するため、カイ編以外でも動物の成長率補正を受けられる。
友好度5のロシナンの守備の成長率補正は汗血馬と同等のため、
ロシナン戦車兵として育成することで強力な物理盾となるユニット。
ディートリヒ編とレダ編における物理盾を補完できるユニットとなる。