ライザのアトリエ2 ジャイアントハンマー空絶の魔槍

今作も前作同様、コアアイテム・装備品の一部はレシピ変化前の効果を部分的に引き継ぐことができる。
この仕様を活かした今作屈指の調合品がこれ。

効果4「ジャイアントハンマー」の空絶の魔槍
即ち、攻撃対象全体空絶の魔槍


本来の空絶の魔槍は単体攻撃である。
レシピ変化前の創世の槌よりもアイテムWTが短く、他のコアアイテムより「高アイテム威力×低アイテムWT」なのは
単体攻撃だからこそと想定されるが、「ジャイアントハンマー」の引き継ぎにより空絶の魔槍を全体攻撃で扱える上、CC1。
おまけにアイテムレベル1にでき、2週目に持ち込んだ際最初から全員扱えるというぶっ壊れアイテム。

アイテム威力とアイテムWTの比較

アイテムWT威力
N/A600500
賢人の宝典400500
空絶の魔槍250500
オメガクラフト250300
クライトレヘルン250230
ローゼフラム250220
泡雲の弾丸250200
創世の槌300350
ローゼフラムのダメージが大きいのはアイテム威力ではなく効果の影響。


調合手順

レシピから創世の槌を選択

極星のエッセンスを投入

マーブルストーンを投入。ベースマテリアル環を解放していく

属性値4以上の創生の逆さ石を投入。

調合 レベル低下・超付きのアナザープラネットを投入。

守護者の堅甲を投入。
このタイミングで投入することで、後に影響拡大+n付きの調合品の投入で隣のアイテムLv−nを発現できるようにする。アイテムレベルを気にされない場合はこの手順を飛ばして良い。

「火雷風10」かつ影響拡大+4付きの古の賢者の石を投入。
この投入によりアイテムLv−15が発現し、アイテムレベルが19に下がる。

「火氷雷9」かつ影響拡大+4付きの賢者の石を投入。
この投入によりアイテムLv−20が発現し、アイテムレベルが14に下がる。3つ左の(宝石)のマテリアル環にアルクァンシェルを投入しても良い。

「風9以上」かつ調合 レベル低下・超付きのイデアルユニットを投入。
この投入によりジャイアントハンマーが発現し、アイテムレベルが10に下がる。

「火6以上」の竜眼を2個投入。
この投入によりCC −3が発現し、CCが3に下がる。
投入回数には余裕があるので、竜眼3個の投入で満たしても差し支えない。

「風5以上」のヴィアベールルフトを投入

調合を実行しますか? → もちろん「いいえ」
発現している効果3呼応する大海・超と効果4ジャイアントハンマーが引き継がれる。

今回の調合過程における重要ポイント。効果4枠への火のエッセンスの投入。
効果4の上書きを防ぐことを目的とした処置。後に火属性を含まない影響拡大+n付き調合素材で、効果4をジャイアントハンマーのまま上書きせずに他の効果を発現させる。

別の効果4枠にも火のエッセンスを投入。
これで3ヶ所ある効果4のマテリアル環がすべて火属性となる。

調合 レベル低下・超付きの錬金フィルターを投入。
下隣のマテリアル環のロックを外しつつ、アイテムレベルを6に下げる。

「氷雷風5以上」かつ影響拡大+5竜の涙を投入。
正しく火のエッセンスを投入できていれば効果4は上書きされずジャイアントハンマーのままとなる。

「氷雷風6以上」かつ影響拡大+3以上の竜の涙賢者の石を2個投入。
これで効果4はジャイアントハンマーのまま、効果2追撃の二閃・超と効果3複雑な軌道・超が発現する。

「風9以上」かつ影響拡大+1以上の古の賢者の石を投入。
この投入により効果1暴風の穂先CC −2が発現し、CCが1に下がる。

調合 レベル低下・超付き錬金フィルターを2個投入する。
残り投入回数3回を残して、既にアイテムレベル以外は完成の状態にあるため、アイテムレベルを1にするためだけの投入。
レベル枠への英霊の魂竜眼の投入でも構わなく、アイテムレベルに拘らなければ無視しても良い (アイテムLv1であれば2周目に持ち込んだ時に全員最初から装備できるようになる)。

余興。投入回数には余裕がある。

特性は心の破壊力範囲ボーナス++高速使用++とした。

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EV効果創槌の烙印を付与。
対象の行動順を後ろに戻し、ブレイク値を増加させる効果が優秀で、WT押し戻しと高速使用++の両立により、敵がターンを獲得する前に再度ターンを獲得しやすい。
ブレイク・ブレイクダウンするまで空絶の魔槍を使用する立ち回りができ、ブレイクダメージが増加する麻痺まで狙えるとこれ以上ないEV効果である。

完成。