ポケモン剣盾 野良マックスレイドバトル完全攻略

野良のマックスレイドバトルの連勝にチャレンジという観点で、
野良のマックスレイドバトルにおける優秀な特性・技・ポケモンの考察を記す。
作業的な周回に飽きた方にも推奨。

メニュー

01.マックスレイドバトルの基礎知識
   敵の行動は完全ランダムではない
   主な確定行動
   確定行動の備考とマックスレイドバトルの細かな仕様
02.マックスレイドバトルで執るべき行動
   攻撃行動か瀕死阻止行動をせよ
   選出で仲間を見極めろ
   多くのポケモンを育てよ
   この行動はするな
03.特に優秀な特性
   よびみずひらいしんノーてんきエアロック
   グラスメイカーミストメイカーひでりいかくスイートベール
   まけんきかちきあまのじゃくパワースポット
04.特に優秀な技
   たたみがえしこのゆびとまれいかりのこなリフレクターひかりのかべ
   ワイドガードかなしばりシャドースチールクリアスモッグしんぴのまもりさわぐ
   フレアドライブねっとうねっさのだいちかえんぐるませいなるほのおクロスフレイム
   アイアンローラーみずびたしまほうのこなハロウィンガードシェアじゅうりょく
05.努力値振り
   必要最低限の耐久指数必要最低限の素早さ敵の素早さ実数値味方NPC情報
06.マックスレイドバトル:10傑
07.マックスレイドバトル:20選
08.マックスレイドバトル:30選
09.マックスレイドバトル:2軍 (選出頻度が落ちるポケモン)

10.マックスレイドバトル:特定の敵に対し選出するポケモン

11.マックスレイドバトル:3軍 (相対的に選出機会が少ないポケモン)
12.マックスレイドバトル:仲間の選出に応じて選出機会を得るポケモン
13.相手属性別選出表
   
14.対メタモンについてとメタモン相手に選出するポケモン
15.難敵解説
   対タチフサグマ 対バイバニラ 対モスノウ 対バンバドロ
16.その他もろもろ
   ダイマックスの判断
   攻撃放棄の判断
   持ち物についてと調達

01マックスレイドバトルの基礎知識

勝利条件:敵の撃破
敗北条件:合計4回瀕死または10ターン経過
その他ありきたりなことは外部サイトを参照。

敵の行動は完全ランダムではない

マックスレイドバトルの敵は、不思議なバリア展開以降、現習得技の中から選ばれる本来の行動とは別に、
追加で各種族別に特定の技を放つようプログラムが施されている。

この特定の技を放つ行動を以下「確定行動」と記すが、その一例を挙げるとこのような要領。
・★5ドレディアは1回目の不思議なバリアを展開した時に必ずフラフラダンスを放つ。
・★5フライゴンは毎ターン終了後に必ず全体攻撃技 (前半じしん・後半ばくおんぱ) を放つ。

確定行動の技は敵ポケモンがその技を現習得4技に含むか否かに関わらず必ず放ってくるものとなる。
種族によっては技マシン限定技もある。

これを把握していると負け筋を潰せることになるため勝率が上がる。
前述のとおり、★5ドレディアは必ずフラフラダンスをしてくるため、初手ワイドガードが安定、
あるいは味方に先制してしんぴのまもりやちょうはつができるポケモンを選出するべきとなる。

期間限定で配信されるイベントの敵にも通常の邂逅とは別の確定行動の技が同様にプログラムされている。
色違いの捕獲を狙う場合、この確定行動に合わせた対策ポケモンを育成すると良い。
なお、以上はマックスレイドバトルにおいての話であり、ダイマックスアドベンチャーではボスを除きこの確定行動はない。

主な確定行動

確定行動条件の検証を済ませたもののみ載せる。
凡例

[1S]: 1回限り放つ確定行動技 (初回不思議なバリア展開時)
[1+]: 毎ターン本来の行動直後に続けて放つ確定行動技 (初回バリア展開後から最後のバリア展開前まで)
[1−]: 毎ターン優先度−8で放つ確定行動技 (初回バリア展開後から最後のバリア展開前まで)
[1?]: 1+か1−のいずれか (優先度の検証が済んでいないもの)

[2S]: 1回限り放つ確定行動技 (最後の不思議なバリア展開時)
[2+]: 毎ターン本来の行動直後に続けて放つ確定行動技 (最後の不思議なバリア展開後から戦闘終了まで)
[2−]: 毎ターン優先度−8で放つ確定行動技 (最後の不思議なバリア展開後から戦闘終了まで)
[2?]: 2+か2−のいずれか (優先度の検証が済んでいないもの)


難易度・種族名確定行動1確定行動2
★5アーマーガア[1+]つめとぎ[2+]つけあがる
★5アズマオウ[1S]アクアリング[2?]たきのぼり
★5アママイコ[1−]なかよくする[2+]マジカルリーフ
★5アマルルガ[1−]でんじは[2S]ふぶき
★5アイアント[1+]かみくだく[2−]ハサミギロチン
★5アブリボン[1+]ちょうのまい[2+]かふんだんご
★5イエッサン
(オスの姿)
[1?]アンコール[2?]サイコキネシス
★5イオルブ[1−]ミラーコート[2+]サイコキネシス
★5イワパレス[2C]からをやぶる
★5ウォーグル[1+]つめとぎ[2+]エアスラッシュ
★5ウソッキー[1−]まねっこ[2−]じたばた
★5ウッウ[1−]ドリルくちばし[2−]なみのり
★5エーフィ[1−]あまえる[2+]サイコキネシス
★5エルレイド[1−]サイコカッター[2−]つるぎのまい
★5エルフーン[1+]せいちょう[2+]ムーンフォース
★5エンニュート[1+]どくどく[2+]かえんほうしゃ
★5オーロット[1S]ねをはる[2?]シャドークロー
★5オーロンゲ[1?]いちゃもん[2?]ソウルクラッシュ
★5オトスパス[1+]たこがため[2−]きしかいせい
★5オニゴーリ[1?]こごえるかぜ[2?]フリーズドライ
★5カバルドン[1?]がんせきふうじ[2?]じしん
★5ガブリアス[1S]すなあらし[2?]ドラゴンクロー
★5カポエラー[1−]トリプルキック[2−]こうそくスピン
★5カビゴン[1−]あくび[2?]のしかかり
★5カマスジョー[1+]アクアブレイク[2+]じごくづき
★5カメックス[1−]ハイドロポンプ[2−]からをやぶる
★5ガラガラ[1S]きあいだめ[2?]ホネブーメラン
★5キュウコン[1−]かなしばり[2−]だいもんじ
★5キュワワー[1S]はなふぶき[2+]ドレインキッス
★5グレイシア[1+]フリーズドライ[2+]こごえるかぜ
★5クレベース[1?]のしかかり[2?]こおりのキバ
★5クワガノン[1+]じゅうでん[2+]10まんボルト
★5ケンホロウ[2+]エアスラッシュ
★5ゲンガー[1−]さいみんじゅつ[2S]ほろびのうた
★5コオリッポ[1+]こごえるかぜ[2+]フリーズドライ
★5コジョンド[1+]はっけい[2+]ドレインパンチ
★5ゴルーグ[1−]てっぺき[2+]じしん
★5サーナイト[1−]マジカルシャイン[2−]サイコキネシス
★5サザンドラ[1+]わるだくみ[2+]トライアタック
★5サニゴーン[1−]うらみ[2+]ちからをすいとる
★5サメハダー[1S]きあいだめ[2?]かみくだく
★5サワムラー[1−]こころのめ[2−]きしかいせい
★5サンダース[1−]ほうでん[2−]かみなり
★5ジーランス[1S]あくび[2?]アクアテール
★5シザリガー[1−]つるぎのまい[2−]つじぎり
★5ジジーロン[1?]へびにらみ[2?]りゅうのはどう
★5シュバルゴ[1?]シザークロス[2?]メタルバースト
★5スカタンク[1−]どくガス[2−]ベノムショック
★5スターミー[1S]ひかりのかべ[2S]なみのり
★5ストリンダー
(ハイの姿)
[1−]オーバードライブ[2−]ばくおんぱ
★5セキタンザン[1−]タールショット[2−]ニトロチャージ
★5ソーナンス[1−]カウンター[2−]ミラーコート
★5ダーテング[1?]グラスミキサー[2?]ぼうふう
★5ダイオウドウ[1?]アイアンヘッド[2?]じならし
★5ダグトリオ[1+]じしん[2+]あなをほる
★5タチフサグマ[1+]ブロッキング[2−]カウンター
★5ドータクン[1?]ふういん[2?]ジャイロボール
★5ドククラゲ[1−]とける[2S]ヘドロウェーブ
★5ドサイドン[1?]ストーンエッジ[2?]じしん
★5トドゼルガ[2?]のしかかり
★5ドラミドロ[1?]ポイズンテール[2?]りゅうのはどう
★5チェリム[1+]なやみのタネ[2−]はなびらのまい
★5チルタリス[1S]コットンガード[2−]ムーンフォース
★5ツンベアー[1?]つららおとし[2?]ゆきなだれ
★5デデンネ[1+]パラボラチャージ[2S]ほうでん
★5デリバード[1−]プレゼント[2−]ゆきなだれ
★5トゲキッス[1?]てんしのキッス[2?]いのちのしずく
★5ドラパルト[1+]りゅうのまい[2+]ドラゴンアロー
★5ドレディア[1S]フラフラダンス[2?]ギガドレイン
★5ナッシー[1?]やどりぎのタネ[2?]タネばくだん
★5ナゲツケサル[1−]ビルドアップ[2−]きあいだめ
★5ネイティオ[1S]おいかぜ[2−]エアスラッシュ
★5ネンドール[1−]コスモパワー[2−]サイコキネシス
★5ノコッチ[1−]とぐろをまく[2−]げんしのちから
★5ニョロボン[1S]あまごい[2+]ばくれつパンチ
★5バイウールー[1−]コットンガード[2+]きしかいせい
★5バイバニラ[1+]ふぶき[2−]こごえるかぜ
★5バクオング[2−]ばくおんぱ
★5バクガメス[1?]かえんほうしゃ[2?]ボディプレス
★5バタフリー[1−]ちょうのまい[2−]ねむりごな
★5バチンウニ[1+]ほうでん[2+]のろい
★5バルジーナ[1−]てっぺき[2S]おいかぜ
★5バンバドロ[1−]カウンター[2+]じしん
★5パンプジン[1?]ハロウィン[2+]おどろかす
★5プクリン[1−]かなしばり[2S]ハイパーボイス
★5フライゴン[1−]じしん[2−]ばくおんぱ
★5ブリムオン[1?]めいそう[2?]マジカルシャイン
★5ブロスター[1S]だくりゅう[2?]みずのはどう
★5ヘラクロス[1S]つるぎのまい[2+]メガホーン
★5ペリッパー[1−]たくわえる[2−]ハイドロポンプ
★5ペロリーム[1?]なかよくする[2?]ドレインキッス
★5ペンドラー[1+]どくどく[2−]ベノムショック
★5ホエルオー[1−]しおふき[2+]なみのり
★5ポットデス[1S]わるだくみ[2+]シャドーボール
★5ホルード[1−]いかりのまえば[2+]じしん
★5マルヤクデ[1−]とぐろをまく[2+]かえんぐるま
★5マシェード[1?]キノコのほうし[2−]ちからをすいとる
★5マンムー[1+]げんしのちから[2−]こごえるかぜ
★5ミルタンク[1−]なきごえ[2+]のしかかり
★5ミロカロス[2?]なみのり
★5モジャンボ[1−]げんしのちから[2+]パワーウィップ
★5モスノウ[1−]ちょうのまい[2?]こごえるかぜ
★5ヤミラミ[1−]あやしいひかり[2+]シャドークロー
★5ユキノオー[1−]ふぶき[2−]ぜったいれいど
★5ユキメノコ[1+]こごえるかぜ[2+]こおりのいぶき
★5ヨクバリス[1+]いかりのまえば[2+]のしかかり
★5ヨノワール[1?]かなしばり[2?]あやしいひかり
★5ライチュウ[1+]わるだくみ[2+]10まんボルト
★5ライボルト[1−]じゅうでん[2−]かみなり
★5ラプラス[1−]こごえるかぜ[2−]いのちのしずく
★5リザードン[1+]おにび[2+]れんごく
★5ルージュラ[1?]サイコキネシス[2S]ふぶき
★5ルガルガン
(まひるの姿)
[1S]いわなだれ[2+]ストーンエッジ
★5ルナトーン[1−]ロックカット[2+]ストーンエッジ
★5ルンパッパ[1−]ギガドレイン[2+]ハイドロポンプ
★5ロズレイド[1−]どくどく[2−]ベノムトラップ
★5ロトム
(フロスト)
[1+]ほうでん[2+]ふぶき
★5ワタシラガ[1?]わたほうし[2?]グラスミキサー

確定行動の備考とマックスレイドバトルの細かな仕様

期間限定で配信されるイベントの敵は上記とは別の確定行動がプログラムされている。
上記確定行動技は敵がキョダイマックスであるか否かを問わない。

マックスレイドバトルの敵の1ターン中の攻撃は「種族・難易度別に1回または2回」+「確定行動」となる。
この「種族・難易度別に1回または2回」を以下「通常行動」と記すが、通常行動は最大4つの現習得技の中から選ばれる。
確定行動の技がダイマックス技として放たれることはなく、
 ダイマックス技は通常行動において現習得技を媒体として1ターン中に最大1回まで放たれる。
[1S][2S]で1回限り放つのは確定行動としてであり、当該技を敵が習得している場合、
 通常行動でその技を使用することが起こり得る。
[1+]の確定行動を既に行ったターンの場合、[2−]の確定行動技は放たれずスキップされる。
[1+]の確定行動を既に行ったターン中でも、[2S]の確定行動技は条件を満たせば放たれる。

確定行動で放たれる技本来の優先度はすべて無視される。
 よって、[1−][2−]該当技はいかなる技であっても優先度−7のトリックルームより後に使用され、
 [1+][2+]該当技はいかなる技であってもターン中1度目の通常行動に続けて連続で放ってくる。
1度目の通常行動で優先度付きの技が選ばれたとしても、[1+][2+]該当技はその直後に放たれる。
 この仕様により、優先度+3のこのゆびとまれ使用前に[1+][2+]該当技が放たれることが起こり得る。
 ただし、この場合であっても先制攻撃技扱いではないため特性じょおうのいげんで防ぐことはできない。

現習得技は原則「変化技を除いた自力習得技3〜4つ と タマゴ技0〜1つ」で構成される。
 (ただし期間限定で配信されるイベントの敵はこの限りではなく、任意の技がプログラムされている)。
 よって、タマゴ技がないソーナンスの技構成は必ずカウンターとミラーコートの2技のみとなる。
例外として、攻撃技を自力習得できないメタモンは例外でへんしんを習得している。
例外として、過去にイベント配信されたごく一部の敵種族に限り、任意の技がプログラムされた構成が混じっている。
 一例を挙げると★5バイウールーは、原則に則った技構成のものとはとは別に
 すてみタックル/しねんのずつき/ボディプレス/でんじはの技構成の個体が混じっている。
自力習得の変化技は原則習得していないため、アマージョは自力習得のフラフラダンスを行わないが、
 ミミロップはタマゴ技習得のフラフラダンスを通常行動で行い得ることになる。
どのような形であれ、変化技を習得していてもダイウォールは行わない。

確定行動1列が未記載の種族は共通して戦闘開始時から不思議なバリアを展開する敵である。
 恐らく[1S]の確定行動技がプログラムされているが発動しない模様。

02マックスレイドバトルで執るべき行動

攻撃行動か瀕死阻止行動をせよ

敗北条件の10ターン経過はごく一部の敵を除けばまず生じ得ないので、
マックスレイドバトルは合計4回の瀕死が生じる前に倒しきるゲームと捉えて良い。

勝利条件の敵を倒し切ることに目を向けると、敵を倒すには原則的に不思議なバリアを消滅させるという過程を踏む必要がある。
「複数回数の攻撃技の命中」が必要である以上、原則的に攻撃技行動の評価が上がり、変化技行動の評価が下がる

コスモパワーとロックカットを積み続けるだけで一向に攻撃しない、NPCのソルロックが分かりやすい反面教師といえよう。
どんなに低威力でもゲージ消費に寄与してくれるNPCのコイキングと比べれば、攻撃技行動の優位性は明らか。
が、コイキングがたまにハイドロポンプを外すことが反面教師であるように、命中100に至らない攻撃技は評価できない。
不思議なバリアのゲージ消費のため、優先するべきは威力よりも確実な命中である。


しかし、すべての変化技が低評価には値しない。今度は敗北条件に目を向ける。
どんなに自身のポケモンが瀕死にならない耐久力を有していたとしても、仲間に低耐久ポケモンが2匹おり、
その2匹が2回ずつ瀕死になれば敗北である。最短3ターン目で生じ得る。

もし変化技の使用により仲間が瀕死にならずに済み、その仲間が攻撃できたなら、
不思議なバリアへの攻撃試行回数は一緒ながら敗北条件には近づいていないことになる。
よって、仲間の瀕死の阻止に直結する変化技は攻撃技行動を放棄するに足るリターンを得ていると言える。

変化技は、その変化技の使用により仲間の攻撃回数が1回以上増えるかを基準に考慮し使用する。
反面教師のソルロックから分かるとおり、積み技はリターンになり得ない。

選出で仲間を見極めろ

選出したポケモンで対処できない負け筋を引けば負ける以上、マックスレイドバトルは選出が9割を占めるゲームである。

フレンドとのマックスレイドバトルは簡単極まりないので野良前提だが、
いくら自身が起用しているのポケモンが強くても、仲間のポケモンが合計4回瀕死になれば負けとなる以上、
選出画面で仲間の選出ポケモンを見極め、摘める負け筋を摘む選出が大事になる。


野良での主な負け筋は以下。

@仲間が低耐久・低レベル選出
4回瀕死の負け筋の発生率が最も高く、かつ最も生じやすい負け筋。
NPCが混じる場合もこれに該当するため、後述の他の負け筋を引く可能性がない場合、
原則この負け筋への対処法を持つポケモンを積極的に選出するべきといえる。

仲間が敵からタイプ一致弱点を突かれるポケモンを選出(霊相手に黒馬バドレックス選出など)・
耐久種族値が著しく低いポケモンを選出しているか否かは仲間の選出ポケモンを見れば分かるが、
仲間のポケモンが低レベルか否かは選出画面では判断が難しい。

しかしながら、低レベルだろうなという予見は可能
まず、敵に刺さる最高打点技が低威力で、習得技や特性の観点から見ても的を得ていないポケモンが選出されている時。
これは敵に刺さる高打点の育成済みポケモンがいないと考えられ、低レベルを疑うことが可能。
また、選出が遅いトレーナー。これも敵に対し的を得た育成済みがいない可能性が濃厚で、
ただし敵を踏まえ最善を検討できる以上、トレーナーの腕自体は一定の信頼を置けるが低レベルであると疑える。

最後に旅パ向けのポケモン。特にインテレオンは低レベルの確率が高いと考えて良い。
接続時に手持ちの先頭に入れていたポケモンが旅パポケモンかも判断材料。
逆に特性ほのおのからだのポケモンが手持ちの先頭だった場合は孵化を一定理解していると判断でき信頼できる。

この負け筋に対しては以下の対処方法を有するポケモンを選出するのが良い。
特に開催主が低レベルの場合、混じるNPCも比例して低レベルとなるため厚く見る必要がある。
単体攻撃技しかない敵にはこのゆびとまれいかりのこな、全体攻撃技が混じる敵の場合は壁が優秀。

対処方法:
 たたみがえしこのゆびとまれいかりのこなリフレクターひかりのかべワイドガード
 ひらいしんよびみずノーてんきグラスメイカーミストメイカー・フレンドガード

A味方による味方を巻き込む全体攻撃技
じしん・なみのり・ほうでん・ヘドロウェーブ・うたかたのアリア・ふんえん・はなふぶき・ばくおんぱ・ぶんまわすなど。
これらを味方が使用することによる負け筋。

特にじしんとなみのりの2つが頻出で、危険度でいえば麻痺3割のほうでんが高い。
Lv.60の敵と違い、Lv.100の味方から攻撃を受けるためダメージは非常に大きい。

これによる敗北を事故として切り捨てるのは腕のないトレーナーである。
これらの技を有している可能性が高いポケモンの知識を持ち合わせていれば、選出で防げる負け筋である。

これらの技の採用可能性が高い主なポケモンは、
グラードン、霊獣ランドロス、ガブリアス、ドサイドン、ドリュウズ、カイオーガラプラスアシレーヌ
インテレオン、カメックス、スイクン、サンダー、ライコウ、カプ・コケコ、ストリンダー、ムゲンダイナ、フシギバナなど。
特に信頼ならないトレーナーである、敵に対し的を得ない選出をしている味方の場合は要警戒といえる。

ダイマックスアドベンチャーで捕獲したポケモンを技構成そのままに選出するトレーナーも多いため、
超相手にレックウザが選出されたらぶんまわすの危険大といった思考もすること。

対処方法:ワイドガードかなしばり


B状態異常
ふぶきで凍る・ほうでん麻痺・フラフラダンス・複数匹眠る・いばるで高火力自傷など。
敵シルエットを見て選出できる以上、選出で確実に防げる負け筋。
対処方法:ミストメイカースイートベールしんぴのまもりさわぐ・ フレアドライブねっとうねっさのだいちかえんぐるませいなるほのおクロスフレイム

C積み・詰ませ
コットンガード、ドわすれ、特性じきゅうりょく、ちょうのまい×むしのていこう×ダイワーム、
まけんき×不思議なバリア破壊時の攻撃4段階上昇、かちき×不思議なバリア破壊時の特攻4段階上昇、
あまのじゃく×不思議なバリア破壊時の防御/特防4段階上昇など。
敵シルエットを見て選出できる以上、選出で確実に防げる負け筋。
対処方法:クリアスモッグシャドースチール・くろいきり

D全体攻撃技
特にふぶき・こなゆき・ほうでんの状態異常の負け筋との複合、積み・詰ませとの複合が厄介。
敵シルエットを見て選出できる以上、選出で確実に防げる負け筋。
ダイアイスにより必中となったふぶきで味方が1匹以上凍る確率は、無対策なら34.39%である。
1ターン中に複数回ふぶきを放たれ、複数匹凍ると無対策では途端に敗色濃厚である。
対処方法:ワイドガードリフレクターひかりのかべ

Eその他の地雷要素
タチフサグマ・メタモンなどが該当。選出で防げる負け筋。


色々と負け筋がある中で、複数の負け筋が複合している場合が厄介。
すべての負け筋に対処できるポケモンは皆無で、敵ポケモンとのタイプ相性もあるため、
敵ポケモンにより生じる負け筋と、味方の選出ポケモンの怪しさを天秤にかけ、
多数育成した中から最善のポケモンを選出していくのがマックスレイドバトルといえる。

多くのポケモンを育てよ

マックスレイドバトルは敵を見て選出を決められる (シルエットで敵種族が何かすべて分かる前提) ため、
各敵に合わせたポケモンを育成すればするほど連勝できるようになる。
選出対象の敵に対し使う技だけを採用すれば良いため、敵に通る命中100の技が1つさえあれば十分である
(特性のろわれボディ・かなしばり・いちゃもん持ちなどの例外を除く)。
逆を言えば、サブウェポン・技範囲の広さは例外を除き不要。

よって、マックスレイドバトルはサブウェポンに恵まれていないがために対人戦での採用が少ないポケモンが多数有用になる。
特性よびみずにより水タイプ相手に限り滅法強いが好例。

ただし、敵だけに合わせた選出が100点満点の選出にはならない。
選出で仲間を見極めた上で必要な技を所持していて満点となる。
よって、このゆびとまれいかりのこなリフレクターひかりのかべワイドガードかなしばりなどを
習得するポケモンは複数匹育成することになる。

やりすぎの図。ワイドガード持ちだけで60匹、かなしばり持ちだけで30匹は超える。


この行動はするな

逆に行うべからずの行動を列挙すると以下のとおり。

特性ゆきふらし・すなおこし・すなはきのポケモンの選出
自身を除く味方3匹に天候による定数ダメージを入れ続ける大悪手。
味方3匹への定数ダメージは5ターンで合計15/16に上り、1匹瀕死に相当する。
加えて、味方NPCのきあいのタスキを潰すことになり、4回瀕死の敗北原因に直結しかねない。
味方全員が天候ダメージを無効化できる選出をしていない限り禁じ手である。

不思議なバリア未展開タイミングでの技ダイアイス・ダイロック
同上。最大で味方4匹に天候による定数ダメージを入れ続ける悪手となる。
不思議なバリアに対してダイアイス・ダイロックを放つ分には天候の上書きが生じないためOK。
不思議なバリア非展開時はダイソウゲンが可能ならそれがベスト。
敵1匹対味方4匹の構図のため、全員定数回復は得、全員定数ダメージは損である。

いのちのたま所持 (特性ちからずくを除く)
攻撃毎に1/10の定数ダメージ=最長10ターンのマックスレイドバトルにおいては自滅に等しい行為。
火力より4回瀕死の敗北条件を満たさないことの方が大事。

インファイト等のメインウェポン採用 (特性あまのじゃくを除く)
インファイト以外にもVジェネレート・ガリョウテンセイ・ばかぢからなどが該当。
防御・特防を自ら下げ4回瀕死の敗北条件に近づく愚行である。低火力でも耐久力を削がない技を優先すること。
とどめ用のサブウェポンとして採用する分には良いが、他に優先するべき技がある場合が多い。
自傷技の採用も避けるべきだが、凍り状態を溶かすフレアドライブだけは例外。

とびひざげりの採用
技外しでHP半減は耐久指数半減と同義で論外。
こうかくレンズを持たせても約1%の確率で外す以上NG。

味方を巻き込む全体攻撃技の採用
使用ではなく採用だけでNG。味方巻き込み技所持ポケモンは選出するなということである。
味方巻き込み技を所持しているだけで理解ある仲間から信頼を得られず、理解ある仲間の行動選択が歪む。
実際は所持していなくとも、味方巻き込み技を所持している可能性が高いポケモンの選出自体も
理解ある仲間の選出を歪ませるため、仲間の選出が未確定であるならば可能な限り避けること。

命中100未満の技の採用
前述どおり。不思議なバリアへの攻撃試行回数が最優先である以上、命中100に満たない技の採用は論外。
例外はこうかくレンズ所持と、特定条件下で必中となるふぶき・ぼうふう・かみなり。
こうかくレンズは 、ふぶきは、ぼうふうは、かみなりはが採用例。


03マックスレイドバトルで特に優秀な特性

特性よびみず・ひらいしん

味方が水ないし電気技を受けることを回避し、4回瀕死の負け筋を強力に防ぐ守備特性。特攻上昇はおまけ。
水ポケモンまたは電気ポケモンを相手取るのであれば第一に選出を検討するべき特性となる。
特に確定行動が単体対象の水技・電気技を放つ敵であると価値が高い。

全体攻撃技であるほうでんやなみのりなどから味方を守ることはできないが、ダイストリーム・ダイサンダーは防げるため、
雨天候・エレキフィールドによる全体攻撃技の火力アップを阻止できる。
特性打ち消し攻撃時には発動しないが、1ターン目には特性打ち消し攻撃が発生しないことから、
雨天候・エレキフィールドの発生を確実に2ターン目以降に遅らせることが可能となる。

主要該当ポケモン


特性ノーてんき

天候の効果を無効化できる守備特性。

このマックスレイドバトル、天候は敵に取られると心得るべきである。
マックスレイドバトルでは不思議なバリアへのダイマックス技で天候を書き換えることができないため、
例えば敵のダイバーンを1度でも許すと、こちらのダイストリームで天候を雨に上書きすることは困難となる。

本ルールにおける特性ノーてんきの特に有用な点を列挙すると、
・天候日差しが強い時、敵炎技の技威力1.5倍化無効
・天候日差しが強い時、味方水技の技威力0.5倍化無効
・天候砂嵐時、敵岩タイプの特防1.5倍無効化
・天候砂嵐時、敵特性すながくれ無効化
・天候砂嵐時のスリップダメージ無効化
・天候霰時、敵特性ゆきがくれ無効化
・天候霰時、敵のふぶき必中無効化
・天候霰時のスリップダメージ無効化

対水においては特性よびみずも有用だが、
特に対炎において攻防のメリットが非常に大きいといえる。

炎ポケモン相手にカイオーガを選出したところで、ダイバーンで天候を取られ水技の威力半減を招くのがオチ。
日差しが強い天候下においてはの方がより同技比で1.4倍以上強力な水技を放てることになる。
のみならず味方全員の水技の威力が天候により低下することを防げるため、対炎において非常にメリットが大きい。

砂嵐・霰のスリップダメージ無効も馬鹿にならない。
後述にて耐久指数60000が最低限欲しいラインを記したが、最大HPの5/16を奪う5ターン分の
霰・砂嵐のスリップダメージは当然耐久力を11/16に削ぐ手痛いダメージ。
これが味方4匹に入るのを防げるのは非常に優秀である。
(マックスレイドバトルではダイロック・ダイアイスで天候を自ら砂嵐・霰にしないようにすること)

さらに、特性すながくれ・ゆきがくれを潰すことも重要。
撃破に一定回数以上の攻撃試行回数が必要な中で、攻撃を回避される負け筋を潰せることになる。
天候のスリップダメージ阻止も味方NPCのきあいのタスキを潰さずに済むことになる。


主要該当ポケモン


特性グラスメイカー

対地において、じしん・じならしによる被ダメージを半減できる守備特性。

じしん・じならしともに味方4匹を対象とする危険技につき、この半減は非常に有意義。
もちろん草技の威力1.3倍の恩恵も受けられる。
特に確定行動にじしんが含まれている敵に対して効果的。

また、味方のHP回復も秀逸。敵1匹に対し味方4匹回復なので恩恵が非常に大きい。
手痛い砂嵐のスリップダメージの相殺にもなる。
該当ポケモン


特性ミストメイカー

フィールドを書き換えされるまで接地している味方の竜技による被ダメージ半減と、状態異常の阻止のどちらも優秀な守備特性。

対竜においては、竜相手に竜を選出という、一致弱点を突かれることを軽視する仲間が多いため有効。
敵が非接地で味方竜が接地なら特に有効だが、双方接地でも選出を検討するべきと言える。
不思議なバリアへの攻撃において火力を求める必要性はないため、味方竜の与ダメージを減らしても4回瀕死の敗北回避の方が重要。

状態異常対策としてはフィールド書き換えされると失効するので、完全な状態異常対策にはなり得ないが、
フィールド書き換えされなければ評価の低い攻撃技放棄行動をしなくて済むといえる。
は状態異常さえ防げれば負け筋が生じ得ない戦況であれば
しんぴのまもりによりフィールド書き換えされようが状態異常対策が可能。
なお、特性エレキメイカーも眠り阻止にのみ有効。

該当ポケモン


特性ひでり

味方全員の凍り状態を防げる守備特性。
ダイアイス等で天候書き換えされるまで味方が凍らないことになるので、
ミストフィールド同様に完全な対策にはなり得ないが、無対策より味方全員の凍る確率が下がる。

は凍りさえ防げれば負け筋が生じ得ない戦況であれば
しんぴのまもりによりダイアイスされようが凍り対策が可能。
対氷で価値がある特性につき、氷弱点のグラードンは評価できない。

主要該当ポケモン


特性いかく

開戦時に敵の攻撃ランクを1段階下げる守備特性。
2ターン目以降に生じるステータス変化の打ち消しによりチャラとなるが、
1ターン目の敵の攻撃時においては攻撃ランクを下げている状況で迎えることができるため、
低耐久の味方が1ターン目に瀕死となる可能性が大幅に下がり、4回瀕死の敗北条件を最短で満たしにくい。

これだけでも十分メリットだが、特に有効な敵が確定行動でつるぎのまいなどの攻撃を積む敵への選出。
敵の攻撃積みを相殺する形となるため、ステータス変化の打ち消しが生じてもチャラにならないことになる。

物理相手に選出する以上リフレクターと両立したいが、両立できるのはのみ。
なお両者ともリフレクターを習得できるのはLet's Go! ピカチュウ・イーブイであり、ソード・シールドでは習得できない。

主要該当ポケモン


特性スイートベール

味方全員の眠りを無効化する特性。あくび対策として採用する。
2ターン目以降に発生する特性貫通攻撃により催眠技対策としては完ぺきではないが、対あくびにおいては、
例え特性貫通あくびによりねむけ状態になったとしても、ターン経過後の眠る瞬間にこの特性が作用するため、
味方全員あくびにより眠らせないことが可能。

主要該当ポケモン


特性まけんき・かちき

守備性能がない点評価は落ちるが、攻撃面における本ルール強特性の1つ。

敵の攻撃試行回数が多く能力ダウンを引くことが多いことを逆手に、火力アップを図ることが見込め、
特にダイドラグーン、ダイワーム、むしのていこう、バークアウトなどによる詰ませへの対策として機能する。

ダイマックス技が能力ダウン効果を持つ、無・虫・霊・竜・悪 の5属性相手に効果的で、
確定行動にむしのていこう・バークアウトなどを放つ敵に対し特に有効。

主要該当ポケモン


特性あまのじゃく

攻撃面における本ルール強特性の1つ。
同じくダイドラグーン、ダイワーム、むしのていこう、バークアウトなどによる詰ませへの対策として機能する。

主要該当ポケモン


特性パワースポット

攻撃面における本ルール強特性の1つ。
1.3倍の与ダメージ補正を味方3匹に供給するので、総合的な火力上昇が非常に大きい。

変化技により4回瀕死の敗北条件を回避する行動を取りつつ、与ダメージに貢献できる特性となり、
この特性を持つが優秀な変化技を多数習得できることと噛み合う。

味方が特定の属性に偏っている場合に有効な特性も一応の評価ができる。
具体的には前述のグラスメイカーひでりと、
はがねのせいしん、フェアリーオーラ、ダークオーラ、エレキメイカー、サイコメイカー、あめふらしとなる。

該当ポケモン


04マックスレイドバトルで特に優秀な技

たたみがえし

1ターン目に限り、敵の攻撃技を無効化という、マックスレイドバトル屈指のチート技。
敵の1ターン目の複数回攻撃すべてがたたみがえしで防ぐ対象となる。

優先度±0につき敵に先手で使用する必要がある。
技まもる・みきり同様ダイマックス技は1/4にダメージ低減の上で貫通。キングシールド同様変化技は貫通する。

NPCを含む耐久力のない味方が2匹いる場合、1ターン目に2匹瀕死、復帰した3ターン目に2匹瀕死で
最短3ターン目に敗北という負け筋が生じるが、1ターン目に2匹瀕死をたたみがえしで回避できるため、
4ターン目に突入することに関しては最も長け、攻撃試行回数を稼ぐことが可能。
おまけに味方に先手で使う必要があるが、ワイドガード同様、じしん・なみのりなどの味方巻き込み技の被弾を阻止できる。

敵の全体攻撃技は味方4匹とも無効化。


習得ポケモン


このゆびとまれ・いかりのこな

単体攻撃技を自身に引き寄せる。味方が低レベル・低耐久の際の攻略において要となる技。

前述どおり、NPCを含む耐久力のない味方が2匹いる場合、1ターン目に2匹瀕死、復帰した3ターン目に2匹瀕死で
最短3ターン目に敗北という負け筋が生じるが、このゆびとまれいかりのこなにより敵の攻撃を自身に引き寄せることで、
敵に全体攻撃技がなければ味方を生存させられる。

敵に全体攻撃技がない限り、1ターン目から順に「@指とま→A指とま→B攻撃→C攻撃→D指とま→E指とま」の行動で、
このゆびとまれを行わない3ターン目に味方が2匹瀕死になっても7ターン目に突入することが可能。
1ターン目から順に「@指とま→A攻撃→B攻撃→C指とま」の行動でも5ターン目への突入が見込める。
ターン数を稼いでいる間に、どんなに攻撃力が低くとも味方に不思議なバリアのゲージを消費してもらえさえすれば、
攻撃を耐えきり最後にとどめを自分が刺して勝利となる。

味方の低耐久選出に保険を掛けるという意味でも、この技を有しているポケモンを選出できる状況であれば選出優先度が高い。
ただし、全体攻撃技ばかりの敵には通じないため、実践には相応の知識が要る。

主要習得ポケモン


リフレクター・ひかりのかべ

敵からの攻撃の被ダメージを2/3に抑える守備技。
全体攻撃技を持つ敵に対してはこのゆびとまれよりこれらの方が有効に働きやすい。
敵に合わせて選出する以上、その敵の攻撃を抑えられる方の片壁を採用・使用していくのがベスト。

なお、オーロラベールは霰のスリップダメージが敵1匹に対し味方4匹に入るデメリットの方が重いため評価できない。
キョダイラプラスのキョダイセンリツも不思議なバリアに攻撃してはオーロラベールを展開できず安定しない。
両方習得する主要ポケモン

リフレクターのみ習得する主要ポケモン

ひかりのかべのみ習得する主要ポケモン


ワイドガード

敵の全体攻撃技と仲間の味方を巻き込む全体攻撃技を防ぐ技。
仲間が味方巻き込み技を所持していそうなポケモン選出時、その被弾防止に保険を掛けるための使用・選出が主。
また、★3以下のレイドバトルでは味方巻き込み技が最大の負け筋といっていいので、ワイドガード持ちが最安定といえる。

敵の全体攻撃技を防ぐためのワイドガードは、敵が全体攻撃技を使用してこなければリターンなしのディスアド行為なので、
使用は確定行動で全体攻撃技を放ってくるターンか、極少数の全体攻撃技だらけの敵に限る。

主要習得ポケモン


かなしばり

野良において、仲間の味方巻き込み技を止めるための技。敵には一切使わない。

初手になみのり・じしんなどを放ってしまった味方に対し、次ターンに技を変えてくれると信頼することは非常に難しい。
4回瀕死の敗北条件がある以上、信頼して致命的な2発目を受けるわけにはいかないが、
その味方を2ターン目に先制で倒し、2ターンの間安全を確保するというのも敗北条件に自ら近づく行為でシビアである。

そこでかなしばりである。
4ターン継続して最後に使った味方巻き込み技だけを止めることができ、その味方を倒さずに済みスマート。
仲間を巻き込まない技に変えてくれた場合もそのまま攻撃が通る。

撃破に一定数以上の攻撃が必要となることから、ダメージが見込めない攻撃技やわるあがきであっても
仲間を巻き込まずに攻撃してもらうことは大事である。

主要習得ポケモン


シャドースチール・クリアスモッグ

積み技・積み要素による詰ませへの対策技。
シャドースチールクリアスモッグともに攻撃技である点がくろいきりと異なる。
不思議なバリアがあろうが敵の能力変化に干渉可能で、不思議なバリアのゲージもきっちり1つ壊す優良技となる。

クリアスモッグは必中技につき、ちいさくなるをされてもを選出している以上問題なし。
逆を言えば、きちんと対策技持ちを選出したかが大事。

主要習得ポケモン


しんぴのまもり

負け筋の1つである状態異常を確実に潰す技。
状態異常以外に負け筋が何もない状況においては攻撃技行動を放棄するに足るリターンが生じる最善手となる。

そうでなくても、状態異常により味方全体で1回以上行動が阻害されることが見込まれるならば、
予めこの技を使った方がリターンが大きくなるのは言うまでもない。
敵の攻撃試行回数が多いマックスレイドバトルは状態異常を受ける機会が多いことは忘れてはならない。
ダイアイスにより必中となったふぶきで味方が1匹以上凍る確率は、無対策なら34.39%である。

マックスレイドバトルはガチ対戦用のポケモンをそのまま流用する方や、
ダイマックスアドベンチャーで捕獲したポケモンをそのまま起用する楽しみ方をする方も多く、
状態異常対策を放棄する味方が多いのが実情である。
キョダイバタフリー・キョダイブリムオン相手でさえ、しんぴのまもり持ちを選出する方は稀。
敵のシルエットを見て状態異常対策が必要かが判断できる知識を身に着け、状態異常対策は率先して行うべきである。

主要習得ポケモン


さわぐ

既に眠っている味方を起こし、以後のねむりを予防しつつ攻撃するという、眠り対策における超優良技。

何よりも攻撃技であることが決定的に偉く、しんぴのまもりと違いきちんと不思議なバリアのゲージを削る。
ミストフィールドやエレキフィールドとは違い、フィールド書き換えで対策が失効することがなく、
特性スイートベールとは違い、相手の特性打ち消し攻撃時に貫通されることも無い。

特に敵の催眠技があくびの場合は、あくびを受けた次のターンに使用すれば眠り阻止が間に合うため、
しんぴのまもりなどによる予防を一切せずに継戦できる完璧な切り返しとなる。
確定行動としてあくびを放つカビゴン・ムシャーナなどに対してはこの技を持つポケモンの選出が安定となる。

主要習得ポケモン


フレアドライブ・ねっとう・ねっさのだいち・かえんぐるま・せいなるほのお・クロスフレイム

いずれも自身の凍り状態を溶かす攻撃技。凍り状態を治癒すると同時に攻撃する。

永遠に凍りが溶けないことも起こり得、
こおりなおしで溶かすにしてもこおりなおしを使ったターンに再度凍らされる事態も起こり得るため、
確率上、永遠に攻撃できず敗戦ということも当然起こり得る。こうなっては当然戦犯である以上、
凍り無効の氷タイプ以外のポケモンを氷相手に選出するのであれば必須技となる。

ダイアイスにより必中となったふぶきで味方が1匹以上凍る確率は、無対策なら34.39%である。
この数値を決して軽視してはならない。

この他、かえんボール、スチームバースト、もえつきるが凍り状態を治癒する攻撃技に該当する。
ただしもえつきるは1戦闘中1回限りにつき目的に合わない。

主要習得ポケモン


アイアンローラー

不思議なバリアゲージを削りつつフィールドを除去する守備技。
対草・電・超において、グラスフィールド、エレキフィールド、サイコフィールドの除去により、
敵のタイプ一致技のダメージを低減することが可能となる。
採用する機会は稀だが、+αの守備性能を有する技であることは確か。
主要習得ポケモン


みずびたし・まほうのこな

いずれも対象の属性を変更する技。みずびたしは水タイプに、まほうのこなはエスパータイプに変える。
主にNPCの味方を対象として使用することが主。耐性を変えることで4回瀕死の敗北条件回避につなげる。

炎相手においてNPCのダダリンにみずびたしした場合、被弾する一致炎技が2倍弱点→半減となり、その被ダメージは4分の1。
リフレクターひかりのかべの3分の2とは大差であり、1匹限り・特定の属性の技に限るとはいえ生存性能は跳ね上がる。
1ターン目に2匹瀕死・復帰した3ターン目に2匹瀕死で最短3ターン目に生じる4回瀕死の敗北条件を
回避する手段として優秀と言え、特に確定行動の被ダメージが変わる場合に有益。

が、攻撃技の相性のことしか考えず、攻撃される際の相性を鑑みない愚選出が非常に多く、
NPCではなくPC選出ポケモンに使用することもザラにある。

例えば霊相手に選出される黒馬バドレックス。実数値H341-B196 (物理耐久指数が66836) のLv.100黒馬バドレックスも、
4倍弱点を突かれれば耐久指数は16709相当。これは種族値ALL30の無振りヒマナッツ (H201-B96・耐久指数19296) を
はるかに下回る耐久力である。殺られにいっているようなもの。
確定行動でタイプ一致4倍弱点を突かれる愚選出をした仲間を見たら当然使用を検討するべき技となる。

主要習得ポケモン


ハロウィン

対象にゴーストタイプを追加する。みずびたしが水単タイプに「変更」するのに対し、こちらは「追加」。
対格闘・対ノーマルにおいては、敵のタイプ一致技を無効化できることになる。
こちらも主に味方NPCに対し使用する技であり、確定行動が格闘・ノーマル技の敵に対して使用価値が高い。
特に自力習得技・タマゴ技がノーマル・格闘技のみで確定行動も同様のダゲキ・ナゲキには極めて有効。
味方がレベル1であろうと生存させつつ、このゆびとまれと異なり自身が攻撃参加していけるのは非常に優秀である。

同様に草タイプを追加する技もりののろいは無効化がないのでそこまで価値はない。

習得ポケモン


ガードシェア

自身と対象の防御・特防の実数値を双方の平均値にする。
こちらもNPCを対象に使用し、NPCのポケモンの耐久値を引き上げ4回回避の敗北条件を避けるための手段となる技。
特にこのゆびとまれを使用するNPCのピッピ、HPが高いNPCのカビゴン・ソーナンス、
敵に対し耐性有利のNPCのポケモンを対象として使用すると効果的。自身の耐久力が下がる点には注意。

主要習得ポケモン


じゅうりょく

様々な効果を持つ技だが、必要な効果は命中率が上がることであり、敵の特性ゆきがくれ・すながくれへの回答技。
特性ノーてんきのポケモンが選出できない場合の次善策となり、
複数回の攻撃が必要なマックスレイドバトルにおいて、必中技を採用し自身の命中のみ引き上げるより有効に働きやすい。
じゅうりょくの補正率は5/3倍で、元の命中率が60以上の技が当たるようになる。
敵が特性ゆきがくれ・すながくれを発動させていても命中率が75以上の技が当たるようになる。
その他、かげぶんしんやだくりゅうのメタとして使用することも可能。

主要習得ポケモン


05努力値振り

結論、マックスレイドバトル用のポケモンの努力値調整は以下の方針(上から優先)が基本となる。
1.選出対象となる敵に対し必要な方の耐久指数60000以上の確保
2.素早さ実数値158以上、もしくは選出対象となる敵に合わせた素早さの確保
3.余りを攻撃か特攻のうち必要な方に振り切り
4.余りを耐久
5.耐久力に余裕があれば余りを素早さ

耐久指数60000以上素早さ実数値158以上については後述。

HPについては、無理なく可能であれば16n-1調整を施すと良い。
普通の対人戦と比べ敵からの攻撃によるHP消耗より定数ダメージによるHP消耗の比率が大きくなることから、
生存の観点で16n-1調整の価値は高め。どんな敵であれ味方がバンギラスを選出すれば砂嵐に巻き込まれる。
一方で同じ打点の攻撃2発で倒されることがまずない以上、確定数の変化もそうそうないことから、
HP奇数調整の価値は普通の対人戦と比べ低い。
よってメタモン相手に選出するみがわり持ちのポケモンを除き、たべのこし持ちは16n調整でも16n+1調整でも大差ない。

上記の基本に反するのは味方に先手を取る必要性があるために原則最速にするかなしばり持ちと、
攻撃を受け続けるこのゆびとまれいかりのこな持ち。

このゆびとまれいかりのこな持ちは持ち物たべのこしにした上で以下の方針が基本となる。
1.防御または特防のうち必要な方に振り切り (+性格上昇補正)
2.素早さ実数値158以上
3.HP16n(もしくは16n+1)調整
4.余り特防または防御の振っていない方
基本行動はこのゆびとまれにつき耐久最優先。このゆびとまれをせずとも良い
耐久力を味方が有している状況においては、味方の火力も十分であるためやはり火力は低優先となる。
最長10ターンのマックスレイドバトルではたべのこしの試行回数が最大9回生じるため、
たべのこしを持たせる以上、HPは最大で9/16上乗せとなる。概算HP1.5倍と見なして良い。
毎ターン最大3発も被弾と回数が多いため、1発あたりの被ダメージを抑える防御か特防振り切りが最優先となる。

耐久調整について
マックスレイドバトルで選出するにおいて、最低限満たしすべき耐久力は指数で60000(レベルは100)。
長らくH303-B192-D196の (物理耐久指数58176・特殊耐久指数59338)を使用し、
シャンデラ・ギガイアスなどの攻撃・特攻が高いポケモンからタイプ一致等倍ダイマックス技も多数受けても
そうそう倒されない耐久力を有しているという経験則からこの耐久指数60000を最低限満たすべき耐久力として挙げる。

耐久指数60000は、攻撃種族値130・個体値31・性格補正なしのLv.60の敵のタイプ一致威力140の技(ダイマックス技)を
等倍で3発耐える耐久力であり、相性有利のポケモンを選出していく以上、
この水準の耐久力があれば相当攻撃が集中しない限り倒されないと考えて良い。

耐久指数60000の実数値を分かりやすく記せばHP300×防御200 (HP300×特防200)。300×200=60000である。
この指数は耐久の種族値80平均なら無振りで、耐久の種族値70平均ならHP振りで概ね達する程度。
種族値HP82-防御80-特防80のダストダスが耐久無振りで実数値301-200-200。両耐久指数60200。
種族値HP70-防御70-特防70のの掲出構成が実数値343-176-176で、両耐久指数60368。
種族値HP75-防御67-特防67のの掲出構成が実数値347-173-173で、両耐久指数60031。
はHP:防御:特防の比率2:1:1で耐久指数60000を満たす実数値となる。

は物理耐久も特殊耐久も指数60000を満たすが、さらに耐久種族値が低いポケモンであっても
物理相手にのみ選出する構成であれば物理耐久が、特殊相手にのみ選出する構成であれば特殊耐久が充足していれば良い。
主にリフレクター採用構成・ひかりのかべ採用構成が該当。
などで実践している。

耐久指数60000以上となる実数値

H271-B222、 H279-B216、 H287-B210、 H295-B204、
H303-B199、 H311-B193、 H319-B189、 H327-B184、
H335-B180、 H343-B175、 H351-B171、 H359-B168、
H367-B164、 H375-B160、 H383-B156、 H391-B154、
H399-B151、 H407-B148、 H415-B145 など。

(防御は特防も同じ。HPは8n-1の値を掲出)。



素早さ調整について
マックスレイドバトルでは基本的に味方に先手を取る必要性はなく、Lv.60の敵にのみ先手を取れれば良い。
以上より、もちろん選出対象の敵に合わせた素早さ実数値を施すのがベストだが、それ以外の調整点として、
最低限満たしておきたい実数値が158、少し上の水準で満たしたい実数値が207となる。

最低限とした素早さ実数値158は、Lv.60の素早さ種族値100族の敵を必ず抜く値。
即ち素早さ性格上昇補正・素早さ個体値31・素早さ努力値無振りのLv.60の敵の素早さ実数値157を1抜く値となる。
この水準の素早さがあれば大抵の敵に対し先手が取れ、最低限としては十分といえる。
ダイアタックを1回受けた素早さランクー1でも素早さ種族値60族を丁度抜ける値でもあり有意義。

満たしたいとした実数値207は、
・味方NPC最速のLv.70サンダース(実数値205)に先手
・敵の素早さ性格上昇補正Lv.60カマスジョー(実数値204)に先手
・敵の素早さ性格上昇補正Lv.60素早さ85族に対し、素早さランク−1状態でも先手
・敵の素早さ性格無補正Lv.60素早さ95族に対し、素早さランク−1状態でも先手
となる調整点となる。

Lv.60の敵の素早さ実数値
敵の素早さ実数値

:性格上昇補正・個体値31  :性格無補正・個体値31  (+n):素早さランク補正
テッカ:テッカニン  ドラパ:ドラパルト  カマス:カマスジョー
右端のー2列は素早さランク-2状態で、ー1列は自身がランク-1状態で、左端の実数値と一致することを示す。

実数値Lv.60の敵の素早さ種族値とランク補正ー1ー2
472テッカ(+2)
430◇テッカ(+2)
426ドラパ(+2)
408カマス(+2)
406135族(+2)
392130族(+2)
388◇ドラパ(+2)
380125族(+2)
372◇カマス(+2)
370◇135族(+2)
366120族(+2)
358◇130族(+2)
354テッカ(+1) / 115族(+2)
346◇125族(+2)
340110族(+2)
334◇120族(+2)
326105族(+2)
322◇テッカ(+1) / ◇115族(+2)
319ドラパ(+1)
314100族(+2)
310◇110族(+2)
306カマス(+1)
304135族(+1)
30095族(+2)
298◇105族(+2)
294130族(+1)
291◇ドラパ(+1)
28890族(+2)
286◇100族(+2)
285125族(+1)
279◇カマス(+1)
277◇135族(+1)
274120族(+1) / 85族(+2) / ◇95族(+2)
268◇130族(+1)
265115族(+1)
262◇90族(+2)
26080族(+2)
259◇125族(+1)
255110族(+1)
250◇120族(+1) / ◇85族(+2)
24875族(+2)
244105族(+1)
241◇115族(+1)
238◇80族(+2)
237356474
236テッカ
235100族(+1)
23470族(+2)
232◇110族(+1)
226◇75族(+2)
22595族(+1)
223◇105族(+1)
22265族(+2)
21690族(+1)324432
215◇テッカ
214◇100族(+1) / ◇70族(+2)321428
213ドラパ
20860族(+2)
20585族(+1) / ◇95族(+1)308410
204カマス306408
203135族
202◇65族(+2)
197296394
196130族◇90族(+1)
19580族(+1)293390
194◇ドラパ55族(+2)
191287382
190125族◇60族(+2)
187◇85族(+1)281374
186◇カマス75族(+1)279372
185◇135族
184276368
183120族
18250族(+2)
180270360
179◇130族
178◇80族(+1) / ◇55族(+2)267356
177115族
17570族(+1)
174261348
173◇125族
171257342
170110族
169◇75族(+1)
16845族(+2)252336
167◇120族
16665族(+1) / ◇50族(+2)
164246328
163105族
162243324
161◇115族
160◇70族(+1)
158237316
157100族
15660族(+1) / 40族(+2)234312
155◇110族
154◇45族(+2)
151◇65族(+1)227302
15095族225300
149◇105族
14555族(+1)218290
14490族216288
143◇100族
142◇60族(+1) / 35族(+2) / ◇40族(+2)
138207276
13785族 / ◇95族
13650族(+1)
133◇55族(+1)
132198264
131◇90族197262
13080族◇35族(+2)
12830族(+2)
12645族(+1)189252
125◇85族188250
12475族◇50族(+1)
120180240
119◇80族
118◇30族(+2)177236
11770族40族(+1)
11625族(+2)
115◇45族(+1)
114171228
113◇75族
112168224
11165族
108162216
107◇70族
10635族(+1) / ◇40族(+1) / ◇25族(+2)
105158210
10460族
10220族(+2)153204
101◇65族
98147196
9755族◇35族(+1)
9630族(+1)144192
95◇60族
94◇20族(+2)
92138184
9150族
9015族(+2)135180
89◇55族
88◇30族(+1)
8725族(+1)
85128170
8445族126168
83◇50族
82◇15族(+2)
79◇25族(+1)119158
7840族117156
77◇45族
7620族(+1)
72108144
7135族 / ◇40族
70◇20族(+1)
6715族(+1)
6699132
65◇35族98130
6430族
61◇15族(+1)
6090120
59◇30族89118
5825族
5481108
53◇25族
5278104
5120族
487296
47◇20族
466992
4515族
426384
41◇15族


味方NPC情報
種族名HP攻撃防御特攻特防素早性格個体値
サンダース1718689159138205おくびょうALL0
マニューラ1781739661124198ようきALL0
ルチャブル1891331109793187ようきALL0
エンニュート175848916089184おくびょうALL0
ピカチュウ150103829696152がんばりやALL30
コイキング129361034754151おくびょうALL30
ニョロゾ181991067885134まじめHBD15 ACS5
ハリーセン1711241368282124ずぶといALL0
ガチゴラス208206185103101118いじっぱりALL20
ワルビル174123787178112まじめHBD15 ACS5
イーブイ1781039689117103がんばりやALL30
ソルロック20613812473105103しんちょうALL0
クイタラン1991261061529796ずぶといALL0
マラカッチ1851129815310789おだやかALL0
ドロバンゴ1991821248910380ゆうかんALL30
ピッピ1998010211011775ずぶといALL30
ナゲキ2481301364712468ずぶといALL0
ヨワシ (単)1433333404061がんばりやALL0
ダダリン17818814511214461しんちょうALL0
ヤドラン22714315217411761ひかえめALL20
トゲピー150481288211754ずぶといALL30
ソーナンス3464594518651ずぶといALL0
ヨワシ (群)14320118720119447がんばりやALL0
カビゴン3041591059615942のんきALL0
コータス17811122112410333ずぶといALL0

種族名技1技2技3技4特性持ち物
サンダースにどげりでんこうせっかエレキボールスピードスターちくでん
マニューラメタルクローきりさくダメおしこおりのつぶてプレッシャー
ルチャブルつばさでうつフェザーダンスフライングプレスかみなりパンチじゅうなん
エンニュートかえんほうしゃほのおのムチヘドロばくだんふしょく
ピカチュウ10まんボルトでんこうせっかアイアンテールエレキネットせいでんききあいのタスキ
コイキングじたばたたいあたりハイドロポンプすいすいきあいのタスキ
ニョロゾたきのぼりのしかかりれいとうパンチかわらわりすいすい
ハリーセンしおみずたきのぼりどくづきミサイルばりいかくきあいのタスキ
ガチゴラスストーンエッジドラゴンクローかみくだく10まんばりきがんじょうあご
ワルビルじだんだかみくだくかみなりのキバほのおのキバいかりのつぼ
イーブイてだすけりんしょうでんこうせっかかみつくてきおうりょくきあいのタスキ
ソルロックコスモパワーいわおとしサイコキネシスロックカットふゆう
クイタランほのおのムチしめつけるかみなりパンチきりさくくいしんぼう
マラカッチふいうちギガドレインソーラービームミサイルばりちょすい
ドロバンゴかいりきがんせきふうじ10まんばりきばかぢからマイペースきあいのタスキ
ピッピいのちのしずくこのゆびとまれマジカルシャインチャームボイスマジックガードきあいのタスキ
ナゲキメガトンパンチリベンジしめつけるかわらわりせいしんりょく
ヨワシ (単)アクアブレイクアクアテールうずしおしおみずぎょぐん
ダダリンジャイロボールたたきつけるシャドーボールギガドレインはがねつかい
ヤドランねっとうシェルアームズきあいだまサイコキネシスクイックドロウ
トゲピーいのちのしずくげんしのちからドレインキッススピードスターてんのめぐみきあいのタスキ
ソーナンスカウンターミラーコートしんぴのまもりドわすれかげふみ
ヨワシ (群)アクアブレイクアクアテールうずしおしおみずぎょぐん
カビゴンギガインンパクトのしかかりかみくだくじだんだめんえき
コータスこうそくスピンかえんぐるまかえんほうしゃクリアスモッグひでり


07マックスレイドバトル用ポケモン:10傑

ソルガレオ

構成1A
ソルガレオ メタルプロテクト @メタルコート
431-410-250-x-216-276 (いじっぱり 64-252-0-0-8-184振り)
メテオドライブ しんぴのまもり リフレクター ワイドガード
構成1B
ソルガレオ メタルプロテクト @メタルコート
431-410-250-x-216-276 (いじっぱり 64-252-0-0-8-184振り)
メテオドライブ しんぴのまもり ひかりのかべ ワイドガード
構成2A
ソルガレオ メタルプロテクト @あやしいおこう
431-410-250-x-216-276 (いじっぱり 64-252-0-0-8-184振り)
サイコファング しんぴのまもり リフレクター ワイドガード
構成2B
ソルガレオ メタルプロテクト @あやしいおこう
431-410-250-x-216-276 (いじっぱり 64-252-0-0-8-184振り)
サイコファング しんぴのまもり ひかりのかべ ワイドガード


マックスレイドバトル最優秀ポケモンと断言できる絶対的存在。
両壁しんぴのまもりワイドガードが揃った耐性優秀な鋼タイプであり、
特性無視の専用技メテオドライブ、能力が下がらない特性メタルプロテクトと負けないための要素を備えに備えている。
特性メタルプロテクトはすべての敵が2ターン目以降に行う特性貫通(衝撃波)も打ち消すため、一切能力が下がらない。

毒技を無効化できタイプ一致で毒の弱点を突けるため、対毒性能は最高峰のポケモンとなる。
マックスレイドバトルにおいて攻撃の無効化は、ダイマックス技による追加効果を許さないことを意味するため、
半減などとは価値が段違いとなる。特にダイアシッドの効果は特攻上昇であるため、これを防ぐことは、
後に放たれる敵の特殊攻撃で味方が瀕死になりにくくなり、4回瀕死の敗北条件の回避に直結する。

構成1が主に対妖用のメテオドライブワンウェポン、構成2が主に対毒用のサイコファングワンウェポンとなる。
後述のポケモンにも共通するが、攻撃技はかなしばり持ち・特性のろわれボディ・プレッシャー持ちなどへの
選出を除けば敵に合わせたワンウェポンのみで良く、壁技も選出する敵に有効な片壁のみで良いため、
攻撃技別かつリフレクターひかりのかべ別に複数匹育成・用意するのがベスト。

前述どおり本来は一定以上の素早さがあればHP振りするべきだが、
元より非常に耐久値が高いため、HPを削って素早さを高めた。
素早さ実数値276は麻痺状態(=素早さランク-2)でも性格上昇補正85族と無補正95族に先手を取れ、
同時に素早さランク+1の性格補正120族に先手を取れる値 (特性により生じないが自身が素早さランク-1でも先手)。
200台後半以上の素早さにおいて素早さ関係が向上する敵対象数が多い素早さ調整点となる。


構成3A
ソルガレオ メタルプロテクト @たつじんのおび
431-410-250-x-216-276 (いじっぱり 64-252-0-0-8-184振り)
かみくだく アイアンローラー リフレクター ワイドガード
構成3B
ソルガレオ メタルプロテクト @メタルコート
431-410-250-x-216-276 (いじっぱり 64-252-0-0-8-184振り)
メテオドライブ アイアンローラー ひかりのかべ ワイドガード


育成優先度は落ちるが、対エスパー用のポケモンとしても一線級である。
サイコフィールドを打ち消し超技威力1.3倍を阻止するアイアンローラーが個性。
対エスパーへの最高打点はかみくだくだが、メテオドライブも威力差10のみにつき大差はない。
リフレクター採用の構成3Aはメタグロス意識でかみくだく、
ひかりのかべ採用の構成3Bはサーナイト・ブリムオン意識でメテオドライブを採用。

超妖複合相手に選出する中で、サイコフィールドは打ち消すが、ミストフィールドは打ち消さないようにすること。
ねんりき・サイケこうせんの追加効果の混乱を無効化できることに利がある。
なお、キョダイブリムオンにはしんぴのまもり持ちの構成1Bを選出すること。


構成4A
ソルガレオ メタルプロテクト @たべのこし
448-410-250-x-214-261 (いじっぱり 132-252-0-0-0-124振り)
フレアドライブ しんぴのまもり リフレクター ワイドガード
構成4B
ソルガレオ メタルプロテクト @たべのこし
448-410-250-x-214-261 (いじっぱり 132-252-0-0-0-124振り)
フレアドライブ しんぴのまもり ひかりのかべ ワイドガード


だが、このソルガレオの評価を絶対のものとしているのが全ポケモン中屈指の対氷性能に他ならない。
氷半減の耐性、メテオドライブによる敵の特性ゆきがくれ無視、凍り状態を溶かして攻撃するフレアドライブ
ふぶき・こなゆき・こごえるかぜを遮断するワイドガード、ダメージ軽減の両壁
味方を凍らせないしんぴのまもり、ここえるかぜによる素早さ低下を招かない特性メタルプロテクトと、
敵氷ポケモンに合わせて4つの技を吟味する必要があるが、対氷における欲しい要素を多く持つ。

マックスレイドバトル専用のポケモンとして1匹だけ育てるとしたら、
難敵のバイバニラモスノウに選出し、他のどのポケモンでも代替できないこの構成4Bを強く推す。
なお、構成4Bは頻繁に出番があるが、リフレクター採用の構成4Aは選出対象が少ない。

フレアドライブの自傷と霰のスリップダメージもあるため持ち物たべのこしとし、HPは16n調整。
素早さは素早さ上昇補正Lv.60バイバニラ(実数値128)が素早さランク+2(くだけるよろい1回発動)状態でも
先手でひかりのかべができる値。


構成5A (対ツンベアー専用)
ソルガレオ メタルプロテクト @たべのこし
464-410-250-x-229-230 (いじっぱり 196-252-0-0-60-0振り)
メテオドライブ フレアドライブ リフレクター ワイドガード
構成5B (対グレイシア専用)
ソルガレオ メタルプロテクト @たべのこし
464-410-250-x-229-230 (いじっぱり 196-252-0-0-60-0振り)
メテオドライブ フレアドライブ ひかりのかべ ワイドガード
構成6 (対キョダイラプラス専用)
ソルガレオ メタルプロテクト @たべのこし
464-410-250-x-229-230 (いじっぱり 196-252-0-0-60-0振り)
サイコファング フレアドライブ ひかりのかべ ワイドガード


後述のポケモンにも共通するが、特定のポケモンにメタを張った構成も必要に応じて育成したい。
構成5はメテオドライブの特性無視を活かした特性ゆきがくれ持ち対策構成。
メテオドライブと凍りを溶かすフレアドライブを両立する。
他に選出できるポケモンを育成していなければ、構成5Aは地弱点を理解した上でゆきがくれのマンムーに、
構成5Bは霊弱点を理解した上でゆきがくれのユキメノコに強硬選出することも許容できる。
特にユキメノコは特性のろわれボディの存在により2ウェポン必要のため、選出できるポケモンが非常に限られる。

構成6は対キョダイラプラス専用。
キョダイセンリツ対策となるサイコファングと凍り状態を溶かすフレアドライブの両立構成。
通常ラプラス相手であれば氷タイプにつき元より凍らないワイドガード持ちであるで良い。


トゲキッス

構成1A
トゲキッス きょううん @たべのこし
368-x-317-276-272-197 (ずぶとい 228-0-252-0-24-4振り)
マジカルシャイン しんぴのまもり リフレクター このゆびとまれ
構成1B
トゲキッス きょううん @たべのこし
368-x-232-276-361-197 (おだやか 228-0-24-0-252-4振り)
マジカルシャイン しんぴのまもり ひかりのかべ このゆびとまれ


数値が高いこのゆびとまれ持ち。
困ったら選出できるポケモンの1匹であり、敵に全体攻撃がなく耐性に問題なければ非常に選出しやすい。
敵が攻撃・特攻を積むなら特性てんねんのが代替候補に挙がる。

大半のこのゆびとまれいかりのこな持ちに共通するが、防御振りと特防振りの2種用意する。
配分については前述どおりこのゆびとまれ採用時の基本形。HPは16n調整最大値。


構成2A
トゲキッス はりきり @たべのこし
368-136-317-x-272-197 (わんぱく 228-0-252-0-24-4振り)
つばめがえし しんぴのまもり リフレクター このゆびとまれ
構成2B
トゲキッス はりきり @たべのこし
368-136-232-276-361-197 (しんちょう 228-0-24-0-252-4振り)
つばめがえし しんぴのまもり ひかりのかべ このゆびとまれ


草虫への選出用となるタイプ一致飛行技採用構成。
ワンウェポンは命中率100の技がない特殊飛行技は当然候補外とし、低威力でもつばめがえしを採用。
物理攻撃技につき、虫相手に選出する以上ダイワームで詰まない点は優秀。
高い特攻を活かせる不一致かえんほうしゃは候補となるが、特にがいるなら不要となる。
攻撃が低い上に努力値攻撃無振りだが、特性はりきり込みでの無振りシャドーボール以上の火力には達するため、
弱点を突けるなら十分。そもそも基本行動がこのゆびとまれなので攻撃技の威力の低さは目を瞑れる。
必中につき確定行動でかげぶんしんを使うアギルダーにも強いが、接触攻撃技につき特性ほうしには注意。


構成3A (対サンドパン・ダグトリオ・サダイジャ専用)
トゲキッス きょううん @たべのこし
368-x-317-276-272-197 (ずぶとい 228-0-252-0-24-4振り)
マジカルリーフ しんぴのまもり リフレクター このゆびとまれ
構成3B (対シロデスナ専用)
トゲキッス きょううん @たべのこし
368-x-232-276-361-197 (おだやか 228-0-24-0-252-4振り)
マジカルリーフ しんぴのまもり ひかりのかべ このゆびとまれ
構成4 (対ガブリアス専用)
トゲキッス きょううん @たべのこし
368-x-317-276-272-197 (ずぶとい 228-0-252-0-24-4振り)
マジカルシャイン はどうだん リフレクター このゆびとまれ


特性すながくれの敵へのこのゆびとまれ選出用に必中技を採用した構成。
基本的に自身は攻撃しない上、つばめがえし持ちの構成2がいれば育成優先度は極めて低い。専ら期間限定イベント用。
シロデスナは特性みずがためで味方が防御を上げてしまう可能性があるため特殊必中攻撃である必要性がある。


構成5 (対タチフサグマ専用)
トゲキッス きょううん @くろおび
343-x-227-372-266-227 (ひかえめ 128-0-4-252-0-124振り)
はどうだん おいかぜ リフレクター このゆびとまれ


トゲキッスの中で構成1に次いで3番目に育成優先度が高いのが、難敵の対タチフサグマに特化したこの構成。
ダイアタックを1回受けても先手を取れる実数値227を確保し、おいかぜにより味方の攻撃を敵のブロッキング前に通す。
おいかぜは旧作教え技限定。


ピクシー

構成1A
ピクシー てんねん @たべのこし
384-x-269-226-225-158 (ずぶとい 212-0-252-0-36-8振り)
ムーンフォース しんぴのまもり リフレクター このゆびとまれ
構成1B
ピクシー てんねん @たべのこし
384-x-191-226-306-158 (おだやか 212-0-36-0-252-8振り)
ムーンフォース しんぴのまもり ひかりのかべ このゆびとまれ


唯一無二の特性てんねん×このゆびとまれにより、積みによる負け筋を許さない。
基本的に確定行動で積み技を使う敵に対してはではなくこちらを選出する。
例のごとく防御振りと特防振りを用意。素早さは調整点となる実数値158を確保した。


構成2 (対ドラパルト専用)
ピクシー てんねん @たべのこし
384-x-269-226-225-158 (ずぶとい 212-0-252-0-36-8振り)
ムーンフォース チャームボイス じゅうりょく このゆびとまれ


特定の敵対策として、特性のろわれボディ持ちのドラパルトへの選出用となる2ウェポン構成を用意したい。
特性すりぬけの場合リフレクターが効かず、確定行動のりゅうのまい・ドラゴンアローが強力な敵であるが、
積みを無効化できこのゆびとまれでドラゴンアローを完封してしまえるピクシーは完璧な回答である。
タマゴ技のかげぶんしん対策のためじゅうりょくを採用。2ウェポン目となるチャームボイスも必中を理由に選択。

イエッサン♀

構成1A
イエッサン♀ マイペース @たべのこし
336-x-251-226-254-207 (ずぶとい 220-0-252-0-32-4振り)
シャドーボール しんぴのまもり リフレクター このゆびとまれ
構成1B
イエッサン♀ マイペース @たべのこし
320-x-190-226-339-207 (おだやか 156-0-96-0-252-4振り)
シャドーボール しんぴのまもり ひかりのかべ このゆびとまれ


ノーマルタイプのこのゆびとまれ持ち。その耐性を活かし霊相手に選出するポケモン。
対霊では、霊に霊を選出した仲間のポケモンを瀕死にさせないことが勝率安定の鍵であり、
霊無効このゆびとまれの価値は非常に高い。
エスパー技攻めするポケモンではないため特性はマイペースとし、攻撃技は霊弱点を突くシャドーボール。

超耐性、シャドーボール採用、特性サイコメイカー不採用により、
そのままエスパー相手にも選出できるこのゆびとまれ持ちにもなる。
ねんりき・サイケこうせんの追加効果で混乱しないのも攻撃被弾回数が多い以上非常に有意義。
唯一の欠点を挙げるとすれば、サイコメイカーの印象が強いイエッサン♀を超相手に選出するという行為が
選出見せ合い時に理解のある仲間に余計な配慮を強いてしまうということ。味方の選出の確定後に選出するのがベター。
例のごとく防御振りと特防振りを用意する。
構成1Bはいくら特攻が高い敵に選出するとはいえ攻撃を受け続ける以上物理耐久指数60000は確保した。


構成2 (対ポットデス・サニゴーン専用)
イエッサン♀ マイペース @たべのこし
320-103-190-226-339-207 (おだやか 156-0-96-0-252-4振り)
シャドーボール サイコショック ひかりのかべ このゆびとまれ
構成3 (対キョダイゲンガー・ゲンガー専用)
イエッサン♀ サイコメイカー @たべのこし
320-x-190-226-339-207 (おだやか 156-0-96-0-252-4振り)
ワイドフォース サイコショック しんぴのまもり このゆびとまれ


特定の敵対策として、まず特性のろわれボディ持ちのポットデスへの選出用として2ウェポンの構成2を用意。
ポットデスは物理耐久が低く特性くだけるよろいだった場合さらに低下するので、2ウェポン目はサイコショック。

同じく特性くだけるよろいを持つ可能性があるサニゴーンにもサイコショックが有効となる。
サニゴーンの確定行動にちからをすいとるがあるため、攻撃個体値は最低がベスト。

さらに特性のろわれボディ持ちかつ確定行動でさいみんじゅつを放ってくる対ゲンガー専用構成として構成3も用意したい。
この構成のみ初手しんぴのまもりの行動が確定的のため特性はサイコメイカー。
ゲンガーは最後の不思議なバリア展開時に確定行動でほろびのうたを放ってくるが、不思議なバリアの枚数が3枚と少ないので
眠らされずにこのゆびとまれで味方を生存させれば、
特性のろわれボディで味方が攻撃手段を失わない限り倒すことには困らない。

ウツロイド

構成1A
ウツロイド ビーストブースト @かたいいし
367-x-186-388-298-242 (ひかえめ 32-0-224-252-0-0振り)
パワージェム クリアスモッグ しんぴのまもり リフレクター
構成1B
ウツロイド ビーストブースト @かたいいし
367-x-144-388-298-284 (ひかえめ 32-0-56-252-0-168振り)
パワージェム クリアスモッグ しんぴのまもり ひかりのかべ
構成2A
ウツロイド ビーストブースト @どくバリ
367-x-186-388-298-242 (ひかえめ 32-0-224-252-0-0振り)
ヘドロばくだん クリアスモッグ しんぴのまもり リフレクター
構成2B
ウツロイド ビーストブースト @どくバリ
367-x-144-388-298-284 (ひかえめ 32-0-56-252-0-168振り)
ヘドロばくだん クリアスモッグ しんぴのまもり ひかりのかべ


クリアスモッグリフレクターを唯一両立できるポケモン。
クリアスモッグひかりのかべの両立は他にのみ、 クリアスモッグしんぴのまもりの両立も他にのみ。
これだけでも貴重な上、高種族値の岩タイプ・毒タイプとしても希少と非常に多くの選出機会を持つポケモン。
特に対飛行におけるダイジェット積み、対虫におけるちょうのまい積みをクリアスモッグで消せる点が偉い。

言わずもがな複数匹育成したいポケモンの1匹であり、メインウェポンと片壁の組み合わせ別に4通り。
ひかりのかべ採用の方は素早さに振り、味方に先手でクリアスモッグできる機会を増やした。
素早さ実数値284調整によりちょうのまい後のLv.60アブリボンに先手でクリアスモッグができるようになる。


構成3
ウツロイド ビーストブースト @かたいいし
367-x-186-290-397-242 (おだやか 32-0-224-0-252-0振り)
パワージェム クリアスモッグ ガードシェア ひかりのかべ
構成4
ウツロイド ビーストブースト @どくバリ
367-x-186-290-397-242 (おだやか 32-0-224-0-252-0振り)
ヘドロばくだん クリアスモッグ ガードシェア ひかりのかべ


しんぴのまもり・素早さが不要な特殊相手に構成1B・2Bに代えて選出候補となるのが、
ガードシェアにより味方を護る行動択を持つこの構成。構成1B・2Bと選出を使い分ける。


構成5A
ウツロイド ビーストブースト @かたいいし
367-x-186-388-298-242 (ひかえめ 32-0-224-252-0-0振り)
パワージェム クリアスモッグ なやみのタネ リフレクター
構成5B
ウツロイド ビーストブースト @かたいいし
367-x-144-388-298-284 (ひかえめ 32-0-56-252-0-168振り)
パワージェム クリアスモッグ なやみのタネ ひかりのかべ


対飛行において味方のポケモンの特性ひらいしんを消す意図のなやみのタネ採用構成も用意したい。
仲間3人が以外の電気技攻めのポケモンを選出しており、かつ特性ひらいしんが混じっていた場合、
単体対象電気技で攻撃できない事態が生じ得る。
特に電気技で拘った場合致命的だが、この事態を解消する技が特性変更技のなやみのタネとなる。
こういった仲間の愚選出対応用構成の選出は稀であり育成優先度は低めだが、
対ウォーグルにおいて味方に先手を取れるなら敵の特性まけんきを消すために初手に使用することも可能。

なおリフレクター・なやみのタネは旧作限定技。

カプ・レヒレ

構成1A
カプ・レヒレ ミストメイカー @しんぴのしずく
343-x-267-317-296-207 (ひかえめ 248-0-4-252-0-4振り)
ねっとう みずびたし しんぴのまもり リフレクター
構成1B
カプ・レヒレ ミストメイカー @しんぴのしずく
343-x-267-317-296-207 (ひかえめ 248-0-4-252-0-4振り)
ねっとう みずびたし しんぴのまもり ひかりのかべ
構成2A
カプ・レヒレ ミストメイカー @せいれいプレート
343-x-267-317-296-207 (ひかえめ 248-0-4-252-0-4振り)
ムーンフォース みずびたし しんぴのまもり リフレクター
構成2B
カプ・レヒレ ミストメイカー @せいれいプレート
343-x-267-317-296-207 (ひかえめ 248-0-4-252-0-4振り)
ムーンフォース みずびたし しんぴのまもり ひかりのかべ


特性ミストメイカーにより、1ターン目に状態異常を気にせず行動できるポケモン。
1ターン目からリフレクターまたはひかりのかべを張りつつ状態異常無効化できる唯一のポケモンにつき、
リフレクター持ちとひかりのかべ持ちの2匹は必ず育成したい。

ミストメイカーにより接地している味方全員竜技の被ダメージを半減できることから対竜も優秀だが、
それ以上に代えが効かず相対的に評価が高いのが対氷。
ミストメイカーによる仲間全員の凍り対策を施しつつのみずびたし両壁によるダメージ低減が極めて優秀。
フィールド失効後に凍らされたとしてもねっとうにより凍りを溶かしつつ攻撃可能であり、
じゅうりょくか弱点を突ける必中攻撃技スマートホーンで特性ゆきがくれ対策も可能という逸材。

例のごとく、まずワンウェポン2通り×片壁2通りで計4通り。
水技はもちろん凍り状態を溶かすねっとう。氷相手に選出できるようにする。


構成3A (対マンムー・ツンベアー専用)
カプ・レヒレ ミストメイカー @たべのこし
289-186-266-317-266-262 (うっかりや 32-0-0-252-0-224振り)
スマートホーン ねっとう みずびたし リフレクター
構成3B (対グレイシア・ユキメノコ専用)
カプ・レヒレ ミストメイカー @たべのこし
289-273-239-226-296-262 (さみしがり 32-252-0-0-0-224振り)
スマートホーン ねっとう みずびたし ひかりのかべ


特性ゆきがくれ対策構成。マックスレイドバトルで出現する特性ゆきがくれの最終進化ポケモンは計4匹であり、
リフレクター採用の構成3Aでマンムー・ツンベアーを、ひかりのかべ採用の構成3Bでグレイシア・ユキメノコを対策する。

構成3Aは霰天候になるまでねっとう攻めするため努力値は特攻に振り、特防が低優先度となるため性格はうっかりや。
一方構成3Bは霰天候になる前からスマートホーン攻めすることになるため努力値は攻撃に振り、防御が低優先度となるため
性格はさみしがり。グレイシアにはミラーコート持ちがおり、ユキメノコには特性のろわれボディ持ちがいるため、
ねっとうは凍るか特性のろわれボディでスマートホーンを封じられた時のみ使用する。

特性のろわれボディが発動すれば特性ゆきがくれではないことが確定するためねっとうは外れないが、
凍った時のためかなしばり状態になって差し支えない技はスマートホーンの方につき、スマートホーン攻めすること。

素早さ実数値262は、Lv.60マンムーからこごえるかぜを2回を受けても先手を取れる値。
Lv.60ユキメノコからこごえるかぜを1回受けても先手を取れる値も満たす。
霰のスリップダメージが重いため持ち物はたべのこし。技スペースの都合しんぴのまもりじゅうりょくは外した。


構成4 (対ガブリアス専用)
カプ・レヒレ ミストメイカー @たべのこし
304-x-271-317-296-242 (ひかえめ 92-0-20-252-0-144振り)
れいとうビーム じゅうりょく みずびたし リフレクター
構成5 (対カラマネロ・キリキザン専用)
カプ・レヒレ ミストメイカー @せいれいプレート
343-x-267-317-296-207 (ひかえめ 248-0-4-252-0-4振り)
マジカルシャイン くろいきり しんぴのまもり リフレクター


構成4は特性すながくれのガブリアスへの選出用。ガブリアスの確定行動はすながくれとドラゴンクローにつき、
じゅうりょくにより特性すながくれを相殺し、ミストメイカーによる竜技威力半減が可能。
浮いている味方に地面技が当たるようになる点には留意。素早さ242でダイアタックを1回受けても先手を取れる。

構成5は対カラマネロ用。カラマネロは確定行動でいばるを行い、特性がすりぬけだとしんぴのまもりで無効化できない。
もちろんダイサイコを受けるとミストフィールドは失効するが、ミストメイカーしんぴのまもりにより二重で対策を施すことで混乱する確率を抑えることができる。
加えて、特性あまのじゃくによる防御・特防アップを消すためにくろいきりを採用。
攻撃技は特性あまのじゃく対策として追加効果がないマジカルシャイン。
副次的に、クリアスモッグで対策できない特性まけんきのキリキザンにも選出できるくろいきり持ちとなる。


ゴルダック

構成1
ゴルダック ノーてんき @しんぴのしずく
351-x-192-240-196-295 (おくびょう 200-0-0-56-0-252振り)
ねっとう クリアスモッグ みずびたし かなしばり
構成2
ゴルダック ノーてんき @しんぴのしずく
351-x-192-240-196-295 (おくびょう 200-0-0-56-0-252振り)
ねっとう クリアスモッグ ひかりのかべ かなしばり
構成3
ゴルダック ノーてんき @しんぴのしずく
351-x-192-240-196-295 (おくびょう 200-0-0-56-0-252振り)
ねっとう みずびたし ひかりのかべ かなしばり


特性ノーてんきを持つ水ポケモン。
対炎においてはダイバーンによる天候奪取を許さず、対岩においては砂嵐による特防1.5倍を許さず、
対氷においてはねっとうにより凍りを溶かせ特性ゆきがくれを許さない。
天候きあいのタスキ潰しによるNPCの早期瀕死すらさせない。当然のマックスレイドバトル10傑ポケモン。
地味にNPCのコータスと同居しても事故らない水である点も偉い。

さらに価値を引き上げるのが習得技のかなしばり
対炎・対岩は味方巻き込み技のじしん・なみのりの宝庫である以上、これをかなしばりで止めることが可能。
リフレクターを習得できないのが悔やまれるが、クリアスモッグみずびたしひかりのかべの習得も非常に偉い。

メインウェポンであり凍り状態を溶かすねっとうと味方巻き込み技阻止のかなしばりを確定とし、
クリアスモッグみずびたしひかりのかべの3つの内2つ採用した計3通りを真っ先に育成すること。
炎にも氷にも岩にもこの構成で良く、敵に合わせこの3構成の中から選出するのがゴルダックの基本となる。

味方に先手でかなしばりをする必要性から素早さは最速。
味方巻き込み技を受けやすいためHP振り。16n-1調整の中で最大値となるHP351で掲出したが、
天候ダメージは無効につきそこまで16n-1調整に意味があるポケモンではないためHPと特攻のバランスは任意。


構成4
ゴルダック ノーてんき @しんぴのしずく
351-x-192-240-196-295 (おくびょう 200-0-0-56-0-252振り)
ねっとう クリアスモッグ なやみのタネ かなしばり
構成5
ゴルダック ノーてんき @しんぴのしずく
351-x-192-240-196-295 (おくびょう 200-0-0-56-0-252振り)
ねっとう なやみのタネ ひかりのかべ かなしばり


旧作限定のなやみのタネ採用構成。なやみのタネは対炎・岩において味方の特性よびみずを消すためのもの。
仲間がトリトドン等を選出し、他の仲間が水技攻めのポケモンを選出していたらこの構成を選出することになる。
仲間が水ポケモンで固まっているのでみずびたしは不要。

トリトドンは炎岩複合のセキタンザンのような相手の場合に特に選出されやすい。
剣盾で習得可能なシンプルビームでも代用可だが、セキタンザンの確定行動がタールショットにつきなやみのタネを推奨。


構成6 (対キュウコン・ユキメノコ専用)
ゴルダック ノーてんき @しんぴのしずく
351-x-192-240-196-295 (おくびょう 200-0-0-56-0-252振り)
ねっとう しおみず みずびたし かなしばり
構成7 (対グレイシア・キョダイラプラス専用)
ゴルダック ノーてんき @くろおび
351-214-192-203-196-295 (ようき 200-56-0-0-0-252振り)
かわらわり ねっとう ひかりのかべ かなしばり


構成6は確定行動かなしばりしてくる対キュウコン用の水技2ウェポン構成。
その水技には条件付きでねっとう以上の打点となるしおみずを選択。
特性ゆきがくれとのろわれボディが混在する対ユキメノコにもこの構成を選出する。
ユキメノコの確定行動が確定急所のこおりのいぶきにつき、ひかりのかべよりみずびたし

構成7はミラーコート持ちが存在する特性ゆきがくれの対グレイシア用。
ミラーコート対策として物理攻撃のかわらわりを採用し、凍った時のみねっとうを使用する構成。
かわらわりによりキョダイセンリツ対策になるため対キョダイラプラスにも選出して良い。
凍った時用のねっとうで特性ちょすいを発動させる可能性はあるが、限定的シチュエーションと見なして良しとする。
グレイシアの確定行動が水弱点を突くフリーズドライにつき、みずびたしよりひかりのかべ


構成8
ゴルダック ノーてんき @あやしいおこう
351-x-192-240-196-295 (おくびょう 200-0-0-56-0-252振り)
サイコキネシス クリアスモッグ みずびたし かなしばり


水への選出択となる構成。水耐性・みずびたし・特性ノーてんきと対水性能も高いが選出は稀。
クリアスモッグも必要な敵の場合や、仲間が敵を強化しかねないカイオーガ選出などを見て選出を検討する。
廃止されたシンクロノイズを採用したかった構成。


構成9
ゴルダック ノーてんき @しんぴのしずく
335-x-192-316-196-237 (ひかえめ 136-0-0-248-0-124振り)
ねっとう クリアスモッグ みずびたし ひかりのかべ


非常に選出機会が多いポケモンのため、味方巻き込み技の恐れがない場合用のかなしばり切り構成も価値あり。
素早さはちょうのまいを1回したLv.60ウルガモス・からをやぶるを1回したLv.60パルシェンを抜ける水準。
クリアスモッグを敵に先手で放てるようにする。


カプ・ブルル

構成1A
カプ・ブルル グラスメイカー @きせきのタネ
288-353-266-x-226-273 (ようき 28-228-0-0-0-252振り)
ウッドホーン しんぴのまもり リフレクター かなしばり
構成1B
カプ・ブルル グラスメイカー @きせきのタネ
288-353-266-x-226-273 (ようき 28-228-0-0-0-252振り)
ウッドホーン しんぴのまもり ひかりのかべ かなしばり


前述どおり、地面相手に選出する特性グラスメイカー持ちのポケモン。
グラスメイカーによるじしん・じらなし半減、リフレクターによるさらなる軽減、
そしてかなしばりで地面相手に使われる味方のなみのり・うたかたのアリアを封じられる点が偉い。

野良の選出時において理解のある仲間の方に特性グラスメイカーだと確実に示せることもプラス評価となる点。
は初心者に特性しんりょく持ちが多く、選出時にグラスメイカーである確信を理解のある仲間が持ち得ない。
カプ・ブルルを選出することで、理解のある仲間の方からより良い選出を引き出せることにつながる。

ひかりのかべ持ちの構成も挙げているが、地面相手に選出となるため専ら選出はリフレクター持ちのみとなる。


構成2A
カプ・ブルル グラスメイカー @きせきのタネ
288-353-266-x-226-273 (ようき 28-228-0-0-0-252振り)
ウッドホーン なやみのタネ リフレクター かなしばり
構成2B
カプ・ブルル グラスメイカー @きせきのタネ
288-353-266-x-226-273 (ようき 28-228-0-0-0-252振り)
ウッドホーン なやみのタネ ひかりのかべ かなしばり


旧作限定のなやみのタネで味方の特性よびみずを消すことが可能。しんぴのまもり不要な敵の場合は優先的にこちらを選出する。
味方内で最速なら、敵ワルビアルに対し特性いかりのつぼを消すため初手なやみのタネを使用することが可能。
基本的に構成1Aのみを育成すれば十分なポケモンである。

ブーバーン

構成1A
ブーバーン やるき @たべのこし
352-x-256-286-228-202 (ずぶとい 244-0-252-0-12-0振り)
かえんほうしゃ ねっさのだいち クリアスモッグ このゆびとまれ
構成1B
ブーバーン やるき @たべのこし
352-x-173-286-317-202 (おだやか 244-0-12-0-252-0振り)
かえんほうしゃ ねっさのだいち クリアスモッグ このゆびとまれ
構成2A
ブーバーン やるき @たべのこし
352-x-256-286-228-202 (ずぶとい 244-0-252-0-12-0振り)
かえんほうしゃ さわぐ クリアスモッグ このゆびとまれ
構成2B
ブーバーン やるき @たべのこし
352-x-173-286-317-202 (おだやか 244-0-12-0-252-0振り)
かえんほうしゃ さわぐ クリアスモッグ このゆびとまれ


ポケモンXD闇の疾風ダークルギア限定のこのゆびとまれ持ちの炎ポケモン。
いかりのこなと違い草タイプに無効化されないため草タイプ相手に選出して攻撃を引き寄せることができる。

もう1点特筆するべきが特性やるき×さわぐによる催眠対策。
このゆびとまれでキノコのほうし・ねむりごなを引き寄せれば味方を眠らせず自身は眠らない。
このゆびとまれしていないターンに味方が寝たらさわぐで切り返すことも可能。

また、ねっさのだいち採用により対炎・対氷にも選出できるようになる。
全体攻撃技だらけの対氷でこのゆびとまれはあまり有用ではないが、対炎においては有用。

ジラーチ

構成A
ジラーチ てんのめぐみ @たべのこし
400-x-328-236-240-237 (ずぶとい 236-0-252-0-16-4振り)
サイコキネシス ラスターカノン しんぴのまもり このゆびとまれ
構成B
ジラーチ てんのめぐみ @たべのこし
400-x-240-236-328-237 (おだやか 236-0-252-0-16-4振り)
サイコキネシス ラスターカノン しんぴのまもり このゆびとまれ


2013年配布の七夕ジラーチ限定構成。
優秀な耐性と高耐久を持つこのゆびとまれ持ち。
両壁も多用な攻撃技もあるため様々な構成が有用となるが、
希少なポケモンのため割愛。

08マックスレイドバトル用ポケモン:20選

ザマゼンタ

構成A
ザマゼンタ ふくつのたて @くちたたて
383-394-266-x-266-318 (いじっぱり 232-252-0-0-0-24振り)
383-394-326-x-326-298 (盾の王の姿)
アイアンヘッド しんぴのまもり リフレクター ワイドガード
構成B
ザマゼンタ ふくつのたて @くちたたて
383-394-266-x-266-318 (いじっぱり 232-252-0-0-0-24振り)
383-394-326-x-326-298 (盾の王の姿)
アイアンヘッド しんぴのまもり ひかりのかべ ワイドガード


超高種族値、超高威力技、良耐性と、両壁しんぴのまもりワイドガードが揃ったポケモン。
ダイマックス不可の仕様により敵の不思議なバリアゲージを2つ削る行動択を採れない点と、
同じ鋼タイプのの存在によりこの評価となるが、単体性能は極めて高い。

水準となる耐久指数60000の2倍となる耐久指数120000を超えているため、
推奨はしないがタイプ一致2倍弱点を突いてくる敵に強硬選出することも可能であり、
タイプ一致補正込み実質威力300という馬鹿火力のきょじゅうざんの存在により、
ほぼすべての敵に無理やり選出してしまうことが可能。
様々なポケモンを育成していない内は真っ先に育成するべきポケモンである。

様々なポケモン育成後も対岩への主選出となり、
対岩は味方巻き添え技のじしんとなみのりの宝庫のため、ワイドガードが非常に偉い。
物理偏重の岩に選出ことになるため、優先度が高いのは当然リフレクター持ちの構成A。

元々の耐久力が非常に高いため、ダイアタック等の対策として素早さを高めるのも有効。
素早さ振りの調整点としては実数値347調整か実数値317調整が有力。
前者は特性すなかき発動Lv.60ルガルガン抜き、後者は性格補正のない特性すなかき発動Lv.60ルガルガン抜き。

「攻撃技+しんぴのまもりワイドガード+敵に合わせた片壁」という構成は、
仲間の選出による事故が生じにくいことから安定性が高い。次に示すなどにも共通する。

モスノウ

構成1A
モスノウ りんぷん @とけないこおり
303-x-199-380-216-168 (ひかえめ 88-0-172-240-0-8振り)
れいとうビーム しんぴのまもり リフレクター ワイドガード
構成1B
モスノウ りんぷん @とけないこおり
303-x-199-380-216-168 (ひかえめ 88-0-172-240-0-8振り)
れいとうビーム しんぴのまもり ひかりのかべ ワイドガード
構成2A
モスノウ りんぷん @ぎんのこな
303-x-199-348-216-197 (ひかえめ 88-0-172-124-0-124振り)
むしのさざめき しんぴのまもり リフレクター ワイドガード
構成2B
モスノウ りんぷん @ぎんのこな
303-x-199-348-216-197 (ひかえめ 88-0-172-124-0-124振り)
むしのさざめき しんぴのまもり ひかりのかべ ワイドガード


ワイドガードしんぴのまもりリフレクターひかりのかべをすべて習得可能な唯一の氷タイプのポケモン。
凍らずにワイドガード連続使用が可能という一点だけでもこのマックスレイドバトルにおいては非常に意義がある。
ワイドガード持ちの氷の時点で他に可能なポケモンはしかいない。

また、が選出し難い地面に耐性を持つワイドガード持ちである点も非常に偉い。
氷虫という本来微妙な複合属性だが、地面に耐性を持つ氷、草に耐性を持つ氷であり、特定の敵に選出していく以上優秀。
特に確定行動でじしん・ばくおんぱを放ってくるフライゴンには非常に有用となる。

氷の弱点を突く攻撃技は覚えないため、氷相手には基本的に構成2を選出しむしのさざめきで攻めることになるが、
特性ぼうおんで無効化されるユキノオーに対しては構成1(または専用構成)を選出すること。かふんだんごは習得できない。

特性こおりのりんぷんの過剰な特殊耐久は期間限定イベントでもない限り不要なため、特性は追加効果無効化のりんぷん。
氷相手に選出しこごえるかぜを受ける機会が多いモスノウにとっては非常に有用な特性となる。
なお、特性貫通攻撃時のこごえるかぜ等及びダイマックス技による能力ダウンは防げない。

配分は耐久指数60000を満たす物理耐久と必要な素早さを確保。
主に氷相手に選出することになる構成2の方は素早さ実数値197とした。
Lv.60コオリッポ(ナイスフェイス)抜きであると同時に、素早さランク-1でも80族(オニゴーリ)を抜ける値となる。
ひかりのかべ採用の構成は物理耐久を落としても構わない。


構成3A (対マンムー・ツンベアー専用)
モスノウ りんぷん @きせきのタネ
303-x-199-348-216-197 (ひかえめ 88-0-172-124-0-124振り)
ギガドレイン ふぶき リフレクター ワイドガード
構成3B (対ユキメノコ専用)
モスノウ りんぷん @きせきのタネ
303-x-199-377-216-171 (ひかえめ 88-0-172-228-0-20振り)
ギガドレイン ふぶき ひかりのかべ ワイドガード


を選出し難い特性ゆきがくれ持ちとなるマンムーとユキメノコに選出できるワイドガード持ち。
敵の特性ゆきがくれ発動状況(=霰天候下)において必中となるふぶきを2つ目の攻撃技として採用する。
どちらも1つ目の攻撃技にはギガドレインを採用。ユキメノコの弱点を突ける攻撃技は覚えない。
副次的に水氷複合の弱点を突くことができるため、パルシェン・ウオチルドン・ラプラス・トドゼルガへの選出も可能。
構成3Aの素早さ197は素早さランク-1でもLv.60マンムーに先手を取れる実数値。
特性ゆきかきが発動しているウオチルドン・ツンベアーにも先手を取ることができる。
構成3Bの素早さ171はLv.60ユキメノコ抜き。素早さランク-1でもトドゼルガ・ラプラスに先手を取ることができる。
なお、ミラーコート持ちの可能性があるグレイシアへの選出は控えに任せること。
また、マンムーの確定行動がげんしのちからであることにも注意。
マンムーの特攻の低さと技威力の低さとギガドレインの回復で良しとする。


構成4 (対タチフサグマ専用)
モスノウ りんぷん @ぎんのこな
287-x-216-314-216-227 (ひかえめ 24-0-240-0-0-244振り)
むしのさざめき おいかぜ リフレクター ワイドガード


難敵の対タチフサグマ専用のワイドガード持ち。
ワイドガードとおいかぜとリフレクターを両立できるポケモンの中で、唯一選出できるポケモンとなる。
不思議なバリア非展開時に攻撃するとむしのさざめきの追加効果で特性まけんきを発動させる可能性を秘めるが、他に代替技がない。


オニシズクモ

構成1
オニシズクモ すいほう @しんぴのしずく
303-262-220-x-300-158 (いじっぱり 104-252-0-0-0-152振り)
アクアブレイク しんぴのまもり リフレクター ワイドガード
構成2
オニシズクモ ちょすい @ぎんのこな
303-262-220-x-300-158 (いじっぱり 104-252-0-0-0-152振り)
とびかかる しんぴのまもり リフレクター ワイドガード


安定性が高いしんぴのまもりワイドガード+片壁(リフレクター)の構成を実現できるポケモンであると同時に、
仮想敵に合わせた多数の有用な構成が存在する優秀ポケモン。
特に対水においてワイドガード持ちを理由に水相手に選出する。

構成1・2は素直なしんぴのまもりワイドガード+片壁(リフレクター)の構成。
水技攻めと虫技攻めで1構成ずつ。水攻撃技には特性すいほうで高火力を叩き出せるアクアブレイク、
虫攻撃技には攻撃力ダウンの追加効果を持つとびかかるを採用。
不思議なバリアがない状況に限るが、対物理に選出する以上攻撃力ダウンの追加効果は有益。


構成3
オニシズクモ ちょすい @きせきのタネ
303-x-220-218-300-158 (ひかえめ 104-0-0-252-0-152振り)
ギガドレイン なかまづくり みずびたし ワイドガード
構成4
オニシズクモ ちょすい @きせきのタネ
303-x-220-218-300-158 (ひかえめ 104-0-0-252-0-152振り)
ギガドレイン なかまづくり リフレクター ワイドガード
構成5
オニシズクモ ちょすい @きせきのタネ
303-x-220-218-300-158 (ひかえめ 104-0-0-252-0-152振り)
ギガドレイン みずびたし リフレクター ワイドガード
構成6
オニシズクモ ちょすい @きせきのタネ
303-x-220-218-300-158 (ひかえめ 104-0-0-252-0-152振り)
ギガドレイン なかまづくり しんぴのまもり ワイドガード
構成7
オニシズクモ ちょすい @きせきのタネ
303-x-220-218-300-158 (ひかえめ 104-0-0-252-0-152振り)
ギガドレイン みずびたし しんぴのまもり ワイドガード
構成8
オニシズクモ ちょすい @きせきのタネ
303-x-220-218-300-158 (ひかえめ 104-0-0-252-0-152振り)
ギガドレイン しんぴのまもり リフレクター ワイドガード


対水用構成。リフレクターによる物理ダメージカット、
みずびたしによる味方への水耐性付与、 特性ちょすい×なかまづくりによる味方への水無効(回復)と、味方を守る手段が豊富。
もちろん水半減より水無効の方が被ダメージを抑えられることになるが、特性ちょすい×なかまづくりは ダイマックスしている味方には失敗し、敵の特性貫通攻撃時には作用しないという欠点があるので一長一短となる。
低レベルで水半減でもどうしようもない味方には特性ちょすい×なかまづくりの方が良いなど、細やかな判断の上、
味方の選出状況を見て最善の技を持っている構成を選んで選出すること。
なかまづくりは味方がダイマックスしていなければ味方の特性ひらいしんを消せるため、
開催主以外の方がピカチュウ等を選出していた場合にも有効。


構成9 (対グソクムシャ・オニシズクモ・シザリガー専用)
オニシズクモ ちょすい @ぎんのこな
303-262-220-x-300-158 (いじっぱり 104-252-0-0-0-152振り)
とびかかる なかまづくり リフレクター ワイドガード
構成10 (対グソクムシャ・オニシズクモ・シザリガー専用)
オニシズクモ ちょすい @ぎんのこな
303-262-220-x-300-158 (いじっぱり 104-252-0-0-0-152振り)
とびかかる みずびたし リフレクター ワイドガード
構成11 (対スターミー専用)
オニシズクモ ちょすい @ぎんのこな
283-262-220-x-300-178 (いじっぱり 104-252-0-0-0-232振り)
きゅうけつ なかまづくり みずびたし ワイドガード


ギガドレイン攻めよりタイプ一致虫技攻めの方が良い水もいる。
そもそも特攻種族値50の抜群ギガドレインより、等倍とびかかるの方がベターな敵も多い。
中でもスターミーは確定行動ひかりのかべ・なみのりであることと素早さが高いことから専用構成の育成が望ましい。
なおサメハダーは自力習得の水技が少ない上、確定行動リフレクターに強いきあいだめにつき、選出が良い。


構成12
オニシズクモ すいほう @しんぴのしずく
303-x-220-218-300-158 (ひかえめ 104-0-0-252-0-152振り)
ねっとう みずびたし しんぴのまもりワイドガード
構成13
オニシズクモ すいほう @しんぴのしずく
303-x-220-218-300-158 (ひかえめ 104-0-0-252-0-152振り)
ねっとう みずびたし リフレクター ワイドガード
構成14
オニシズクモ すいほう @しんぴのしずく
303-x-220-218-300-158 (ひかえめ 104-0-0-252-0-152振り)
ねっとう しんぴのまもり リフレクター ワイドガード


対氷用構成。ねっとうにより凍り状態を溶かせる。
みずびたしによる味方への氷耐性の付与が特記事項。
は氷等倍につき、ワイドガードみずびたしを両立し氷半減の耐性を持つのはオニシズクモのみ。
特性すいほうによりねっとうの威力は非常に高い。


構成15 (対マンムー・ツンペアー専用)
オニシズクモ すいほう @しんぴのしずく
303-x-220-218-300-158 (ひかえめ 104-0-0-252-0-152振り)
ねっとう ふぶき みずびたし ワイドガード


特性ゆきがくれ対策として霰下必中のふぶきを採用した構成。低威力ても技の命中は大事。
リフレクターをするなら で良いが、みずびたしできるのはオニシズクモのみ。
地面耐性を持つため特にマンムーには選出しやすい。


構成16
オニシズクモ すいほう @しんぴのしずく
303-262-220-x-300-158 (いじっぱり 104-252-0-0-0-152振り)
アクアブレイク なかまづくり みずびたし ワイドガード
構成17
オニシズクモ すいほう @しんぴのしずく
303-262-220-x-300-158 (いじっぱり 104-252-0-0-0-152振り)
アクアブレイク なかまづくり リフレクター ワイドガード

対炎用構成。
ダイマックスしていない味方の特性よびみずをなかまづくりで消せるワイドガード持ち。
開催主以外がトリトドンを選出し、他に水ポケモンが選出されており、味方巻き込みも警戒するべき場合に選出する。
特性すいほうにより火傷にならず、特性すいほう×なかまづくりにより味方のやけどの回復も可能。


構成18
オニシズクモ すいほう @しんぴのしずく
303-262-220-x-300-158 (いじっぱり 104-252-0-0-0-152振り)
アクアブレイク みずびたし リフレクター ワイドガード


味方が敵からタイプ一致4倍弱点を突かれるような愚選出をしている場合に選出できるワイドガード持ち。


プクリン

構成1A
プクリン かちき @せいれいプレート
421-x-156-242-156-189 (ひかえめ 0-0-120-56-80-252振り)
マジカルシャイン しんぴのまもり リフレクター かなしばり
構成1B
プクリン かちき @せいれいプレート
421-x-156-242-156-189 (ひかえめ 0-0-120-56-80-252振り)
マジカルシャイン しんぴのまもり ひかりのかべ かなしばり
構成2A
プクリン かちき @もくたん
421-x-156-242-156-189 (ひかえめ 0-0-120-56-80-252振り)
シャドーボール しんぴのまもり リフレクター かなしばり
構成2B
プクリン かちき @もくたん
421-x-156-242-156-189 (ひかえめ 0-0-120-56-80-252振り)
シャドーボール しんぴのまもり ひかりのかべ かなしばり
構成3A
プクリン かちき @のろいのおふだ
421-x-156-242-156-189 (ひかえめ 0-0-120-56-80-252振り)
かえんほうしゃ しんぴのまもり リフレクター かなしばり
構成3B
プクリン かちき @のろいのおふだ
421-x-156-242-156-189 (ひかえめ 0-0-120-56-80-252振り)
かえんほうしゃ しんぴのまもり ひかりのかべ かなしばり


マックスレイドバトルきっての優秀な低種族値ポケモン。
リフレクターひかりのかべしんぴのまもりかなしばりアイアンローラーじゅうりょくと敗北回避につながる数々の技を覚え、
攻撃面では特性かちきを持つ。
種族値が低いといっても努力値で耐久と素早さを補い、特攻は特性かちきで補えば種族値面で何ら弱い点はない。

特性まけんきかちきを持つポケモンの中でプクリンは最も耐性との噛み合いが良い。
まけんきかちきのトリガーとなるダイマックス技、
即ちダイアタック・ダイワーム・ダイホロウ・ダイドラグーン・ダイアークのうち、
プクリンは虫霊竜悪の4つに耐性を持つため、虫霊竜悪相手に非常に選出しやすい。
(ダイドラグーン、ダイホロウはプクリン自身は無効化だが、味方が被弾することで特性かちき発動)。
特に悪と虫はバークアウト・むしのていこう・ダイワームなど、特攻低下で詰ませてくるが、その対策が自然と可能となる。

などと異なりかなしばりで味方巻き込み技対策が可能であることが選出理由となる。
霊竜悪の敵に対し味方巻き込み技を持っている味方が選出されることは稀だが、逆を言えば的を得ていない選出であれば
味方巻き込み技の所持・使用を疑えるため、少しでも味方巻き込み技が疑われるポケモンが選出されている場合は
これらに代えてプクリン選出を検討する。素早さは最速でも207止まりとLv.100の味方を抜くには足りないが、
1ターン目にスピーダーを使用し味方を抜く準備をし、2ターン目に必要に応じてかなしばりすれば良い。
上記構成では準速としたが、スピーダーの使用を前提とするならば多少素早さを下げることも可能。


構成4A
プクリン かちき @シルクのスカーフ
421-x-156-242-156-189 (ひかえめ 0-0-120-56-80-252振り)
さわぐ いびき リフレクター かなしばり
構成4B
プクリン かちき @シルクのスカーフ
421-x-156-242-156-189 (ひかえめ 0-0-120-56-80-252振り)
さわぐ いびき ひかりのかべ かなしばり
構成5 (対ブラッキー専用)
プクリン かちき @せいれいプレート
421-x-156-242-156-189 (ひかえめ 0-0-120-56-80-252振り)
マジカルシャイン さわぐ ひかりのかべ かなしばり


だが、プクリン最大の魅力はタイプ一致さわぐによる催眠対策に他ならない。
他のタイプ一致さわぐ習得ポケモンではこれら優秀な技は揃わない。

構成4は確定行動であくびを行う対カビゴン・ムシャーナなどに選出し、
構成5は確定行動でバークアウトを行いタマゴ技にあくびがある対ブラッキー用。

これら優秀な技の数々により習得技を組み替えることで幅広い敵に対応可能なポケモンであるため、
期間限定イベントにおける敵対策としても重宝するポケモンの1匹でもある。

マラカッチ

構成1
マラカッチ よびみず @きせきのタネ
347-x-173-342-173-158 (ひかえめ 224-0-12-252-12-8振り)
エナジーボール はなびらのまい なやみのタネ しんぴのまもり
構成2
マラカッチ よびみず @きせきのタネ
347-x-173-342-173-158 (ひかえめ 224-0-12-252-12-8振り)
エナジーボール さわぐ いびき なやみのタネ


特性よびみずの中で最も優秀なポケモン。
本来ネックとなる壊滅的な技範囲の狭さも、水相手に選出する以上マックスレイドバトルではまったく関係なし。
以上の特攻を持ち、状態異常対策を併せ持つ代えが効かないポケモンとなる。

なやみのタネは味方の特性ひらいしんを消して別の味方の電気技を通すための技。
味方2人が電気技で拘って攻撃できなくなれば当然負け筋につきこれを解消する。
特にピカチュウが特性ひらいしんを所持していることが多い。
構成2はタマゴ技に催眠技・あくびがあるポケモンに対し選出する構成。

素早さ実数値158、特攻特化の余りを耐久に回した実数値が、
HP:防御:特防=2:1:1かつ、基準となる耐久指数60000を丁度満たす値となる。
HP16n-1調整をするならHP351。防御・特防171でも耐久指数60000を満たせる。

対ルンパッパ
・タマゴ技のフラフラダンスをしんぴのまもりで遮断
・水技を特性よびみずで吸収

対ランターン
・ほうでん麻痺・あやしいひかりをしんぴのまもりで遮断
・水技を特性よびみずで吸収

ライチュウ

構成A
ライチュウ ひらいしん @たべのこし
273-x-198-216-196-350 (おくびょう 48-0-208-0-0-252振り)
ドレインキッス でんじふゆう しんぴのまもり リフレクター
構成B
ライチュウ ひらいしん @シルクのスカーフ
319-x-152-216-196-350 (おくびょう 232-0-24-0-0-252振り)
スピードスター でんじふゆう しんぴのまもり ひかりのかべ


特性ひらいしんしんぴのまもりを両立できる唯一のポケモン。
電気相手にのみ選出するポケモンであり、ほうでん麻痺も防ぐことができる最優秀の特性ひらいしん持ち。
対人戦ではあり得ない技構成は、電気相手にのみ選出すると決めているからこそのものとなる。

旧作限定のでんじふゆうを採用し、味方が放つじしんを無効化する手段を用意する。
味方に先手を取る必要性から素早さは最速。
最速にする都合耐久力が非常に不安につき、特攻には努力値を割かずに耐久を確保。

攻撃技はスピードスター。低威力だが他に有用な特殊攻撃技を覚えないため仕方なく採用。
なみのりは味方を巻き込む、くさむすびは敵に無効、きあいだまは命中70とどれも採用は論外。
必中につき、デンチュラのタマゴ技のかげぶんしん対策になるのは有意義。
ダイマックスの行動択を放棄する可能性を持つが、威力を優先するならさわぐもあり。
あるいはいっそ旧作限定のエコーボイスという手段まで検討範囲である。

物理相手に選出するリフレクター採用の方は足りない物理耐久を補うべく、
持ち物たべのこしに加え攻撃技にドレインキッスを採用。

ルカリオ

構成A
ルカリオ せいぎのこころ @たべのこし
337-256-262-266-184-194 (のんき 224-0-252-0-32-0振り)
はどうだん サイコキネシス ドレインパンチ このゆびとまれ
構成B
ルカリオ せいぎのこころ @たべのこし
337-256-184-266-262-194 (なまいき 224-0-32-0-252-0振り)
はどうだん サイコキネシス ドレインパンチ このゆびとまれ


無草毒岩竜悪鋼などに選出できるこのゆびとまれ持ち。
耐性優秀な鋼タイプにより、2属性を複合している敵に選出しやすい。
特に対悪においては、特性せいぎのこころにより悪技を引き寄せて攻撃力アップが見込める。

2構成のみ掲出したが、ずぶとい・おだやか・わんぱく・しんちょうの4性格で4構成用意しても良い。
両刀は両刀で、ダイスチル・砂嵐下特防1.5倍・特性せいぎのこころ発動などを踏まえ最高打点技を選べる利点がある。
技構成は他のポケモンの育成状況に応じて選択すること。
なお、このゆびとまれは旧作限定技。

モロバレル

構成1A
モロバレル ほうし @たべのこし
369-x-262-206-198-158 (ずぶとい 0-0-8-0-252-248振り)
ギガドレイン クリアスモッグ なやみのタネ いかりのこな
構成1B
モロバレル ほうし @たべのこし
369-x-178-206-284-158 (おだやか 0-0-8-0-252-248振り)
ギガドレイン クリアスモッグ なやみのタネ いかりのこな
構成2A
モロバレル ほうし @たべのこし
369-x-262-206-198-158 (ずぶとい 0-0-8-0-252-248振り)
ヘドロばくだん クリアスモッグ キノコのほうし いかりのこな
構成2B
モロバレル ほうし @たべのこし
369-x-178-206-284-158 (おだやか 0-0-8-0-252-248振り)
ヘドロばくだん クリアスモッグ キノコのほうし いかりのこな


水妖に有効ないかりのこな持ち。クリアスモッグの両立が個性。

例のごとく防御振りと特防振りを用意し、草技メインと毒技メインで計4構成。
水に選出する草技持ちの構成は味方のひらいしん除去のためなやみのタネを採用。
毒技メインはキノコのほうしを採用。オーラ未展開を見計らい敵に使用するのではなく、
味方巻き込み技を使用した味方を眠らせることができる技という扱い。

素早さは調整点となる実数値158を確保。HPは無振りで16n+1の実数値369となる。
たべのこし所持につき、耐久を削ってHPを増やすより防御か特防に振り切った方が耐久効率が良い。
敵からみずびたしを受けても良いように、持ち物はくろいヘドロよりたべのこしを推奨。


構成3A
モロバレル ほうし @たべのこし
369-206-262-185-198-158 (わんぱく 0-0-8-0-252-248振り)
じだんだ クリアスモッグ キノコのほうし いかりのこな
構成3B
モロバレル ほうし @たべのこし
369-206-178-185-284-158 (しんちょう 0-0-8-0-252-248振り)
じだんだ クリアスモッグ キノコのほうし いかりのこな


加えて、電気及び水毒・闘毒・地毒などの複合毒への選出用としてじだんだをメインウェポンとする構成も用意したい。
敵の毒技は等倍で受けるが、毒の状態異常は無効化できる。麻痺は無効化できない点に留意。
特性とうそうしんを持つニドキングに選出することを考慮すると♀がベスト。
ニドクインには♂の選出で良い。


ウインディ

ウインディ いかく @たつじんのおび
351-x-196-328-196-260 (ひかえめ 120-0-0-252-0-136振り)
かえんほうしゃ ねっさのだいち しんぴのまもり リフレクター


特性いかくリフレクターを両立するポケモン。
物理攻撃から強力に味方を守り4回瀕死の敗北条件を回避する性能に長ける。

特に確定行動でつるぎのまいを積むハッサムに非常に有用。
攻撃ランク上昇を1段階のみに抑えられ、敵のステータス変化打ち消しで無駄になることもない。

防御力が高いポケモンが多い鋼タイプの敵に選出したいため特殊炎技を採用。
凍り状態を溶かせるねっさのだいちを採用することで氷タイプ相手にも選出でき、炎相手にも選出が見込める。
耐久種族値が高いためHP振りを抑えて素早さ振り。素早さ実数値260で加速1回したLv.60ペンドラーに先手を取れる。
リフレクターの習得方法はLet's Go! ピカチュウ・イーブイ。

キュウコン

構成1
キュウコン ひでり @たべのこし
336-188-201-x-236-328 (ようき 196-0-60-0-0-252振り)
フレアドライブ しんぴのまもり リフレクター かなしばり
構成2
キュウコン ひでり @たべのこし
320-276-189-x-236-264 (いじっぱり 132-252-12-0-0-112振り)
フレアドライブ ニトロチャージ しんぴのまもり かなしばり


対物理氷戦に非常に強いポケモン。
・天候書き換えされるまで凍りの状態異常を防ぐ特性ひでり
・(天候書き換えされても)味方全員の凍り状態を防ぐしんぴのまもり
・凍り状態を溶かして攻撃するフレアドライブ
・物理ダメージ軽減のリフレクター
・味方巻き込み技対策のかなしばり
と優秀な要素がそろう。

一方で反動付きのフレアドライブメインとなる上、霰による蓄積ダメージも想定され耐久が危ういため、持ち物はたべのこし。
たべのこしの回復効率が良いHP16nを満たす中で最大までHPを確保し攻撃を妥協した。
幸いフレアドライブの技威力が高いため火力が低いとはなりにくい。

ひでりかなしばりしんぴのまもりを理由に特殊相手に選出することもあるため、特殊相手に不要となるリフレクターを外したのが構成2。
ニトロチャージを採用することでかなしばり使用時に味方に先手を取れるようになるため、最速にする理由がなくなる。
配分はニトロチャージ1回で最速ムゲンダイナ抜きまでの素早さを確保し、攻撃特化、16n+1調整、余り特防とした。

リフレクターの習得方法はLet's Go! ピカチュウ・イーブイ。

08マックスレイドバトル用ポケモン:30選

ドヒドイデ

構成1
ドヒドイデ じゅうなん @しんぴのしずく
253-x-340-225-320-158 (ひかえめ 104-0-0-252-0-152振り)
ねっとう しんぴのまもり ひかりのかべ ワイドガード
構成2
ドヒドイデ じゅうなん @どくバリ
253-247-340-x-320-158 (いじっぱり 104-252-0-0-0-152振り)
どくづき しんぴのまもり ひかりのかべ ワイドガード


火力は低いが、安定性が高いしんぴのまもりワイドガード+片壁(ひかりのかべ)の構成の水ポケモン。
ねっとう採用により氷相手にも選出でき、と違い片壁がひかりのかべにつき、ふぶきを扱う特殊氷に強い。
がいればそこまで選出機会はないものの、を育てられない場合は育成推奨。

こちらもと被るが、ワンウェポンを毒技にするとフェアリー相手に選出できる。


構成3
ドヒドイデ じゅうなん @しんぴのしずく
253-x-340-225-320-158 (ひかえめ 104-0-0-252-0-152振り)
ねっとう くろいきり ひかりのかべ ワイドガード
構成4
ドヒドイデ じゅうなん @どくバリ
253-247-340-x-320-158 (いじっぱり 104-252-0-0-0-152振り)
どくづき くろいきり ひかりのかべ ワイドガード


と差別化できる要素がくろいきりで、採用すると詰ませ・積み対策が可能となる。


構成5
ドヒドイデ じゅうなん @しんぴのしずく
253-247-340-x-320-158 (いじっぱり 104-252-0-0-0-152振り)
アクアブレイク いえき ひかりのかべ ワイドガード


もう1つ用意したいのが味方の特性よびみずを消すためのいえき採用構成。
特性消しとワイドガードの両立は他にしかできない。
のなかまづくりでも特性を変えられるが、ダイマックスした味方に有効なのはいえきのみ。
なおいえきの習得は旧作限定。

ユレイドル

ユレイドル よびみず @たつじんのおび
341-x-230-287-250-158 (ひかえめ 112-0-0-252-0-144振り)
げんしのちから だいちのちから ヘドロばくだん なやみのタネ


同様特性よびみずを持つポケモン。
と違い草技等倍の複合水相手に選出する。
ギャラドス・マンタイン・ペリッパー・ウッウ・オニシズクモ相手にはげんしのちからを、
ドククラゲ・ハリーセン・ドヒドイデ相手にはだいちのちからを、特性そうしょくのマリルリにはヘドロばくだんを放つことになる。
水虫複合にはグソクムシャもいるが、虫弱点につきグソクムシャへの選出は控えること。

なやみのタネは同様に、味方の特性ひらいしんを消すことを使途とする技となり、
これを理由にドククラゲ・ハリーセン・ドヒドイデ・マリルリ相手にではなくユレイドルを選出する機会が生じ得る。
習得は旧作限定だが、今作でも習得可能ないえきで代用可能。
逆に、草技を使うべき相手はすべてで事足りるため、エナジーボールは不採用。

水ポケモンの母数が多い中、ユレイドルは低レベルであっても水相手の勝率アップに確実に寄与できるポケモンで、
Lv.100までに必要な経験値が60万と全ポケモン中最も少ないことから、
マックスレイドバトルでの稼ぎ用としてまず1匹何かを育てるのであればうってつけのポケモンの1匹である。
未育成の場合はヘドロばくだんに代えてエナジーボールを採用すること。

トリトドン

トリトドン よびみず @やわらかいすな
383-x-172-311-200-158 (ひかえめ 80-0-0-252-0-176振り)
ねっとう だいちのちから ヘドロばくだん クリアスモッグ


と同じく特性よびみずを持つポケモン。
一致地面技が弱点となる水毒複合勢およびクリアスモッグにより積み対策が必要な水相手に選出する。
特性かちきのミロカロスに対して回答となるポケモンの一匹。

また、ねっとうで凍りを溶かすことができるため、
特殊耐久が低く確定行動がからをやぶるのパルシェンにも選出可能。

対ミロカロス
・特性かちき×不思議なバリア消失時の特攻4段階上昇をクリアスモッグで対策
・特性よびみずにより水技吸収

ラグラージ

構成1
ラグラージ げきりゅう @こうかくレンズ
351-350-216-185-216-210 (いじっぱり 40-252-0-0-0-216振り)
10まんばりき アクアブレイク さわぐ ワイドガード
構成2
ラグラージ げきりゅう @たつじんのおび
351-x-216-295-216-210 (ひかえめ 40-0-0-252-0-216振り)
だいちのちから ねっとう さわぐ ワイドガード


ワイドガード持ちの地面ポケモン。
単体で見た評価は低いが、電気相手に選出するワイドガード持ちとして相対的価値が高いポケモン。
ドダイトス未解禁につき、この条件を満たすのは他にしかいない。

対電気は味方巻き込み技のじしんの宝庫につき、ワイドガード持ちの地面ポケモンの価値が高い。
電気相手に地面ポケモンが3匹以上選出されている場合、特性ひらいしんのポケモンで味方を守る意味が薄くなる一方で、味方の巻き込み技じしんの方が要警戒であり、
この負け筋を敵の電気技で麻痺状態にならずにワイドガードし続けて回避できる。

と違いLv.60サンダースを抜ける素早さと特殊耐久の高さを持つ点が長所。
一方ハガネールにもアイアンローラーによるエレキフィールド除去という強みがあるため敵に合わせて選出を使い分ける。
物理攻めと特殊攻めの2構成。低い特攻を利用した特殊攻めを用意する理由は特性せいでんきを受けないため。
特性せいでんき持ちの敵には構成2を、そうではない敵には構成1を選出する。
さわぐはサンダースのタマゴ技あくびへの切り返しで使う。

ケルディオ

構成1
ケルディオ せいぎのこころ @たつじんのおび
383-x-220-392-216-252 (ひかえめ 240-0-16-252-0-0振り)
はどうだん ねっとう しんぴのまもり リフレクター


命中安定の特殊格闘最高打点を持つポケモン。
水闘複合により岩耐性も鋼耐性も有しており、物理耐久が高い岩・鋼に特殊格闘技を叩き込める。

加えて、凍り状態を溶かせるねっとうにより氷相手にも選出でき、はどうだんで弱点を突くことが可能。
はどうだんが必中技につき、特性ゆきがくれ対策が自然と実現できる。


構成2 (対タチフサグマ専用)
ケルディオ せいぎのこころ @くろおび
335-162-218-392-216-302 (ひかえめ 48-0-8-252-0-200振り)
はどうだん アクアジェット しんぴのまもり リフレクター


難敵のタチフサグマ戦用。
命中安定特殊格闘技最高打点とリフレクターと素早さ実数値302の確保が良い点。
一方でおいかぜがない。


パンプジン

構成1
パンプジン(普通のサイズ) ふみん @きせきのタネ
271-306-280-x-187-267 (いじっぱり 0-252-0-0-4-252振り)
タネマシンガン ニトロチャージ ハロウィン かなしばり
構成2
パンプジン(小さいサイズ) ふみん @たつじんのおび
251-x-280-215-187-326 (おくびょう 0-0-0-252-4-252振り)
サイコキネシス ハロウィン しんぴのまもり かなしばり


ハロウィンでノーマル・格闘無効耐性を付与する対ノーマル・対格闘専用ポケモン。
確定行動でノーマル・格闘技を放つ敵が選出対象。
敵の現習得技に依存するものの、味方がLv.1であろうと護れる可能性を秘めているのが長所。
また、かなしばりによる保険がある点が偉い。

構成1は旧作限定のニトロチャージにより味方を抜いてかなしばりできる構成。
構成2は格闘勢のビルドアップ、カポエラーの特性いかく、バイウールーのコットンガードをかいくぐる特殊攻撃技採用。
でんじは所持バイウールー用にしんぴのまもりを採用。


構成3 (対ソーナンス・ナマゴブシ専用)
パンプジン(特大サイズ) ふみん @くろいてっきゅう
373-328-280-121-188-101 (ゆうかん 248-252-0-0-8-0振り) ※特攻・素早さ個体値最低
タネマシンガン やきつくす ハロウィン しんぴのまもり


攻撃技がカウンターとミラーコートしかない対ソーナンス・ナマコブシ専用。
霊タイプで物理攻撃すればカウンター無効、悪タイプで特殊攻撃すればミラーコート無効につき、
本来これらを選出するのが正解だが、その選出をしていない味方を護るための構成。
物理攻めする味方にハロウィンをすることでカウンターを無効化させられ、
自身が味方の中で最後に低威力の特殊攻撃を当てることで、ミラーコートの被害も防げる。
低威力の特殊攻撃技として旧作限定のやくつくすを採用し、最遅かつくろいてっきゅう所持で素早さを落とす。
これでも敵のLv.60ナマコブシには先手を取れ、しんぴのまもり確定行動のどくどくを無効化可能。

ブリムオン

構成1
ブリムオン マジックミラー @くろいメガネ
271-x-226-393-242-155 (ひかえめ 64-0-0-200-0-244振り)
あくのはどう まほうのこな しんぴのまもり ひかりのかべ
構成2
ブリムオン マジックミラー @のろいのおふだ
271-265-226-x-242-171 (ようき 64-196-0-x-0-248振り)
シャドークロー まほうのこな しんぴのまもり ひかりのかべ


まほうのこなにより味方をエスパータイプに変えて4回瀕死の敗北条件の回避を図れる唯一のポケモン。
まほうのこなで得られる耐性は闘と超であり、
闘相手にはハロウィンの方が有効なため基本的に超に対し選出するポケモン。

そこまで個人的評価は高くないものの、超相手にムゲンダイナが選出される機会の多さからこの評価。
もしムゲンダイナがLv.60台だったら…という想定の元、かこのブリムオンの選出機会が多い。

構成1と2は対エスパー用。
構成1は対イエッサン♂を想定した構成。無超複合のイエッサン♂への打点として悪技のあくのはどうを採用し、
イエッサン♂の確定行動のアンコールを無効化するため特性はマジックミラー。
素早さ実数値155はLv.60シンボラー抜き。
構成2は対エーフィを想定した構成。エーフィに限らず、物理耐久が著しく低い超に有効なシャドークロー採用。
確定行動でめいそうを積む超にも有用。
エーフィの確定行動あまえるを無効化するため特性はマジックミラー。
性格をようきにし、Lv.60エーフィ抜きの素早さ実数値171を確保。

くろいヘドロ持ちの味方へのまほうのこなの使用は対象のレベルと能力値も踏まえて要検討。
まほうのこなが草タイプ・特性ぼうじんに無効につき、味方フシギバナやジャラランガなどを見て選出はできない。


構成3
ブリムオン いやしのこころ @あやしいおこう
303-x-226-356-242-157 (ひかえめ 192-0-0-64-0-252振り)
サイコキネシス まほうのこな しんぴのまもり ひかりのかべ
構成4
ブリムオン いやしのこころ @あやしいおこう
303-x-226-325-242-171 (おくびょう 192-0-0-68-0-248振り)
サイコショック まほうのこな しんぴのまもり ひかりのかべ


味方が一致4倍弱点を突かれるような選出をしており、みずびたしでケアできない場合は
耐性で等倍であっても強硬選出することもある。その都合構成1・2よりもHPを高めた。

みずびたしでケアできないのは対電・対草につき、攻撃技はエスパー技。
特性は電気勢の麻痺や草勢の特性ほうしをケアできるいやしのこころ。
構成4は性格おくびょうにしLv.60ライチュウ抜きまで確保しライチュウ・エレザードに通るサイコショックを採用。


カラマネロ

構成A
カラマネロ あまのじゃく @たつじんのおび
319-275-212-x-189-269 (ようき 24-220-0-0-12-252振り)
じごくづき ばかぢから リフレクター かなしばり
構成B
カラマネロ あまのじゃく @たつじんのおび
319-275-212-x-189-269 (ようき 24-220-0-0-12-252振り)
じごくづき ばかぢから ひかりのかべ かなしばり


ひかりのかべ持ちの悪タイプとして相対的に価値が上がるポケモン。
ひかりのかべ持ちの悪タイプは他にしかおらず、
2軍評価のポケモンよりエスパー相手に選出機会が多いことから、同様30選入りとした。

かなしばりで味方巻き込み技対策ができたり、特性あまのじゃくでデバフに強かったりと細かな利点がある。
ただし、どちらもエスパーを相手にした際に活きにくいため、そこまで有益性は高くない。
エスパー相手にぶんまわす持ちを選出し味方巻き込み技を放つ味方はそうそういない。
特性あまのじゃく確定行動であまえるを放ってくるエーフィに一応有効。

エスパー相手に選出する以上、特性あまのじゃく×ばかぢからは原則使わないが他に有用な技がないため採用。

ビクティニ

構成1
ビクティニ しょうりのほし @たべのこし
400-328-236-212-236-241 (いじっぱり 236-252-0-0-0-20振り)
フレアドライブ スピードスター しんぴのまもり ひかりのかべ
構成2
ビクティニ しょうりのほし @たつじんのおび
399-x-236-328-236-242 (ひかえめ 232-0-0-252-0-24振り)
クロスフレイム スピードスター しんぴのまもり ひかりのかべ


氷半減の耐性・凍り状態を溶かすタイプ一致炎技・しんぴのまもりひかりのかべを両立する貴重なポケモン。
加えて専用特性しょうりのほしによる味方全員の命中率微増が個性。
命中90のかえんボールの所持率が高いエースバーンの命中を高めるために選出できる他、
特性ゆきがくれへの簡易的な対策としても選出が見込める。

構成1はミラーコート持ちのグレイシアに選出できる物理型。
構成2は配布限定のクロスフレイムを採用した特殊型。
どちらも必中技のスピードスターを採用し、特性ゆきがくれのユキメノコ・ツンベアーへの確実な攻撃手段を確保。
ただしユキメノコには選出できない。


ディアンシー

構成1
ディアンシー クリアボディ @こうかくレンズ
283-236-438-x-336-158 (わんぱく 168-0-252-0-0-88振り)
ダイヤストーム ガードシェア しんぴのまもり リフレクター


物理岩技という点も個性ながら、最大の評価点はガードシェアによる味方護り。
ガードシェアによる味方1匹の耐久値上げが、4回瀕死の敗北条件を回避する手段として有益。
防御102 特防117のNPCアイミのピッピLv.70に使うと、防御270 特防226となりこのゆびとまれで攻撃を引寄せても相当延命できる。


構成2
ディアンシー クリアボディ @たべのこし
241-236-438-x-358-178 (わんぱく 0-0-252-0-88-168振り)
ボディプレス ガードシェア しんぴのまもり リフレクター

耐性を持つノーマル相手に選出する別構成。その防御力を活かせるボディプレスを採用。
ガードシェアで味方を護るとボディプレスの威力が下がるが、それでも高い防御力を有している。
特性クリアボディによりダイアタックを受けても素早さが下がらない点も優秀。素早さはLv.60チラチーノ抜き。
なおメレシーでも代用可能。メレシーで劣る点はダイナックルの火力のみである。

10マックスレイドバトル:2軍 (選出頻度が落ちるポケモン)

モジャンボ

モジャンボ リーフガード @たべのこし
352-x-383-256-167-158 (ずぶとい 44-0-252-0-124-88振り)
ギガドレイン なやみのタネ リフレクター いかりのこな


物理耐久が非常に高いいかりのこな持ち。
耐性が等倍でも非常に選出しやすい。

進化前のモンジャラにしんかのきせきを持たせた方が耐久が高く、素早さ実数値158調整に必要な努力値も少なくて済むが、
砂嵐やバインドなどのスリップダメージの相殺の観点でたべのこしが重要であり、
被ダメージより回復量の方が上回りやすいことからたべのこしを持たせられる進化後を選択。

ウルガモス

構成1
ウルガモス ほのおのからだ @たべのこし
369-x-171-306-339-237 (おだやか 232-0-20-0-252-4振り)
ほのおのまい しんぴのまもり ひかりのかべ いかりのこな
構成2
ウルガモス ほのおのからだ @たべのこし
369-x-251-306-251-237 (ずぶとい 232-0-252-0-20-4振り)
ほのおのまい むしのさざめき しんぴのまもり いかりのこな


と比べ、いかりのこなが草に無効という点が惜しいが、
特性ほのおのからだにより不思議なバリア非展開時に限りやけどにさせられる可能性を持ついかりのこな持ち。

例のごとく防御振りと特防振りを用意するが、リフレクターは習得できない。
防御振りの構成2の防御と特防の実数値が同値となったのは偶然となる。
結果的に相手の物理・特殊を選ばない構成2はマックスレイドバトルに誤選出してしまっても負けにくいため、
マックスレイドバトルに臨む際に手持ちの先頭に入れておくと良い。
特性ほのおのからだにつき孵化にも都合が良いため、手持ちの先頭に入れっぱなしが安定である。

ライボルト

ライボルト ひらいしん @もくたん
311-x-156-280-156-339 (おくびょう 120-0-0-136-0-252振り)
かえんほうしゃ どろかけ でんじふゆう ひかりのかべ


同様電気相手にのみ選出する特性ひらいしん持ち。
しんぴのまもりは習得できないがひかりのかべを覚え特性ひらいしんの中で最も特攻が高い。
がほうでん麻痺も防ぐ守りに徹する選出択であるならば、
ライボルトは味方へのほうでん麻痺の対策は放棄し自身が攻撃していくことに比重を置いた選出択。

旧作限定のでんじふゆうで万が一じしん持ちの味方に遭遇しても自身の瀕死を回避する術を用意。
攻撃技にはメインウェポンとしてかえんほうしゃと、第四世代教え技のどろかけを採用。
どろかけはダイマックス時に電気相手への最高打点にもなる。

味方に先手ででんじふゆうする必要が生じるため、素早さは最速。初手どろかけで命中率100%ダウンを狙える機会も増加する。
との差をつけるため特攻を高めたいが、耐久力は不安につきバランスが難しい。
上記構成ではHP:防御:特防が2:1:1となる所までHPを確保し、1下げて8n-1調整とした。

ナゲキ

構成1
ナゲキ かたやぶり @たつじんのおび
383-327-206-x-206-189 (いじっぱり 8-248-0-0-0-252振り)
やまあらし れいとうパンチ たたみがえし ワイドガード


本作品唯一のたたみがえし習得可能ポケモン。
ワイドガードを併せ持つため、味方巻き込み技対策を兼ねて選出できる。

また、やまあらしが確定急所の格闘技につき、ダイスチルやてっぺきなどで防御力がアップする鋼に有効。
特性かたやぶりにより特性すながくれ・特性もふもふなどを無視できるなど細かな利点も持ち合わせている。

たたみがえしは特に不思議なバリア展開枚数が少なく1ターン中の攻撃回数が多い敵に対し有効。
特性すながくれで不思議なバリア2枚のみの対ダグトリオには非常に有効であり、確定行動のじしんを含め
先手たたみがえしで無効化でき、れいとうパンチで弱点を突けると完璧。
ダグトリオのみならず、特性すながくれのポケモンには軒並みれいとうパンチが有効。
素早さはLv.60ダグトリオに先手を取るため実数値184以上が必要。準速の実数値189で足る。


構成2 (対カマスジョー専用)
ナゲキ かたやぶり @たつじんのおび
383-298-206-x-206-207 (ようき 8-248-0-0-0-252振り)
やまあらし かみなりパンチ たたみがえし ワイドガード
構成3 (対アイアント専用)
ナゲキ かたやぶり @たつじんのおび
383-327-206-x-206-189 (いじっぱり 8-248-0-0-0-252振り)
やまあらし ほのおのパンチ たたみがえし ワイドガード


サブウェポンを変えることで特定の敵対策として選出ができる。
構成2は対カマスジョー想定。Lv.60カマスジョーを抜くため性格ようき。構成3は対アイアント想定。

だがナゲキ最大の活躍の場面は期間限定のレイドバトルと言って良い。
確定行動に全体攻撃技がプログラムされていることが多い期間限定のレイドバトルの攻略において、
相性が悪くない敵であれば習得攻撃技を差し替えて期間限定レイドバトルに選出させやすい。

たたみがえしの習得は第七世代限定。

対バイウールー
・特性かたやぶりにより特性もふもふを無効化
・やまあらしの確定急所によりコットンガードによる詰ませを対策

カポエラー

カポエラー いかく @たべのこし
304-317-227-x-256-176 (いじっぱり 252-252-4-0-0-0振り)
かわらわり つばめがえし マッハパンチ ワイドガード


特性いかくワイドガードを両立する格闘ポケモン。
1ターン目から最後までワイドガードし続けることを選出時点から想定している場合に有用。
確定行動でじしんといわなだれを放ってくるバンギラス・イシヘンジンなどが主な選出対象となる。
特性すなおこしのバンギラスに選出したいため持ち物たべのこしで砂ダメージを相殺。HP努力値振り切りで16nとなる。

格闘技は命中100で耐久を削がないかわらわり。
元よりワイドガードを行うことを想定しているため、技威力の低さは気にならない。
技スペースに余裕があるため、特性すなかきで高速になるルガルガンなどに先手を取れる先制技のマッハパンチと、
必中技であり虫にも選出できるようになるつばめがえしを採用。なお、つばめがえしは旧作限定技。

ルナアーラ

構成1A
ルナアーラ ファントムガード @あやしいおこう
431-x-216-410-250-276 (ひかえめ 64-0-8-252-0-184振り)
シャドーレイ しんぴのまもり リフレクター ワイドガード
構成1B
ルナアーラ ファントムガード @のろいのおふだ
431-x-216-410-250-276 (ひかえめ 64-0-8-252-0-184振り)
シャドーレイ しんぴのまもり ひかりのかべ ワイドガード
構成2A
ルナアーラ ファントムガード @あやしいおこう
431-x-216-410-250-276 (ひかえめ 64-0-8-252-0-184振り)
サイコキネシス しんぴのまもり リフレクター ワイドガード
構成2B
ルナアーラ ファントムガード @のろいのおふだ
431-x-216-410-250-276 (ひかえめ 64-0-8-252-0-184振り)
サイコショック しんぴのまもり ひかりのかべ ワイドガード


ワイドガード両壁を両立するポケモン。
闘無効の超、超半減の霊、毒半減の超として、闘超毒に選出できる他、
種族値の高さから等倍相手にも味方の巻き込み技対策のために幅広く選出していける。
シャドーレイは特性を無視するため、特性すながくれの敵などにも選出が可能。
選出機会が最も多いのは構成1B、次いで構成2Aにつき、まずこの2構成のみ用意すれば良い。

単体評価は極めて高いのだが、の存在により相対的に評価が下がり2軍扱い。

なお、属性が同じ黒馬バドレックスも両壁かなしばりを習得でき同等の評価が可能だが、
1匹しかボックスに入れられないため掲出は控えた。

同様耐久値が非常に高いため、努力値はHPを減らし素早さを高めた。

ギルガルド

構成1
ギルガルド バトルスイッチ @たつじんのおび
319-165-369-x-316-158 (いじっぱり 232-56-212-0-0-8振り)
319-363-189-x-136-158 (ブレードフォルム時)
サイコカッター せいなるつるぎ リフレクター ワイドガード
構成2
ギルガルド バトルスイッチ @たつじんのおび
319-x-369-165-316-158 (ひかえめ 232-0-212-56-0-8振り)
319-x-189-363-136-158 (ブレードフォルム時)
ラスターカノン シャドーボール リフレクター ワイドガード


ワイドガード持ちの鋼はといるが、格闘を無効化できる点がギルガルドの個性。
カウンターを無効化できるワイドガード持ちでもある。

格闘相手に選出するためサイコカッターを採用。耐性で無効化できる毒にも選出できるようになる。
もう1つの攻撃技にはせいなるつるぎを採用し、耐性で無効化できる無に選出できるようにすると同時に、
ダイスチルしてくる鋼に有効打を持つポケモンとしても選出機会を得られるようになる。
構成2は特殊耐久が低い岩への選出用となる特殊攻め。

ブレードフォルム時の耐久力の低さを補うため努力値は耐久指数60000を満たすまで物理耐久振り。
リフレクターを活かせる物理相手にしか選出しないため、特防の低さは気にならない。特殊毒技は無効化できる。
進化前のニダンギルも検討しうるが、ニダンギルの特性ノーガードを活かせる敵には選出することがなく、
逆に必ず被弾するデメリットを避けることができる方が有益。これでも攻撃特化ニダンギルより攻撃は高い。
また、初手からワイドガードし続ける動きを取るならシールドフォルムなのでニダンギル以上の耐久となる。
加えて、ニダンギルよりギルガルドの方が選出時に仲間に余計な心配をさせにくい。

プテラ

プテラ いしあたま @こうかくレンズ
343-319-175-x-186-328 (いじっぱり 168-176-36-0-0-128振り)
がんせきふうじ おいかぜ リフレクター ワイドガード


岩技を扱うワイドガード持ち。
Lv.60ストライクに先手でリフレクターができるなど、素早さを理由により優先されやすい。
飛行相手の選出が多く、敵のダイジェットに切り返せるおいかぜが有益。
一方で、虫相手には岩技で良く、耐性で草も闘も半減にできないため飛行技は不採用。

物理耐久指数60000確保のため少し防御にも努力値を割き、
素早さはLv.60ストライクからダイアタックを2回受けても先手を取れるまで確保した。
リフレクターの習得方法はLet's Go! ピカチュウ・イーブイ。

ペリッパー

構成1
ペリッパー あめうけざら @たつじんのおび
320-x-236-308-188-168 (ひかえめ 236-0-0-216-48-8振り)
でんげきは ぼうふう みずびたし ワイドガード


以外では唯一となるみずびたしワイドガードを両立するポケモン。
水相手に味方巻き込み技のほうでんを所持していそうなポケモンを仲間が選出している場合に選出候補となる。
特に電気ポケモンが選出されやすい電気4倍弱点の水飛複合相手には、飛行弱点のを選出し難いためペリッパーの選出機会が生じる。
電気4倍弱点相手に選出機会がある中で、旧作限定で習得できるでんげきはを大いに活かすことが可能。
水相手に選出するポケモンのため特性はあめうけざら。敵を強化するあめふらしはもちろん論外。
ぼうふうは敵のダイストリームにより必中となった場合かダイマックス時にのみ使用する。

特性あめうけざらにつきHP16n調整を施し、特殊耐久指数60000を満たすまで特殊耐久を確保。
素早さ実数値168はダイアタックを1回受けてもLv.60ペリッパーに先手を取れる実数値。
ペリッパーに限らずすべてのポケモンが該当するが、少しだけ素早さに努力値を振ることによりLv.60の同族の
1.5倍の素早さ調整点に至る。素早さ実数値表参照。


構成2
ペリッパー あめふらし @たつじんのおび
319-x-236-308-189-168 (ひかえめ 232-0-0-216-52-8振り)
ねっとう おいかぜ みずびたし ワイドガード


水相手に選出する構成1に対し、構成2は地面相手に選出する全くの別物。
地面無効のワイドガード持ちとしてはリフレクターを持つがいるが、
地面相手に弱点を突け特性あめふらしも加わることから攻撃面ではペリッパーの方が優秀。
地面相手に仲間全員が浮いているポケモンを選出している場合、敵のじしんをケアする必要がないことからを選出する理由がなく、ダイアースを不発にできるポケモンの選出が優先される。
特殊攻撃技攻めとなるため、ハガネールなど防御力が高すぎる地面にも選出候補となる。


クレベース

クレベース アイスボディ @くろおび
336-270-453-x-179-155 (わんぱく 20-0-32-0-204-252振り)
ボディプレス しんぴのまもり オーロラベール ワイドガード


以外では唯一のワイドガード持ちの氷タイプ。
凍らないワイドガード持ちとして氷相手に選出するポケモン。
高い防御力を活かせるボディプレスで氷弱点を突ける点が優秀で対氷における火力の面でもを上回る。

4つ目の技には消去法によりオーロラベールを採用。敵がダイアイスを放った後に限り使用可能な壁技となる。
リフレクターひかりのかべは残念ながらいずれも習得できない。
バリアを2つ割るべくダイナックルの使用があり得るため性格はずぶといではなくわんぱくとすること。

コオリッポ

コオリッポ アイスフェイス @メタルコート
333-284-256-x-216-158 (いじっぱり 168-252-0-0-0-88振り)
333-284-176-x-136-318 (ナイスフェイスの姿)
アイアンヘッド みずびたし リフレクター オーロラベール


唯一のみずびたし持ちの氷ポケモン。
凍らないみずびたし持ちとして氷相手に選出する。

同様、オーロラベールは消去法により採用。
1ターン目みずびたし使用後、敵がダイアイス済みならリフレクターに代えて使用する。

ホウオウ

構成A
ホウオウ プレッシャー @こうかくレンズ
367-394-218-x-344-264 (いじっぱり 56-252-8-0-0-192振り)
せいなるほのお ダブルウイング しんぴのまもり リフレクター
構成B
ホウオウ プレッシャー @こうかくレンズ
367-394-218-x-344-264 (いじっぱり 56-252-8-0-0-192振り)
せいなるほのお いのちのしずく しんぴのまもり ひかりのかべ


ホウオウに限らず、リフレクターひかりのかべを習得する高種族値の禁伝は有利タイプ相手に選出しやすい。
せいなるほのおが凍りを溶かす技につき、対氷にも選出可能。
持ち物はせいなるほのおの命中を確実にするべくこうかくレンズ。

構成Aはリフレクター持ちの飛行として格闘への選出が可能なため飛行攻撃技を採用。
構成Bは対キョダイフシギバナを考慮しキョダイベンタツのスリップダメージをカバーできるいのちのしずくを採用。
素早さはLv.60マンムーから確定行動のこごえるかぜを2回受けても先手を取れる値以上を確保。
特性ようりょくそが発動しているLv.60フシギバナにも先手を取れる。

レシラム

レシラム ターボブレイズ @もくたん
343-x-236-438-276-278 (ひかえめ 8-0-0-252-0-248振り)
クロスフレイム かえんほうしゃ しんぴのまもり ひかりのかべ


凍り状態を溶かすクロスフレイムと、特性ゆきがくれを無視する特性ターボブレイズにより、耐性こそ氷等倍ながら対氷で優秀な性能を持つ。
炎技を2つ採用することで、特性ゆきがくれのみならず特性のろわれボディもいるユキメノコ相手に選出できるようになる。
リフレクターを採用した別構成を用意しても良いが、が育成済みなら選出機会は生じない。

ギャラドス

ギャラドス いかく @たつじんのおび
383-383-197-x-236-207 (いじっぱり 208-252-12-0-0-36振り)
たきのぼり のしかかり パワーウィップ リフレクター


以外では唯一の特性いかくリフレクターを両立するポケモン。
物理攻撃から強力に味方を守り4回瀕死の敗北条件を回避する性能に長ける。

2ターン目以降に発生するステータス変化を戻す敵の行動でいかくによる攻撃ランク低下は戻されるが、
1ターン目の攻撃は確実に攻撃ランク低下のままとなるため、4回瀕死の敗北条件を最短の3ターン目に満たしにくい。

ただし選出機会が限られる点が相対的に価値を下げる。
地面相手には非常に有効だがで良く、
パワーウィップが命中100なら対水高評価だったが、命中率85につきダイソウゲンとしてでしか使用できない。

素早さは調整点となる実数値207を確保。Lv.60カマスジョー抜きの実数値205を確保し2足した形。
カマスジョーは特性スクリューおびれによりよびみずが無視されるため、
先手リフレクターで対策したい。
同時にダイアタックを1回受けてもLv.60ニドキングに先手を取れる実数値でもある。
ニドキングはが選出できない地面のためギャラドスの選出機会が生じる。
ニドキングの特性とうそうしん対策のためこのギャラドスは♀がベター。
♂でもニドクインに選出できるため育成して損はない。

リフレクターの習得方法はLet's Go! ピカチュウ・イーブイ。

ガラルサンダー

ガラルサンダー まけんき @たつじんのおび
321-383-216-x-217-299 (いじっぱり 0-252-0-0-4-252振り)
らいめいげり ドリルくちばし リベンジ ひかりのかべ


特性まけんきひかりのかべを両立するポケモン。
特殊攻めの無草虫悪鋼あたりに耐性が良ければ選出していけ、特にダイワーム・ダイアーク等を受けた際は強力な火力を得られる。
味方に先手でらいめいげりをする価値が高いので素早さは準速まで確保した。

カモネギ

カモネギ まけんき @ながねき
303-253-199-x-160-158 (いじっぱり 232-56-212-0-0-8振り)
つばめがえし リーフブレード つじぎり リフレクター


同様、低種族値ながら特性で火力を補えるポケモン。
これでも素早さ実数値158・物理耐久指数60000という最低限満たしたい素早さと耐久力は満たせ、
特性まけんき1回の発動で攻撃力は506。決してネタポケモンではない。

最大の長所は持ち物ながねぎによる一部の技の確定急所化。
これと特性まけんきにより詰み・詰ませに非常に強い特徴を持つ。
てっぺきを積むゴルーグ相手に、敵のタイプ一致技は無効、味方へのダイホロウでまけんき発動の上、
確定急所となるリーフブレードで防御積みを無視して攻撃できると刺さっている。
と違いリフレクターにより4回瀕死による敗北を回避する性能も持つ。

対地の他、対霊・対虫にも選出でき、ダイホロウ・ダイワームで特性まけんきが発動、
虫にはタイプ一致飛行技で、霊には確定急所のつじぎりで攻撃可能。飛行技はブレイブバードの自傷が痛すぎるので
低威力でもつばめがえし推奨。必中技につき特性すながくれ対策になる点は加点要素。
地面無効の耐性・リーフブレードの抜群打点と噛み合いサンドパンなどに選出できるようになる。

過去全世代の中で最も原種カモネギが活躍できるルールがマックスレイドバトルなのは間違いない。
リフレクターの習得方法はLet's Go! ピカチュウ・イーブイ。

オーロンゲ

構成1
オーロンゲ いたずらごころ @くろいメガネ
367-372-166-x-186-184 (いじっぱり 144-252-0-0-0-112振り)
どげざづき ダメおし ちょうはつ ひかりのかべ
構成2
オーロンゲ いたずらごころ @くろいメガネ
367-372-166-x-186-184 (いじっぱり 144-252-0-0-0-112振り)
どげざづき ダメおし メロメロ ひかりのかべ


以外では唯一のひかりのかべ持ちの悪タイプ。

戦闘開始時に不思議なバリアを展開しない敵に対し、味方が攻撃し敵が不思議なバリアを展開する前に変化技を入れられる特性いたずらごころという強みを活かすべく、構成1にはちょうはつを、構成2にはメロメロを採用。
ちょうはつは確定行動で変化技を使う敵に対するメタとなる技。
メロメロは敵が♀で特性マジックミラー・サイコメイカーなどではなければという条件付きながら、
味方がひかりのかべをしてもワンパンされる低レベルの際でも勝ち筋を用意できる。

素早さはLv.60フーディン抜き。

チェリム

チェリム フラワーギフト @たつじんのおび
341-x-176-300-192-210 (ひかえめ 240-0-0-252-0-16振り)
かふんだんご ウェザーボール しんぴのまもり にほんばれ


日差しが強い天候下で味方全員の攻撃と特防を1.5倍にする特性フラワーギフトにより、
にほんばれをひかりのかべ代わりに活用できるポケモン。
ただし日差しが強い天候を上書きされるとこの効果は失効してしまうため、
ダイストリーム・ダイロック・ダイアイスを受けにくい敵への選出が前提となる。

チェリムが耐性を持つ水電草地の中でこれらのダイマックス技を受けにくいのは電気と草。
中でも草相手においては仲間が炎ポケモンを選出している機会が多いため日差しが強い天候が活かされやすく、
味方が先手ダイバーンをすることでチェリムがにほんばれをせずとも日差しが強い天候を実現できる可能性を秘める。

よって構成は対草特化。フラワーギフトの攻撃1.5倍を放棄し草の弱点を突ける特殊攻撃技を採用。
ウェザーボールは日差しが強い天候下において威力100の炎技になり天候補正の1.5倍も乗る。
かふんだんごは天候によらず弱点を突け、味方に放つことで得られる回復効果も稀に役立つ。
特に4倍弱点を突ける対ナッシーで効果的。

草と対峙するにおいて、チェリムがねむりごなややどりぎのタネなどを無効化できることもおいしいが、
敵の特性ようりょくそを発動させることについては気を留める必要がある。
素早さ実数値209で、特性ようりょくそが発動したLv.60マラカッチ抜きとなり、
素早さ60族の敵からダイアタック2回受けても先手を取れるよう+1した実数値210とした。

ジジーロン

構成1
ジジーロン そうしょく @シルクのスカーフ
311-x-206-405-218-158 (ひかえめ 56-0-0-252-0-200振り)
さわぐ かえんほうしゃ しんぴのまもり ひかりのかべ
構成2
ジジーロン ノーてんき @とけないこおり
311-x-206-405-218-158 (ひかえめ 56-0-0-252-0-200振り)
さわぐ れいとうビーム しんぴのまもり ひかりのかべ
構成3
ジジーロン ノーてんき @じしゃく
311-x-206-405-218-158 (ひかえめ 56-0-0-252-0-200振り)
10まんボルト エナジーボール しんぴのまもり ひかりのかべ


高威力のタイプ一致さわぐに加え、ひかりのかべしんぴのまもりを習得できる特性ノーてんき

構成1はもう1つの特性そうしょくを活用したキノコのほうし・ねむりごな対策構成。味方が特性ほうしに接触攻撃して眠った場合もケアできる。
特性貫通攻撃では無ければキノコのほうし・ねむりごなを無効化できるため、眠った味方を高威力のさわぐで起こす活用が可能。
とは違いやどりぎのタネにも強いが、弱点を突かれるマシェードへの選出は非推奨。

構成2は特性フラワーギフトを持つ対チェリム用兼特性すながくれの敵にも選出可能。
構成3は水に対し特性ノーてんきを出すなら。主に味方がカイオーガを水相手に選出している場合に選出し、
敵の強化を阻止する。特性あめふらしを持つ対ペリッパー・ニョロトノにも有効。

デスバーン

デスバーン さまようたましい @たべのこし
257-226-427-x-248-158 (わんぱく 0-0-252-0-8-248振り)
ボディプレス くろいきり ガードシェア かなしばり


ゴーストタイプを活かしノーマル相手に選出するポケモン。
同様攻撃技にはボディプレスを持ち、ガードシェアによる味方護りの行動択を持つ。

ノーマルタイプ相手にインファイト攻めするポケモンを選出している仲間が多い場合に選出優先度が上がるポケモンで、
インファイトで耐久を危うくする味方用のくろいきりが個性。

10マックスレイドバトル:特定の敵に対し選出するポケモン

バタフリー

バタフリー♂ ふくがん @たべのこし
321-x-218-216-200-176 (ずぶとい 240-0-252-0-16-0振り)
サイコキネシス しんぴのまもり リフレクター いかりのこな


残る唯一のいかりのこな持ち。選出対象となるのはニドクイン。
耐久値が低いが、ニドクインの確定行動がなきごえとだいちのちからにつき無効化でき、
ニドクインの所持技候補が無毒闘悪の物理技と無効化できるだいちのちからにつきいかりのこなで攻撃を受け続けることが可能。
他のこのゆびとまれいかりのこな持ちである の中で毒地闘悪のいずれも弱点としないのはのみ。
この2匹と比べればリフレクターを持つことからニドクイン相手に限ればバタフリーの選出が良い。

ニドクインの特性とうそうしん対策のためバタフリーの性別は♂にすること。
なおニドキングへの選出は危険。ニドクインとは異なり自力習得につつく、タマゴ技にもろはのずつきがある。


コジョンド

コジョンド せいしんりょく @くろおび
319-257-189-299-156-246 (ひかえめ 192-0-132-184-0-0振り)
はどうだん ローキック リフレクター ワイドガード


ワイドガードと特殊格闘技を両立するポケモン。
防御が高く特防が低いボスゴドラ・イシヘンジンに選出する。
との差はリフレクターの存在。
イシヘンジンは確定行動でじしんを放つため、ではなくこちらを選出した方が良い。
努力値は耐久指数60000を満たすまで物理耐久を確保。

ハガネール

構成1
ハガネール ちからずく @いのちのたま
303-185-436-220-198-125 (ひかえめ 48-0-0-216-128-116振り)
だいちのちから ボディプレス アイアンローラー ワイドガード
構成2
ハガネール ちからずく @いのちのたま
303-185-436-169-198-171 (おくびょう 48-0-0-92-128-240振り)
だいちのちから ボディプレス アイアンローラー ワイドガード


同様、ワイドガード持ちの地面ポケモン。
特性ちからずくにより特性せいでんきを受けないだいちのちからをそれなりの威力で放てる。

最大の選出対象は確定行動でオーバードライブ・ばくおんぱを放つ対ストリンダー(ハイ)。
自身がターゲットならダイアシッドを無効化でき特攻上昇を許さない点がを差し置いて選出する理由となる。
また、アイアンローラーによるエレキフィールド除去択があることがと比較した上での加点要素。

でんじふゆうを自力で覚えるが、変化技をワイドガード1つとすることで、
味方にワイドガードを選んでいることが確実に分かるメリットの方が大きいため外す。
残る技枠には物理耐久が低くじゅうでんで特防を上げてくるエレザードに通るボディプレス。

構成1は最も必要となるLv.60ストリンダー抜き。構成2はLv.60ライチュウ抜き。
と使い分けるなら構成1のみの育成で十分。


構成3 (対アマルルガ・パッチルドン専用)
ハガネール ちからずく @いのちのたま
303-185-436-229-211-103 (ひかえめ 48-0-0-252-180-28振り)
だいちのちから ラスターカノン ねっさのだいち ワイドガード


凍りを溶かすねっさのだいちを採用し、電氷複合のパッチルドンへの選出を可能にしたワイドガード持ち。
確定行動ででんじはを放つアマルルガにも痺れずにワイドガードすることが可能。
素早さは両者に先手を取れる実数値103に留めた。

ミロカロス

ミロカロス かちき @たべのこし
353-x-197-328-286-237 (ひかえめ 88-0-12-252-0-156振り)
ねっとう いのちのしずく しんぴのまもり ひかりのかべ


特性かちきしんぴのまもりひかりのかべを持つが、
水タイプとしてはの選出優先度が高く、
状態異常対策としてはの存在もあるため選出対象が限られてしまうポケモン。

そもそも炎岩地のダイマックス技が特性かちきのトリガーにならない上、
状態異常対策が必要な敵が炎岩には少なく、地は他で足るというのが噛み合わない。

よって選出機会を生むべくいのちのしずくを採用し、キョダイゴクエン・キョダイヒャッカ対策に活路を見出す。
キョダイリザードン・キョダイマルヤクデはダイバーンを行ってこないため、ノーてんきによる天候無効化の必要性がない。
特にキョダイリザードンは確定行動でおにび・れんごくによりやけどをばら撒いてくるため、
しんぴのまもりによる火傷スリップダメージ除去の選択肢があることが非常に有効。

ねっとう採用により凍り対策ができるため、
確定行動が全体攻撃技の氷相手に選出しいのちのしずくをしていくことも見込める。
素早さはLv.60リザードンがダイジェットを1回しても先手を取れるまで確保。

ハピナス

ハピナス いやしのこころ @ぼうじんゴーグル
651-22-108-273-306-158 (ひかえめ 0-0-208-252-0-48振り)
さわぐ かえんほうしゃ しんぴのまもり ひかりのかべ


対マシェード用。持ち物ぼうじんゴーグルにより確定行動のキノコのほうしをシャットアウトし、
味方が眠ってしまったらさわぐで起こす。
ハピナスの長所は敵の特性ほうしで麻痺してしまった味方を特性いやしのこころにより確率でケアできること。
また、低すぎる攻撃により、マシェードのちからをすいとるによる回復を許さない。

タマゴ技でねむりごなを習得するロズレイドにも選出できる。
ロズレイドは確定行動がどくどくにつき、いやしのこころが有効。

アマージョ

アマージョ スイートベール @たつじんのおび
333-372-232-x-232-196 (いじっぱり 192-252-0-0-0-64振り)
トロピカルキック ローキック なやみのタネ リフレクター


特性スイートベール持ちの草タイプとして、確定行動であくびを放ってくる水岩複合のジーランスに選出する。
さわぐと異なり物理攻撃攻めが可能なため、特殊耐久が高く確定行動であくびを放つ対カビゴンにも選出して良い。
ジーランスへの打点としてトロピカルキック、カビゴンへの打点として格闘技のローキックを採用。
1%でも外す可能性があるとびひざげりの採用はあり得ない。
旧作限定のなやみのタネは味方の特性ひらいしんを消すためのもの。
素早さは特性すいすいが発動したLv.60ジーランスを抜ける実数値195以上を確保。

なおジーランス相手には、特性うるいうボイスにより水タイプのさわぐで攻撃できるアシレーヌを選出するという手もある。

マホイップ

キョダイマホイップ アロマベール @たつじんのおび
333-x-188-350-278-164 (ひかえめ 248-0-8-252-0-0振り)
マジカルシャイン サイコショック しんぴのまもり ひかりのかべ


特性アロマベールにより敵のかなしばり・アンコール・いちゃもんなどを無効化できるポケモン。
これらを確定行動で行う敵に対して選出することが生じるポケモンで、こだわりハチマキ・こだわりメガネ持ちの味方が敵のかなしばりを受けわるあがきすることを防ぐなど、
味方の選出からして負け筋がこれらに限られるような場合に保険として選出するポケモン。
1回目の確定行動でアンコールを行ってくる敵の前でしんぴのまもりひかりのかべを行うことができるのも強み。
キュウコンへの攻撃技として、サブウェポンにサイコショックを採用。

フレフワン

構成1
フレフワン アロマベール @せいれいプレート
343-x-181-326-214-157 (ひかえめ 0-0-4-252-0-252振り)
ムーンフォース チャームボイス ミストフィールド リフレクター
構成2 (対ブルンゲル専用)
フレフワン アロマベール @たつじんのおび
399-x-188-326-214-56 (れいせい 224-0-32-252-0-0振り) ※素早さ個体値0
エナジーボール かみなり トリックルーム ひかりのかべ


同様アロマベール持ちで、リフレクターにより物理相手への選出択となる。

しんぴのまもりは習得できないので代わりにミストフィールドを採用。
確定行動かなしばりとあやしいひかりの対ヨノワールにおいて使用する。

構成2は確定行動でトリックルームを初回不思議なバリア展開時に行う対ブルンゲル専用。
Lv.55ブルンゲルよりも低い素早さによりトリル下で先手でひかりのかべが可能で、
ブルンゲルの特性のろわれボディをアロマベールで味方全員防ぐことができる。
採用しているトリックルームは、次のターンに味方が先手を取れればとどめを刺せる状況においてトリル返しを行うためのもの。

なお、自身もかなしばりを習得するが、アロマベールは自身が放った味方へのかなしばりも無効化してしまうので、味方巻き込み技対策はできない。

ゼルネアス

ゼルネアス フェアリーオーラ @こうかくレンズ
415-397-226-x-232-276 (いじっぱり 88-252-0-0-0-168振り)
じゃれつく じゅうりょく リフレクター ひかりのかべ


特性フェアリーオーラによりすべてのポケモンのフェアリー技の威力が4/3倍。
とはいえ他に優秀なフェアリーポケモンが多すぎるため特殊攻めでは出番がない。

そこで性格いじっぱりの物理攻め構成にし、特防が高いヌメルゴン相手に選出できるようにする。
じゅうりょくによりヌメルゴンのだくりゅうによる命中ダウンを含めた対策が可能な点が長所。

元々の耐久が高いためHPを削って素早さ振りし、と同じく実数値276を確保した。
特性ぬめぬめを2回引いてもLv.60ヌメルゴンに先手を取れる。

ガラルマタドガス

構成1
ガラルマタドガス ミストメイカー @たつじんのおび
319-x-276-295-190-158 (ひかえめ 192-0-0-252-56-8振り)
ヘドロばくだん マジカルシャイン さわぐ クリアスモッグ


ミストメイカークリアスモッグの両立が個性となるポケモン。
しんぴのまもりは覚えないためフィールドが失効すると状態異常対策ができないが、
毒タイプにつきフェアリーを相手取りやすく、ダイフェアリーを放ってくる相手であればミストフィールドによる状態異常対策を維持しやすい。
さわぐにより特にフェアリーに採用率が高いうたうを味方が受けても起こしつつ攻撃することが可能。


構成2
ガラルマタドガス かがくへんかガス @たつじんのおび
319-x-276-295-190-158 (ひかえめ 192-0-0-252-56-8振り)
マジカルシャイン かえんほうしゃ クリアスモッグ みがわり


全く別物の特性かがくへんかガス。
特性ひらいしんのアズマオウ相手に電気技攻めのポケモンを選出している仲間がいるなど、
敵の特性を鑑みない仲間の愚選出による事故を防ぐもの。
対メタモンにおいて自身への変身を防ぐためみがわりを採用。
を育成済みの場合は選出の住み分けができるため毒技を切る。

対ピクシー
・ちいさくなる・コスモパワーをクリアスモッグで対策
・うたう・てんしのキッスをミストフィールドで無効化・さわぐで対策

対プクリン
・特性かちき×不思議なバリア消失時の特攻4段階上昇をクリアスモッグで対策
・うたう・てんしのキッスをミストフィールドで無効化・さわぐで対策

対チルタリス
・コットンガードをクリアスモッグで対策
・ミストフィールドで敵の竜技の威力を半減 (チルタリスが浮いていることから味方の竜技の威力は下げない)
・うたうをミストフィールドで無効化・さわぐで対策

クレッフィ

クレッフィ♀ いたずらごころ @メタルコート
303-x-221-284-210-199 (ひかえめ 192-0-12-252-0-52振り)
ラスターカノン イカサマ メロメロ リフレクター


特性まけんきを有するウォーグル、特性いかりのつぼを有するケンタロス相手に選出し、
メロメロで攻撃機会を削いで味方の瀕死リスクを低減できる構成。
ウォーグル・ケンタロスが♂しかいないことを突き、メロメロが有効となる♀で起用する。
不思議なバリアが展開される前、1ターン目に味方に先手でメロメロを放つ必要性から、
特性いたずらごころで無飛耐性があるクレッフィが選択される。

メロメロに加えリフレクターでさらなるリスク回避を図り、
特性まけんき、いかりのつぼで攻撃6段階アップとなった際に有効打となるイカサマも採用。

素早さは味方NPCショウコのマニューラ抜き調整とし、こおりのつぶてより先に変化技を放てるようにする。

ゴリランダー

キョダイゴリランダー グラスメイカー @きせきのタネ
401-383-216-140-179-206 (いじっぱり 240-252-0-0-12-0振り)
ドラムアタック グラススライダー さわぐ なやみのタネ


フェアリータイプを持つでは不都合な地面に選出する特性グラスメイカー
主にドリュウズに選出する。こうかくレンズを持たせ10まんばりきを採用しても良いが、
ドラムアタックとグラススライダーを選択。特性すなかきのドリュウズに先手を取れるようにする。

ユキノオー

ユキノオー ぼうおん @たつじんのおび
383-311-186-x-206-158 (いじっぱり 248-252-0-0-0-8振り)
タネマシンガン かわらわり しんぴのまもり ひかりのかべ


選出対象はラプラスとウオチルドン。
これらは特性ちょすいがいるためねっとうによる凍り対策が不適当であり、
炎ポケモンも選出しにくい氷であるため、狭い選出範囲とはいえ優秀。

かわらわりはキョダイセンリツ対策。通常は放ってこないが、
イベントでほろびのうたを放つキョダイラプラスが現れても特性ぼうおんによりほろびのうたも無効化できる。
素早さ実数値158はこごえるかぜを1回受けた際に素早さ性格補正ありのLv.60ラプラス(実数値104)を丁度抜ける値。

シャンデラ

シャンデラ もらいび @たつじんのおび
303-x-216-427-216-218 (ひかえめ 168-0-0-252-0-88振り)
かえんほうしゃ サイコキネシス クリアスモッグ しんぴのまもり

クリアスモッグしんぴのまもりを両立するポケモン。
他にこの両立が可能なポケモンはのみと希少。
素早さはダイアタックを1回味方が受けてもLv.60バイウールーに先手を取れる実数値213以上を確保。

フワライド

フワライド ゆうばく @(なし)
441-197-187-194-144-284 (ようき 0-4-252-0-0-252振り)
アクロバット クリアスモッグ おいかぜ かなしばり


霊無効かつタイプ一致霊弱点を突けるクリアスモッグ持ち。
主に特性まけんきのナゲツケサル・タイレーツに選出する。
サイコキネシスなどと異なりアクロバットは追加効果がないため特性まけんきを誤爆させることがない。

マーシャドー

マーシャドー テクニシャン @たつじんのおび
383-319-257-x-216-286 (いじっぱり 248-16-244-0-0-0振り)
シャドースチール ドレインパンチ リベンジ かげうち


専用技シャドースチールにより、最上級の積み対策手段を有するポケモン。
クリアスモッグが鋼に無効なことから、鋼相手に特に出番が生じる。
一方で仲間を護る術が何もないという不安要素は残るため、積極的に選出したいポケモンではない。

後攻技のリベンジは霊のマーシャドーが使用することで敵のカウンター対策になる。
敵カウンターのターゲットは最後に物理攻撃をした味方であるため、
霊につきカウンターを無効化できるマーシャドーがリベンジを放てば敵のカウンターを不発にすることが可能。
また、「インファイト→不思議なバリアの消失で敵の特性まけんき発動→敵の攻撃→(次ターン)シャドースチール」となるケースを、
「敵の攻撃→リベンジ→不思議なバリアの消失で敵の特性まけんき発動→(次ターン)シャドースチール
と、特性まけんきで攻撃ランクが4段階上昇した攻撃を受けずに済むケースが生じ得る。
特性テクニシャンによりリベンジの威力は90か120となるため火力も良好。

対ナゲツケサル
・特性まけんき×不思議なバリア消失時の攻撃4段階上昇をシャドースチールで対策
・闘無効

対タイレーツ
・特性まけんき×不思議なバリア消失時の攻撃4段階上昇・はいすいのじんによる全能力上昇をシャドースチールで対策
・闘無効

対ソーナンス
・カウンター無効
・ドわすれをシャドースチールで対策

11マックスレイドバトル:3軍 (相対的に選出機会が少ないポケモン)

ツンデツンデ

構成1A
ツンデツンデ ビーストブースト @こうかくレンズ
263-361-458-x-239-137 (ようき 0-252-0-0-4-252振り)
ロックブラスト しんぴのまもり リフレクター ワイドガード
構成1B
ツンデツンデ ビーストブースト @こうかくレンズ
263-361-458-x-239-137 (ようき 0-252-0-0-4-252振り)
ロックブラスト しんぴのまもり ひかりのかべ ワイドガード
構成2A
ツンデツンデ ビーストブースト @やわらかいすな
263-361-458-x-239-137 (ようき 0-252-0-0-4-252振り)
じだんだ しんぴのまもり リフレクター ワイドガード
構成2B
ツンデツンデ ビーストブースト @やわらかいすな
263-361-458-x-239-137 (ようき 0-252-0-0-4-252振り)
じだんだ しんぴのまもり ひかりのかべ ワイドガード


単体で性能を見ると非常に優秀だが、相対的に価値が下がるポケモン。
ワイドガードリフレクターひかりのかべしんぴのまもりを習得できる耐性優秀な鋼であり弱いわけがないが、
の存在のため相対的に価値が下がる。
岩としてもの存在から選択されにくい。

ドサイドン

構成1
ドサイドン ひらいしん @たつじんのおび
371-316-305-x-229-171 (しんちょう 0-0-36-0-252-220振り)
じだんだ うちおとす みがわり ガードシェア
構成2
ドサイドン ハードロック @たつじんのおび
371-316-394-x-168-158 (わんぱく 0-0-252-0-88-168振り)
じだんだ うちおとす グロウパンチ ガードシェア


電気相手に選出する特性ひらいしんの中でガードシェアという行動択を持つポケモン。
一方でと異なり味方巻き込み技のじしんに弱いため選出は非常にシビア。
選出は、他3名の選出が確定しており、の片壁よりガードシェアの方が望ましい場合に限られる。
ドサイドン自体がじしんを採用していそうな種族でもあるため、
選出見せ合い時に理解のある仲間に余計な配慮を強いてしまう点もマイナス。

構成2は単に物理耐久が高いガードシェア持ち。特性はハードロック。
岩タイプのガードシェア持ちとしてはがいるので、
地面タイプのガードシェア持ちとして地面・毒など相手に選出候補となる。

ラランテス

ラランテス あまのじゃく @こうかくレンズ
313-x-216-284-216-158 (ひかえめ 128-0-0-252-0-128振り)
リーフストーム マジカルリーフ なやみのタネ しんぴのまもり


特性あまのじゃく×リーフストームで攻撃しながら積める、攻撃面だけ言えば最優秀の部類のポケモン。
タイプ一致技の強さが重要視され、素早さの低さが気にならない本ルールにおいて非常に強力である。

だが、守備面から水相手には特性よびみずのポケモンを、地面相手には特性グラスメイカーのポケモンを、
岩相手には特性ノーてんきを選出するため、実力に対し選出機会が少ない。
選出は、仲間が上記特性のポケモンを既に選出している場合や、
地面相手に味方がなどを選出している場合、
特性じきゅうりょく・みずがためにより物理攻めが地雷となるバンバドロ・シロデスナ、
敵の特性によりよびみずが機能しないバスラオ・カマスジョーなどの特殊なケースが中心となる。

シロデスナに選出するため、必中技のマジカルリーフを採用し特性すながくれ対策を講じた。
これにより他のすながくれ持ちにも問題なく選出していくことが可能となる。

リーフストームを扱う以上、持ち物は技外しを避けるこうかくレンズ。
素早さはタチフサグマ相手に選出するならLv.60タチフサグマ抜きの実数値151以上は必須。

コータス

コータス ひでり @もくたん
341-206-284-210-176-152 (せっかち 240-0-0-16-0-252振り)
ふんか かえんぐるま ニトロチャージ クリアスモッグ


特性ひでりにより凍りを天候書き換えされるまで無効化できるポケモン。
また、ひでりではなく炎属性のクリアスモック持ちを理由に選出することもある。

素早さ実数値158に近づけるべく最速にし、特殊耐久指数60000を満たすまでHPに振った都合ほぼHS振り。
性格マイナス補正は過剰な防御に掛ける。最も減少量が大きいが他すべて削れないためやむを得ない。
技は説明不要のクリアスモッグ、凍り状態を溶かすかえんぐるま
素早さを補えこごえるかぜを相殺できる旧作限定のニトロチャージ、そしてメインウェポンのふんか。
HPが大幅に削られたらかえんぐるま攻めすれば良い。

ゼクロム

構成A
ゼクロム テラボルテージ @じしゃく
343-438-276-x-236-278 (いじっぱり 8-252-0-0-0-248振り)
クロスサンダー おいかぜ しんぴのまもり リフレクター
構成B
ゼクロム テラボルテージ @じしゃく
343-438-276-x-236-278 (いじっぱり 8-252-0-0-0-248振り)
クロスサンダー おいかぜ しんぴのまもり ひかりのかべ


水半減で水弱点を突け、両壁も習得できると、単体性能だけ見れば優秀な対水用のポケモン。
特性テラボルテージにより、味方の特性ひらいしんの影響を受けない点も優秀。

だが、水相手には特性よびみずのポケモンが最安定、
飛行相手には敵の複合属性に合わせたポケモンを選出していくことになる以上、
マックスレイドバトルにおいて電気技で攻撃する電気ポケモンは必要とせず相対的価値が非常に低いことから2軍扱い。
それでも単体性能が非常に優秀であることに変わりなく、困った際に選出できる電気ポケモンであることに違いない。

耐久力は無振りでも十分な一方、特性すいすいがいる水、ダイジェットを扱う飛行に選出するため素早さ振り。
旧作限定のおいかぜを採用できればなお良い。

カプ・コケコ

カプ・コケコ エレキメイカー @じしゃく
343-x-206-317-186-298 (ひかえめ 248-0-0-252-0-8振り)
10まんボルト しんぴのまもり リフレクター ひかりのかべ


特性エレキメイカーによりフィールド書き換えされるまで接地しているポケモン全員の眠りを阻止できる。
味方の選出が電気技使用ポケモンに偏っている場合に選出する機会が多く、
電気ポケモン全般の耐久力が低いことから両壁の習得が偉い。

エレキフィールドを書き換えされた際の眠り対策としてしんぴのまもりを採用。
もちろん眠り以外の状態異常も併せ持つ敵に対してはしんぴのまもりの初手使用も有り得る。
確定行動であくびをするジーランスに有効だが、水も岩も半減できない点に注意。

カプ・テテフ

カプ・テテフ サイコメイカー @あやしいおこう
343-x-186-394-266-228 (ひかえめ 248-0-0-252-0-8振り)
サイコキネシス サイコショック しんぴのまもり リフレクター


の存在から相対的に評価は下がるが、
単体性能を見れば対闘の性能が非常に高い。

ガラルフリーザー

ガラルフリーザー かちき @あやしいおこう
383-x-206-383-236-228 (ひかえめ 248-0-0-252-0-8振り)
いてつくしせん おいかぜ リフレクター ひかりのかべ


特性かちきのエスパータイプ。
ただし、闘も毒もダイマックス技がかちきのトリガーにはならないので、
ほどに育成が優先されるポケモンではない。
キテルグマ・ペンドラー・ドラミドロなどダイマックス技が特性かちきのトリガーとなる無虫を複合していると選出しやすい。


ムゲンダイナ

構成1
ムゲンダイナ プレッシャー @りゅうのキバ
423-x-226-427-226-358 (ひかえめ 8-0-0-252-0-248振り)
ダイマックスほう ヘドロばくだん リフレクター ひかりのかべ


評価は高くはない。弱点を突かれる竜には選出しない以上、
ダイマックスほうを効果抜群の相手に放つことはないため火力が突出しているわけではないという認識。
等倍威力200=効果抜群威力100技相当であり、もちろん特攻427につき高威力であることに違いないが、突出してはいない。

片壁を持つポケモンはいくらでもおり、その中で種族値が高いというだけ。
高種族値と耐性の良さと竜技の等倍範囲の広さから幅広く選出できるが、前述のポケモンを多数育成すれば出番は控えめ。

ただし、能力実数値はバケモノであり、そこに価値を見出すことができる。
HP・防御・特攻・素早さ種族値がを超えており、
特防は僅かに下回るも素早さに至っては無振りでを大幅に火上回る。
その有り余る能力値を贅沢に素早さに振り、特性ようりょくそが発動したLv.60エルフーンに先手を取れる
実数値357以上を確保することで選出対象とした。

その他、過剰な素早さが必要な敵に対してはこのポケモンを選出ということがしやすい。


構成2A
ムゲンダイナ プレッシャー @りゅうのキバ
431-x-279-427-226-296 (ひかえめ 40-0-212-252-0-0振り)
ダイマックスほう りゅうのはどう リフレクター
構成2B
ムゲンダイナ プレッシャー @りゅうのキバ
431-x-226-427-279-296 (ひかえめ 40-0-0-252-212-0振り)
ダイマックスほう りゅうのはどう マジカルフレイムひかりのかべ

どうしても竜相手に選出しダイマックスほうをぶち込みたいなら。
竜弱点を突かれる想定の元、水準となる耐久指数60000の2倍となる耐久指数120000を確保したもの。
特攻特化しつつ敵に合わせた必要な方の耐久指数120000を確保できる。

ザシアン

ザシアン ふとうのけん @くちたけん
367-394-266-x-266-334 (いじっぱり 168-252-0-0-0-88振り)
367-482-266-x-266-354 (剣の王の姿)
アイアンヘッド

味方を護る技を一切持たない攻め一辺倒のポケモン。
選出は4回瀕死の敗北条件が起こり得る3ターン目の敵の攻撃前までに、
自身の攻撃のみで敵を倒し切れることが確定しているごく一部の敵のみである。

即ち1ターン目の攻撃で不思議なバリアを展開させ、
2ターン目の攻撃で2回目の不思議なバリア展開まで一発で削ることができ、
3ターン目に一撃で瀕死まで削りきることが、
敵・味方がどのような行動をしようとも100%実現できることが確定している場合に限る。

よって、鋼弱点で低物理耐久のポケモンに絞られてくるが、
例えばサーナイトはねんりき混乱自傷が生じ得る以上、この次点でNG。
もちろん味方巻き込み技でやられたり麻痺したりしないことなども条件に含まれる。

12マックスレイドバトル:仲間の選出に応じて選出機会を得るポケモン

エルレイド

エルレイド ふくつのこころ @くろおび
319-286-188-x-266-284 (ようき 168-0-88-0-0-252振り)
ドレインパンチ しんぴのまもり かなしばり ワイドガード


かなしばりワイドガードを両立できる唯一のポケモンで、1ターン目ワイドガード
2ターン目かなしばりの流れで先手を取れれば味方の巻き込み技を完全に防げるポケモン。
負け筋が味方の巻き込み技しかない敵のマックスレイドバトルで、
初手にダイマックス権がない仲間が味方巻き込み技を使用しそうなリスクが高い場合に選出する。
特に、味方巻き込み技を躊躇なく使用してくる記憶があるトレーナーネームを見て選出することになるポケモン。

リフレクターひかりのかべを習得でき、片壁しんぴのまもりワイドガードの安定的な構成が可能だが、
を差し置いて超闘複合のエルレイドでする必要性はない。

イシヘンジン

イシヘンジン パワースポット @こうかくレンズ
399-293-306-x-151-176 (しんちょう 232-28-0-0-248-0振り)
ロックブラスト じゅうりょく しんぴのまもり ワイドガード


特性パワースポットにより味方の攻撃の与ダメを1.3倍にできるポケモン。

攻撃を放棄する分を味方の攻撃力アップで補えることから、
イシヘンジンはしんぴのまもりワイドガードの使い手として優秀な性質を持っている。
仲間がじしん・ほうでん・なみのりなどを所持しているがために、
負け筋阻止のため攻撃せずワイドガードし続けるといったケースにおいて、
味方の火力アップにより他のワイドガード使いより敵の処理速度が速い。

物理岩技に命中100の技がないため、持ち物はこうかくレンズ。
攻撃技はロックブラストとし、不思議なバリアのゲージを破壊できる状況においてリターンを得ていく。

アクジキング

構成1
アクジキング ビーストブースト @くろいメガネ
587-331-156-x-156-158 (いじっぱり 0-252-56-0-56-144振り)
かみくだく じだんだ いえき ワイドガード
構成2
アクジキング ビーストブースト @りゅうのキバ
587-x-156-322-156-158 (ひかえめ 0-0-56-252-56-144振り)
りゅうのはどう あくのはどう いえき ワイドガード


最大の個性がいえきとワイドガードの両立。
対水・対飛における味方の特性ひらいしんと、
対炎・対地・対岩における味方の特性よびみずを消すことに活路があるポケモンとなる。

でもなかまづくりで特性を変えられるが、なかまづくりではダイマックスした味方の特性は変えられないため、
開催主が特性ひらいしんよびみずのポケモンを選出しており、
別の仲間が攻撃を吸われるポケモンを選出しており、ワイドガードも必要な場合に選出可能性を持つ。
旧作限定でも可能だが耐性が異なる。

テッカグヤ

テッカグヤ ビーストブースト @たつじんのおび
397-330-242-x-238-161 (いじっぱり248-248-0-0-0-12振り)
スマートホーン タネばくだん じゅうりょく ワイドガード


地岩複合に選出できる地面無効のワイドガード持ち。
ドサイドンなどの地岩複合相手になみのり持ちが疑われる味方が選出された時に候補になるが、
一番の出番は期間限定レイドバトルにおける特定の敵対策。

スマートホーンが必中で地面無効につき、特性すながくれ対策としても選出可能となる。
特性すながくれの相殺として、旧作限定のじゅうりょくで味方全員の命中の底上げもできるが、
自身に地面技が抜群で入ることになるため使いどころを選ぶ。手段として持ちつつも原則使わない技という位置づけとなる。
素早さはLv.60ガブリアス抜き。

カイリキー

カイリキー ノーガード @たつじんのおび
367-394-202-x-206-158 (いじっぱり 184-252-24-0-0-48振り)
ばくれつパンチ DDラリアット ひかりのかべ ワイドガード


シロデスナに対しワイドガード持ちの選出を強いられた場合に選出する。
特性すながくれ対策として双方必中となる特性ノーガード、
特性みずがため対策として防御ランク補正無視のDDラリアット。

エルフーン

エルフーン いたずらごころ @きせきのタネ
319-x-206-278-192-268 (ひかえめ 232-0-0-252-24-0振り)
エナジーボール なやみのタネ しんぴのまもり ひかりのかべ


敵アズマオウの特性ひらいしんを消せるポケモン。
仲間がアズマオウ相手に電気技攻めするポケモンを選出した際に選出する。
不思議なバリア展開中の敵の特性は書き換えられないため、敵の特性を変えるには味方に先制する必要があり、
仲間がレジエレキを選出していようが、特性いたずらごころにより先手で敵の特性をふみんに変え、味方の電気技を通すことが可能となる。
なお、アズマオウ相手に電気技攻めのポケモンが選出される頻度は高い。

また、対オクタンにおいてオクタンの特性ムラっけの除去、
対シロデスナにおいてシロデスナの特性みずがため・すながくれの除去といった起用もできなくはない。
オクタンのオクタンほうによる命中率ダウンをケアするならスピードスターを採用。


ユキメノコ

ユキメノコ のろわれボディ @とけないこおり
343-176-176-198-176-350 (おくびょう 248-0-0-8-0-252振り)
れいとうビーム ゆきなだれ リフレクター かなしばり


難敵に記した対バンバドロ専用。
後攻物理攻撃技のゆきなだれで確定行動のカウンターのターゲットを自身にした上で 無効化できるゴーストタイプでありながら、バンバドロの弱点を突ける氷タイプ。
リフレクターが可能で確定行動のじしんから味方を多少護れる。
味方が物理攻めのポケモンを選出していなければユキメノコを選出する必要はない。

デンチュラ

デンチュラ ふくがん @こうかくレンズ
335-x-156-230-166-346 (おくびょう 216-0-0-0-40-252振り)
かみなり いえき ひかりのかべ かなしばり


いえきにより、味方の特性ひらいしんを消す選出択となるポケモン。
加えて、旧世代限定でかなしばりを習得でき、味方のほうでん巻き込みを止めることも可能。
火力が低く飛行技を等倍で受けるというマイナス点を差し引いても、負け筋を摘んでいるプラス要素が大きい。

特性ふくがんにより、こうかくレンズを持たせることで命中率100%を超えるかみなりも加点要素。
敵の攻撃試行回数が多いため、不思議なバリア非展開時に麻痺3割を引けた時のリターンが大きい。
ただしNPCリクヒコのコータスの特性ひでりの影響を受ける点には留意。

マタドガス

ガラルマタドガス かがくへんかガス @たつじんのおび
319-x-276-295-190-158 (ひかえめ 192-0-0-252-56-8振り)
ヘドロばくだん サイケこうせん さわぐ クリアスモッグ


同様特性かがくへんかガスにより
特性を鑑みない仲間の尻ぬぐいをするポケモン。
マリルリに対し草技攻めポケモンを味方が選出した時、及びドクロッグに対し水技攻めポケモンを味方が選出した時に出番がある。
ドクロッグへの立派な最高打点技としてサイケこうせんが日の目を見ることに。
さわぐはマリルリのタマゴ技うたうへの対策となる。


06相手属性別選出

対ノーマル

主な注意点
特段の注意点はない敵属性。複合しているもう一つの属性があるならその対策を優先するべきとなる。
全体攻撃技を敵が使うことは稀で、仲間が味方巻き込み技を使う機会も稀につき、このゆびとまれが有効。

ガードシェアで仲間を護れダイアタックによる素早さ低下を無効化できる
敵の自力習得技次第で滅法刺さるハロウィンは選出機会多め。

主要選出候補
リフレクター持ち主要選出候補
ひかりのかべ持ち主要選出候補
このゆびとまれ・いかりのこな持ち主要選出候補
ワイドガード・かなしばり持ち主要選出候補
状態異常対策持ち主要選出候補
積み対策持ち主要選出候補
対タチフサグマ (まけんき・確定ブロッキング・確定カウンター)
対バイウールー (もふもふ・ぼうだん・確定コットンガード)
対メタモン


対ほのお

主な注意点
味方のなみのり・じしんによる負け筋を強く警戒しなければならない属性。
特に特性あめふらしのカイオーガのなみのりは受けると致命傷につき、
必ず回避するべくワイドガードかなしばり持ちを選出すること。
特性ノーてんきかつかなしばりを習得するの選出を基本線とし、
敵と味方の選出に応じて変えるべき時は変える要領で良い。

主要選出候補
主選出
リフレクター持ち主要選出候補
ひかりのかべ持ち主要選出候補
このゆびとまれ・いかりのこな持ち主要選出候補
ワイドガード・かなしばり持ち主要選出候補
状態異常対策持ち主要選出候補
積み対策持ち主要選出候補
味方の特性よびみずの除去
対キョダイリザードン・キョダイマルヤクデ


対みず

主な注意点
特性よびみずのポケモンを選出するのがセオリー。
第一にでは都合が悪い複合水にはの選出が基本線となる。

一方味方巻き込み技のほうでんは当然警戒すること。
ほうでんをケアする場合の候補筆頭は

また、仲間2人以上が電気ポケモンを選出しており、その中に特性ひらいしんが混じっている場合、
その特性ひらいしんを消さないと別の味方電気ポケモンが敵に攻撃できないため対処が要る。
ダイマックス中の味方にも有効ななやみのタネ・いえきや、ダイマックス中の味方には無効となるがなかまづくりなど。

主要選出候補
主選出
リフレクター持ち主要選出候補
ひかりのかべ持ち主要選出候補
このゆびとまれ・いかりのこな持ち主要選出候補
ワイドガード・かなしばり持ち主要選出候補
状態異常対策持ち主要選出候補
積み対策持ち主要選出候補
特性よびみず
味方の特性ひらいしん除去
対ジーランス (確定あくび)


対でんき

主な注意点
味方巻き込み技のじしんの宝庫。味方の選出ポケモンを見て選出を決めていくことになる。
基本的には特性ひらいしんの選出となるが、
味方が全員地面タイプであればひらいしんである必要性がなく、逆にじしんの警戒度が増すための選出となる。
じしん・じならしの被ダメを抑えられるを選出してしまうという手もある。

主要選出候補
主選出
リフレクター持ち主要選出候補
ひかりのかべ持ち主要選出候補
このゆびとまれ・いかりのこな持ち主要選出候補
ワイドガード・かなしばり持ち主要選出候補
状態異常対策持ち主要選出候補
積み対策持ち主要選出候補
特性ひらいしん
対ランターン


対くさ

主な注意点
いかりのこなが無効であることと、特性ほうしを筆頭に状態異常以外に気をつける点は特にないが、
ヘドロウェーブやかえんだんの味方巻き込み技に稀に当たるため気を付けること。

敵が特殊攻めで天候書き換えされず、味方が炎に偏っているならが良い。

主要選出候補
リフレクター持ち主要選出候補
ひかりのかべ持ち主要選出候補
このゆびとまれ・いかりのこな持ち主要選出候補
ワイドガード・かなしばり持ち主要選出候補
状態異常対策持ち主要選出候補
積み対策持ち主要選出候補
対キョダイフシギバナ (キョダイベンタツ)
対ラフレシア・モロバレル (ほうし)
対マシェード (ほうし・確定キノコのほうし)
対チェリム (フラワーギフト)


対こおり

主な注意点
繰り返し記すが、ダイアイスにより必中となったふぶきで味方が1匹以上凍る確率は無対策なら34.39%である。
必ず凍り無効の氷タイプか、凍り状態を解かす攻撃技を所持しているポケモンを選出すること。
凍りさえ防げば勝ち確の場合はもちろん、1ターンの攻撃放棄と天秤にかけた上で利があれば
しんぴのまもりも積極的に選択することになる敵属性となる。

グレイシア・マンムー・ユキメノコ・ツンベアーの特性ゆきがくれによる回避、ここえるかぜによる素早さ逆転、
グレイシア・バイバニラ・バリコオルがミラーコートを所持している可能性にも注意。

ワイドガードフレアドライブを持ち能力が一切下がらない
味方全員の凍り対策に加え、必中技スマートホーン・みずびたしが可能な
凍らずワイドガードし続けられこごえるかぜの追加効果無効のが主要候補。

主要選出候補
主選出
リフレクター持ち主要選出候補
ひかりのかべ持ち主要選出候補
このゆびとまれ・いかりのこな持ち主要選出候補
ワイドガード・かなしばり持ち主要選出候補
状態異常対策持ち主要選出候補
積み対策持ち主要選出候補
特性ひでり
対グレイシア (ゆきがくれ・確定フリーズドライ・ミラーコート)
対マンムー (ゆきがくれ)
対ユキメノコ (のろわれボディ・ゆきがくれ)
対ツンベアー (ゆきがくれ)
対キョダイラプラス (キョダイセンリツ)
対バイバニラ・モスノウ (難敵)


対かくとう

主な注意点
ダイナックルの他、確定行動でビルドアップ・つるぎのまいをしてくる敵が多いことが注意点だが、
特性てんねんのこのゆびとまれすれば良いだけ。
敵によってはが有効。

主要選出候補
主選出
リフレクター持ち主要選出候補
ひかりのかべ持ち主要選出候補
このゆびとまれ・いかりのこな持ち主要選出候補
ワイドガード・かなしばり持ち主要選出候補
状態異常対策持ち主要選出候補
積み対策持ち主要選出候補
対ナゲツケサル・タイレーツ (まけんき)


対どく

主な注意点
味方巻き込み技のじしんに気を留めること以外は特段の注意点はない敵属性。
複合しているもう一つの属性があるならその対策を優先するべきとなる。
主要選出候補
リフレクター持ち主要選出候補
ひかりのかべ持ち主要選出候補
このゆびとまれ・いかりのこな持ち主要選出候補
ワイドガード・かなしばり持ち主要選出候補
状態異常対策持ち主要選出候補
積み対策持ち主要選出候補


対じめん

主な注意点
味方巻き込み技のなみのりの宝庫。
特性グラスメイカーかつかなしばりを習得するの選出を基本線とし、敵と味方の選出により変えるべき時は変える要領で良い。

主要選出候補
主選出
リフレクター持ち主要選出候補
ひかりのかべ持ち主要選出候補
このゆびとまれ・いかりのこな持ち主要選出候補
ワイドガード・かなしばり持ち主要選出候補
状態異常対策持ち主要選出候補
積み対策持ち主要選出候補
特性グラスメイカー
味方の特性よびみずの除去
対サンドパン・ダグトリオ・サダイジャ (すながくれ)
対ガブリアス (すながくれ・確定すなあらし)
対シロデスナ (すながくれ・確定すなあらし)
対バンバドロ (じきゅうりょく・確定カウンター・確定じしん)


対ひこう

主な注意点
味方巻き込み技のほうでんに気を留めること以外は特段の注意点はない敵属性。
複合しているもう一つの属性があるならその対策を優先するべきとなる。

稀なケースだが、仲間2人以上が電気ポケモンを選出しており、その中に特性ひらいしんが混じっている場合、
その特性ひらいしんを消さないと別の味方電気ポケモンが敵に攻撃できないため対処が要る。
ダイマックス中の味方にも有効ななやみのタネ・いえきか、ダイマックス中の味方には無効となるがなかまづくりが候補。

主要選出候補
リフレクター持ち主要選出候補
ひかりのかべ持ち主要選出候補
このゆびとまれ・いかりのこな持ち主要選出候補
ワイドガード・かなしばり持ち主要選出候補
状態異常対策持ち主要選出候補
積み対策持ち主要選出候補
味方の特性ひらいしん除去
対キョダイバタフリー (確定ちょうのまい・確定ねむりごな・キョダイコワク)
対フワライド (確定ちいさくなる)
対ウォーグル (まけんき)
対チルタリス (確定コットンガード)


対エスパー

主な注意点
特段の注意点はない敵属性。複合しているもう一つの属性があるならその対策を優先するべきとなる。
全体攻撃技を敵が使うことは稀で、仲間が味方巻き込み技を使う機会も稀につき、このゆびとまれが有効。
主要選出候補
リフレクター持ち主要選出候補
ひかりのかべ持ち主要選出候補
このゆびとまれ・いかりのこな持ち主要選出候補
ワイドガード・かなしばり持ち主要選出候補
状態異常対策持ち主要選出候補
積み対策持ち主要選出候補
対ムシャーナ (確定あくび)
対カラマネロ (あまのじゃく・すりぬけ・確定いばる・確定イカサマ)
対ソーナンス (確定カウンター・確定ミラーコート)


対むし

主な注意点
ダイワーム・むしのていこう・ちょうのまいと詰ませてくることには注意が要る。

主要選出候補
リフレクター持ち主要選出候補
ひかりのかべ持ち主要選出候補
このゆびとまれ・いかりのこな持ち主要選出候補
ワイドガード・かなしばり持ち主要選出候補
状態異常対策持ち主要選出候補
積み対策持ち主要選出候補
対キョダイバタフリー (確定ちょうのまい・確定ねむりごな・キョダイコワク)


対いわ

主な注意点
味方巻き込み技のじしんとなみのりの宝庫。
ワイドガードかなしばりは欠かさないこと。
主要選出候補
主選出
リフレクター持ち主要選出候補
ひかりのかべ持ち主要選出候補
このゆびとまれ・いかりのこな持ち主要選出候補
ワイドガード・かなしばり持ち主要選出候補
状態異常対策持ち主要選出候補
積み対策持ち主要選出候補
味方の特性よびみずの除去
対ジーランス


対ゴースト

主な注意点
ゴーストタイプ相手にゴーストタイプを選出するのは弱点を突かれ敗北条件に近づく愚行。
選出は基本的にノーマルタイプか悪タイプ、ダイホロウ無効化により防御力ダウンを防げるノーマルタイプがベスト。
敵が特性のろわれボディ・技かなしばり持ちの場合、攻撃技が2つ必要。
味方巻き込み技は使用されにくいが、霊を選出する仲間が多いため、このゆびとまれが有効で、
霊無効のこのゆびとまれ持ちのの選出が基本線となる。
攻め偏重ならの出番。

主要選出候補
主選出
リフレクター持ち主要選出候補
ひかりのかべ持ち主要選出候補
このゆびとまれ・いかりのこな持ち主要選出候補
ワイドガード・かなしばり持ち主要選出候補
状態異常対策持ち主要選出候補
積み対策持ち主要選出候補
対ゲンガー (のろわれボディ・確定さいみんじゅつ・確定ほろびのうた)
対フワライド (確定ちいさくなる)


対ドラゴン

主な注意点
ドラゴンタイプ相手にドラゴンタイプを選出するのは弱点を突かれ敗北条件に近づく愚行。
味方巻き込み技は使用されにくいが、竜に弱点を突くべく竜を選出する仲間が多いため、このゆびとまれが有効で、
竜無効のこのゆびとまれ持ちのの選出が基本線となる。
あるいは特性ミストメイカーので守りにいくのが有効。
主要選出候補
主選出
リフレクター持ち主要選出候補
ひかりのかべ持ち主要選出候補
このゆびとまれ・いかりのこな持ち主要選出候補
ワイドガード・かなしばり持ち主要選出候補
状態異常対策持ち主要選出候補
積み対策持ち主要選出候補
特性ミストメイカー


対あく

主な注意点
特段の注意点はない敵属性。複合しているもう一つの属性があるならその対策を優先するべきとなる。
主要選出候補
リフレクター持ち主要選出候補
ひかりのかべ持ち主要選出候補
このゆびとまれ・いかりのこな持ち主要選出候補
ワイドガード・かなしばり持ち主要選出候補
状態異常対策持ち主要選出候補
積み対策持ち主要選出候補
対タチフサグマ (まけんき・確定ブロッキング・確定カウンター)

対はがね

主な注意点
クリアスモッグ無効。
ダイスチル・てっぺきなどによる防御力アップを消しづらいため、特殊攻めが基本。もしくは確定急所攻めする。

主要選出候補
リフレクター持ち主要選出候補
ひかりのかべ持ち主要選出候補
このゆびとまれ・いかりのこな持ち主要選出候補
ワイドガード・かなしばり持ち主要選出候補
状態異常対策持ち主要選出候補
積み対策持ち主要選出候補


対フェアリー

主な注意点
ムゲンダイナが選出されている場合のヘドロウェーブにはくれぐれも注意。
主要選出候補
リフレクター持ち主要選出候補
ひかりのかべ持ち主要選出候補
このゆびとまれ・いかりのこな持ち主要選出候補
ワイドガード・かなしばり持ち主要選出候補
状態異常対策持ち主要選出候補
積み対策持ち主要選出候補
対ピクシー (確定ちいさくなる)


14対メタモンについてとメタモン相手に選出するポケモン

まず、本ルールにおける敵のダイマックスメタモンについて、重要な仕様を3点挙げる。

ザシアン・ザマゼンタ・ムゲンダイナ・メタモンには変身できない (ダイマックスザシアン等になれない)
特性かわりものによる変身のターゲットは必ず開催主の方の選出ポケモンとなる
メタモンは毎ターン1回しか行動しない

よって、開催主の方がザシアン・ザマゼンタ・ムゲンダイナ・メタモン以外のポケモンを選出し、
特性かがくへんかガスのポケモンを誰も選出していない場合、
特性かわりもので0ターン目に非常に強力な開催主のポケモンに変身される可能性がある。

開催主はウーラオス選出で特性かわりもの発動なので...。

必ずこうなる。NPCのポケモン2匹が容易にワンパンされる地獄絵図でも勝たなければならない。


開催主の方がザシアン・ザマゼンタ・ムゲンダイナ・メタモンを選出している場合、最安定のポケモンは後述のLv.1リオル。
初手このゆびとまれでメタモンを自身にへんしんさせるだけの簡単なお仕事。
Lv.1につき味方NPCでも攻撃で倒せるため、仲間が味方巻き込み技さえ使わなければ勝ち確となる。

開催主はムゲンダイナ選出なので特性かわりものは発動しない。NPCのポケモンが2匹いようがLv.1リオルの選出で容易に勝てる。


問題は開催主の方が特性かわりもので変身される可能性がある強力なポケモンを選出している場合となる。
この場合、後述のこのゆびとまれいかりのこな持ちのポケモンを選出し、
開催主の方のポケモンに変身したメタモンの攻撃を受け続け、その間に仲間に倒してもらうのが最も勝率が良い。
メタモンは1ターンに1回しか攻撃してこないため、瀕死になるまで攻撃を引き寄せ続け、応援ターンに味方1匹が瀕死になり、
復帰後再度瀕死になるまでメタモンの攻撃を引き寄せ続けても敗北条件の合計4匹瀕死には達しない。
開催主の方のポケモンの攻撃を耐えられるこのゆびとまれいかりのこな持ちを選べるため瀕死にもなりにくく、
味方がメタモンを倒し切るためのターン数を稼ぐこと自体は非常に容易。

リオル (対メタモン)
リオルLv.1 いたずらごころ @きあいのハチマキ
11-6-5-5-4-6 (特防下降補正性格 全能力値最低値)
このゆびとまれ てだすけ コーチング みがわり

レベルは1。
前述どおり、このゆびとまれによりこのリオルに敵メタモンを変身させ仲間に倒させる。
前述どおり、特性かわりものが不発となるポケモンを開催主の方が選出している場合に限り選出するポケモン。
仲間が味方巻き込み技さえ使わなければ勝ち確となる。


味方NPCアイミのピッピより先にこのゆびとまれをしないと敵メタモンはアイミのピッピに変身してしまうため、
この役は特性いたずらごころとこのゆびとまれを両立できるリオルにしか務まらない。
特性いたずらごころの優先度+1により、Lv.1であろうがアイミのピッピより先にこのゆびとまれが可能となる。

仲間が味方巻き込み技を使ってきた場合の保険として持ち物は非消費アイテムの中からきあいのハチマキ。
消費して構わないならきあいのタスキを持たせると良い。
残る技はすべてメタモンが使うと失敗する技となり、てだすけ・コーチングで仲間の火力アップを図ることが可能となる。

ピッピ (対メタモン)
構成1A
ピッピ フレンドガード @しんかのきせき
343-126-214-156-168-95 (のんき 248-0-252-0-8-0振り)
このゆびとまれ みがわり しんぴのまもり まねっこ
構成1B
ピッピ フレンドガード @しんかのきせき
343-126-134-156-251-95 (なまいき 248-0-8-0-252-0振り)
このゆびとまれ みがわり しんぴのまもり まねっこ
構成2
ピッピ フレンドガード @しんかのきせき
343-126-190-156-190-95 (のんき 248-0-164-0-96-0振り)
このゆびとまれ みがわり しんぴのまもり まねっこ


開催主の方が特性かわりもので変身される可能性がある場合に選出するポケモンその1。
前述どおり、このゆびとまれにより開催主の方のポケモンに変身したメタモンの攻撃を受け続け、その間に仲間に倒してもらう。
メタモン相手に格闘ポケモンを選出する開催主の方が多く、その闘技に耐性があることから選出率が非常に高いポケモン。
対メタモンはリオルとピッピで選出率9割以上を占める。

しんかのきせきにより変身したメタモンの耐久力を高めずにピッピの耐久力を底上げでき、
特性のフレンドガードにより変身したメタモンが全体攻撃技を放ってきても仲間へのダメージを減らせると優秀。

メタモンが特性かわりものではない場合も基本的に初手このゆびとまれでメタモンをこのピッピに変身させる。
技構成をすべて変化技で統一することにより、このピッピに変身したメタモンはダイマックス技を使えない。
推定62.5%の確率で一番上に設定した変化技をしようするため、敗北条件の味方4匹瀕死はまず生じなくなる。
ピッピ側はまねっこにより素早さや仲間の行動に依存するものの不思議なバリアゲージを削る手段を持つことが可能。

味方のポケモンのレベルが低くピッピに変身したメタモンを10ターンで倒し切れない場合など、
ピッピに変身されると不都合な場合のみ初手みがわりによりメタモンがピッピに変身することを防ぎ、
他のポケモンに変身させた上でこのゆびとまれで攻撃を引き寄せる。
もしみがわりターンにメタモンのへんしんが失敗した場合、
みがわり状態でこのゆびとまれし続けることでメタモンの変身を阻止できることにもなる。
Lv.60メタモン抜き調整となる素早さ実数値90以上が必要。

構成2は防御と特防の偏りをなくしたもの。物理か特殊かが判断突かない場合に選出する。なまいきでも可。

タマゲタケ (対メタモン)
タマゲタケ さいせいりょく @しんかのきせき
342-x-171-146-156-90 (ずぶとい 252-0-120-0-40-96振り)
いかりのこな みがわり なやみのタネ しぜんのちから


開催主の方が特性かわりもので変身される可能性がある場合に選出するポケモンその2。
ピッピでは不都合となるルカリオなどの格闘ポケモンを開催主の方が選出している場合に選出する。

ピッピ同様すべて変化技の技構成につきメタモンはダイマックス技を使えない一方、 デフォルトでだいちのちからに変化するしぜんのちからが不思議なバリアゲージを壊す攻撃手段となる。

仲間の選出ポケモンのレベルが低すぎてこのタマゲタケへの変身が不都合な場合は、
みがわりをメタモンに先手で使いタマゲタケへの変身を防ぐ必要性があるため、
Lv.60メタモン抜き調整となる素早さ実数値90が必要。
この素早さがあればNPCアイミのピッピにも先手が取ることが可能となる。

ルカリオ (対メタモン)

構成A
ルカリオ せいぎのこころ @たべのこし
337-264-262-266-176-194 (のんき 224-32-252-0-0-0振り)
このゆびとまれ コーチング みがわり まねっこ
構成B
ルカリオ せいぎのこころ @たべのこし
337-264-176-266-262-194 (なまいき 224-32-0-0-252-0振り)
このゆびとまれ コーチング みがわり まねっこ

開催主の方が特性かわりもので変身される可能性がある場合に選出するポケモンその3。
格闘以外のポケモンを開催主の方が選出している場合に候補となるポケモン。

しんかのきせきは使えないが、耐性優秀な鋼タイプであることが評価点。
まねっこにより素早さや仲間の行動に依存するものの不思議なバリアゲージを削る手段を持つことが可能となる。

モンジャラ (対メタモン)
モンジャラ リーフガード @しんかのきせき
333-x-361-236-118-156 (ずぶとい 248-0-252-0-8-0振り)
いかりのこな グラスフィールド みがわり しぜんのちから


開催主の方が特性かわりもので変身される可能性がある場合に選出するポケモンその4。
開催主の方が物理ポケモンを選出している場合に選出候補となるポケモン。
特にじしん持ちを警戒した際に選出するポケモンで、グラスフィールドにより
特性フレンドガードよりも味方全体のじしんの被ダメージを抑えることができる。

タマゲタケ同様すべて変化技かつしぜんのちからにより不思議なバリアゲージを壊せる構成で、
グラスフィールドによりしぜんのちからによる攻撃をタイプ一致エナジーボールにできる。

ガラルマタドガス (対メタモン)
ガラルマタドガス かがくへんかガス @たべのこし
321-x-276-295-188-158 (ひかえめ 200-0-0-252-48-8振り)
マジカルシャイン かえんほうしゃ クリアスモッグ みがわり


特性かがくへんかガスにより、メタモンの特性かわりものを封殺することができるポケモン。
メタモンの技へんしんを防ぐことはできないが、1ターン目にみがわりをすることで自身に変身されることを回避できる。
開催主の方が特性まけんきのガラルサンダーを選出しているような特性の発動回避を最優先するべき場合に選出する。
クリアスモッグによる積み対策を持っているので、積み技持ちに対する選出択としても有力。

イワーク (対メタモン)
イワーク がんじょう @しんかのきせき
211-85-460-159-127-176 (ずぶとい 0-0-252-252-4-0振り)
ボディプレス しぜんのちから みがわり ワイドガード


ワイドガード持ちとして、仲間の味方巻き込み技を強く警戒するべき場合に選出候補となるポケモン。
特性フレンドガードのピッピを選出しがたい毒タイプでヘドロウェーブが要警戒のゲンガーやニドキングなどを開催主が選出している場合に選出を検討する。

メタモンに強い技となるのが攻撃技のボディプレスで、本来ボディプレスは防御実数値460を参照し
攻撃する強力な攻撃技となるが、メタモンは高確率でダイナックルを放つことになり、
攻撃実数値85を適用する激弱の攻撃技となる。(イワークの攻撃個体値は0)。

また、2つ目の攻撃手段としてしぜんのちからを扱え、
マックスレイドバトルの初期状態ではだいちのちからに変化するためタイプ一致メインウェポンとなり、
どのポケモンに変身されても2つの攻撃手段により正攻法の殴り合いが可能な構成となる。

ザマゼンタ (対メタモン)
ザマゼンタ ふくつのたて @くちたたて
388-394-266-x-267-312 (いじっぱり 252-252-0-0-4-0振り)
388-394-326-x-327-292 (盾の王の姿)
アイアンヘッド リフレクター ひかりのかべ ワイドガード


敵メタモンに変身されないポケモンで、仲間の味方巻き込み技を警戒するべき場合に選出する。

15難敵解説

対タチフサグマ

不思議なバリアの枚数: 7枚
1ターン中の攻撃回数: 1回+確定行動
確定行動で使用する技: [1+]ブロッキング [2−]カウンター
通常行動の使用技候補: すてみタックル(Lv.56以上) カウンター とっしん ずつき バークアウト したでなめる
通常行動(タマゴ技): はたきおとす ファストガード すてゼリフ


マックスレイドバトル最大の地雷。
特性まけんきという強要素も去ることながら、何といっても確定行動のブロッキングが地雷である。

ブロッキングは最後の不思議なバリア展開まで、素早さに準じた本来の行動直後に毎ターン使用してくる上、
あろうことかこのブロッキングは本来の攻撃を挟んでいるためか毎ターン使用しているにも関わらず失敗しない。
よって、選出された4匹がタチフサグマに先制して攻撃できない場合、毎ターンブロッキングで防がれバリアを壊せない自体が生じ得る。
タチフサグマが展開する不思議なバリアは7枚につき、ダイマックス技の貫通攻撃×3で6枚壊しても壊し切れない。
仮に少し素早さで優れるポケモンがしたとしても、高確率で放たれるダイアタックを受け素早さ関係が逆転すればこの泥沼に容易に嵌る。
下手に鈍足ポケモンを選出した時点で容易に陥る地雷である。しれっとしたでなめるで麻痺を引くことも起こり得る。

ここを乗り越えて不思議なバリアを壊した時としても、不思議なバリア破壊による防御・特防ダウンを逆利用した
特性まけんき発動による攻撃4段階アップと確定行動のカウンターが待っている。
ブロッキングの防御力2段階ダウンにより嵌められた味方ポケモンが簡単にダウンしていく中で、
キーになる強い味方ポケモンが物理攻めしカウンターに遭いワンパンされてしまうとあっという間に4回瀕死となる。

仕様を理解していれば、当然ながら特殊攻撃攻めで先手を取れるポケモン以外は絶対に選出できない。
真っ先に検討されるのは特殊格闘先制攻撃技のしんくうはだが、習得可能ポケモンの中でリフレクターと両立できるのは
悪弱点のミュウと特攻種族値65のエルレイドのみなので別の手段を検討したい。
ダイアタックに対しては味方全体に有効なおいかぜによる切り返しの他、自身に限るが特性かそく・特性あまのじゃくも有効。
Lv.60タチフサグマの素早さは最大で実数値150につき、素早さ実数値227以上でダイアタック1回受けても先手、302以上でダイアタック2回受けても先手が取れるので、
最悪これらの素早さ実数値を確保の上で、エフェクトガードを使用し味方全員の能力低下を防ぐという手段も有効。

よって、選出は基本的に以下の4択となる。
トゲキッス きょううん @くろおび
343-x-227-372-266-227 (ひかえめ 128-0-4-252-0-124振り)
はどうだん おいかぜ リフレクター このゆびとまれ

火力・耐久共にバランスが取れており、このゆびとまれの行動択も備わる。
おいかぜは旧作限定技。
モスノウ りんぷん @ぎんのこな
287-x-216-314-216-227 (ひかえめ 24-0-240-0-0-244振り)
むしのさざめき おいかぜ リフレクター ワイドガード

ワイドガードを持ち、特性りんぷんでしたでなめる麻痺を許さないが、
耐久不安かつむしのさざめきの追加効果によりまけんき発動の可能性がある。
ワイドガードが必要な場合に起用する。
ケルディオ せいぎのこころ @くろおび
335-162-218-392-216-302 (ひかえめ 48-0-8-252-0-200振り)
はどうだん アクアジェット しんぴのまもり リフレクター

高火力で素早さ実数値302を確保できるが、おいかぜがないため仲間がブロッキングに嵌りやすい。
仲間の選出上素早さは十分だがカウンターに弱い場合に選出し早期決着を図る選出択。
アブリボン りんぷん @ぎんのこな
303-x-219-253-176-302 (ひかえめ 168-0-252-16-0-72振り)
かふんだんご スピードスワップ おいかぜ リフレクター

素早さ実数値302とおいかぜを両立し、特性りんぷんでしたでなめる麻痺を許さないが低火力。
おいかぜは旧作限定技。
特性あまのじゃくも選出できなくはない。

対バイバニラ

不思議なバリアの枚数: 4枚
1ターン中の攻撃回数: 2回+確定行動
確定行動で使用する技: [1+]ふぶき [2−]こごえるかぜ
通常行動の使用技候補: ぜったいれいど(Lv.60) ふぶき れいとうビーム ミラーコート さわぐ ゆきなだれ こごえるかぜ
通常行動(タマゴ技): だいばくはつ でんじふゆう こおりのつぶて ボディパージ つららおとし オーロラベール


純粋な強敵。何といっても[1+]確定行動のふぶきが強力。
習得4技にもふぶきを高確率で覚えており、1ターン中2行動+確定行動につき、毎ターン必ず非ダイマックスの攻撃技を放つことから、
それなりの確率で1ターンに2回、下手したら3回ふぶきを放ってくる可能性を秘め、NPC・弱い味方はふぶきにより簡単に沈む。
これに加え、特性がくだけるよろいだった場合に先手を取ってくるのが強力な要素で、先手ふぶきの連発でキーになるポケモンが凍らされたらもう敗色濃厚。
しれっと放ってくるミラーコートによりキーになる特殊攻めした味方が返り討ちに遭うこともあり、霰のスリップダメージも厄介。
さらに、習得技のラインナップの都合、超高確率でダイマックス技はダイアイスであり、このふぶきを必中にしてくる。
特性ゆきふらしの場合はダイアイスを待たずしてふぶきが必中となる。アイスボディなら楽だが、それでも油断ならない敵。

不思議なバリアの枚数が少ないのが唯一の救い。
ただし、最後の不思議なバリアの展開に至っても待っている確定行動はまたしても全体攻撃技のこごえるかぜ。
残りHPが僅かの味方は確実に刈られることになる。

ワイドガードを駆使するのが最善手。選出は当然

対モスノウ

不思議なバリアの枚数: 5枚
1ターン中の攻撃回数: 2回+確定行動
確定行動で使用する技: [1−]ちょうのまい [2−]こごえるかぜ
通常行動の使用技候補: ふぶき むしのさざめき オーロラビーム まとわりつく むしのていこう こなゆき こごえるかぜ
通常行動(タマゴ技): ミラーコート むしくい ようせいのかぜ


モスノウの難敵さというのは、
確定行動ちょうのまい
・習得可能性全体攻撃技が4種と豊富 (ふぶき・こなゆき・こごえるかぜ・むしのていこう)
・うち、凍り10%の全体攻撃技2種 (ふぶき・こなゆき)
・特性こおりのりんぷん・ちょうのまい・むしのていこう・ダイワームによる特殊詰ませ
・まとわりつく・霰によるスリップダメージ
特殊攻撃攻めのポケモンを選出した味方が詰まる中で全体攻撃技にさらされ続け、
キーとなる物理ポケモンが凍ったりすれば簡単に負ける点が強力。

味方の攻撃力に期待できなくても敵の全体攻撃技を防ぐためのワイドガード選択も取り入れべき敵で、
レベルの低い味方を守り、不思議なバリアを削いでもらってから、先手で凍らされても問題なく物理4倍弱点で攻撃という攻防のバランスが取れるが有効。

対バンバドロ

不思議なバリアの枚数: 5枚
1ターン中の攻撃回数: 1回+確定行動
確定行動で使用する技: [1−]カウンター [2+]じしん
通常行動の使用技候補: ばかぢから メガトンキック じしん ヘビーボンバー 10まんばりき
            カウンター かいりき ふみつけ じならし にどげり いわくだき どろかけ
通常行動(タマゴ技): すてみタックル ほえる じわれ うちおとす

序盤は確定行動のカウンターで物理攻めしたポケモンを葬り、
中盤から特性じきゅうりょくで物理を詰ませ、終盤は確定行動のじしんを放ってくる強敵。
知識ない仲間により選出されたザシアンが、カウンターで葬られ、きょじゅうざんで倒せず、
じしんで再度葬られていき、負け筋を作るところが強い点。

だが対タチフサグマと異なりカウンター対策は容易。
カウンターはこのゆびとまれいかりのこななどでターゲットを変えない限り、
最後に物理攻撃した味方がターゲットとなるため、ゴーストタイプのポケモンで物理後攻攻撃技を使用すれば良い。
味方がカウンターを被弾することを回避できる。

命中100で後攻物理攻撃が可能なゴーストタイプとしては(リベンジ)、(ゆきなだれ)が該当。
味方が物理攻めのポケモンを選出していなければ特殊などの選出で良い。

16その他もろもろ

ダイマックスの判断

自身にダイマックスする権利が回ってきた際の考え方だが、以下の場合は放棄が基本。
・凍り状態を溶かすために凍り状態を溶かす攻撃技を使用する可能性がある
・催眠技持ち相手でさわぐ・ねごとを所持している
・このターンにしんぴのまもりかなしばりワイドガードのいずれかを使う
・連続ワイドガードこのゆびとまれいかりのこなが安定
・後にクリアスモッグシャドースチールなど非ダイマ技を放つべき場面が生じる可能性がある
・ダイマックスすれば味方を巻き込まずに攻撃できる有効技を所持している味方がいる
・ダイマックスした場合、ダイロック・ダイアイスで天候を砂嵐・霰にし味方が定数ダメージを受けることになる

以下の場合は放棄の優先度が上がる
・回せば命中不安技で攻めている味方がダイマックスできる
・回せば低耐久の味方がダイマックスできる

以下の場合はダイマックスの優先度が上がる
・味方がザシアン・ザマゼンタ・ムゲンダイナ
・放棄の優先度が低い

攻撃放棄の判断

時により攻撃をしないという判断も必要。
分かりやすい例が対★5ミロカロス。開戦時不思議なバリアを5ゲージ展開してくるが、
これをダイマックスを含めた全員攻撃で1ターン目に先手で削りきると、
不思議なバリア除去時に特性かちきが発動し、特攻4段階上昇した攻撃が返ってくる。

フルアタでも道具の使用により攻撃を放棄可能。
攻撃放棄の際の使用道具として優秀なのはエフェクトガード。味方全員に効果が生じる。

持ち物についてと調達

多くのポケモンにたつじんのおびを持たせた。たつじんのおびより高補正率のいのちのたまの定数ダメージは痛すぎる。
技じしんなど、味方の巻き込み攻撃を受けてしまった際に、この定数ダメージが致命的になる恐れがある。
たつじんのおびをいのちのたまに変えて増える勝ち数は微少、対して増える負け数は大きいという認識。


大量のたつじんのおびの調達方法
ウッウロボ。組み合わせとしては
・マックスアップ+おだんごしんじゅ+おだんごしんじゅ+おだんごしんじゅ
・ヨロイこうせき+おだんごしんじゅ+おだんごしんじゅ+○○ハネ
・ヨロイこうせき+おだんごしんじゅ+おだんごしんじゅ+おおきなしんじゅ
・ヨロイこうせき+おだんごしんじゅ+ほしのかけら+きんのたま
・ヨロイこうせき+かおるキノコ+ほしのかけら+ほしのかけら
・ヨロイこうせき+かおるキノコ+かおるキノコ+きんのたま
・ヨロイこうせき+かおるキノコ+かおるキノコ+○○ミント
などの組み合わせで入手できる。
左に記したマックスアップ・ヨロイこうせきを第一に素材選択すること。

おだんごしんじゅの調達方法
ウッウロボで、
・おおきなしんじゅ+何か+おおきなしんじゅ+おおきなしんじゅ
を左から順に投入することで入手できる。
フリーズ村の行商人がおおきなしんじゅを8000円で販売しているので、いつでも調達可能。

たべのこしの調達方法
野生のゴンベが必ず所持しているので、ほしがる・どろぼうにより調達できる。
ゴンベは晴れ天候のエンジンリバーサイドに分布している。日差しが強いではなく、ただの晴れ。
ランダムエンカウントではなくシンボルエンカウントのゴンベでOKなので、
草むらを歩き回って出現しているゴンベを探すこと。