ライザのアトリエ3 軍師の見識×秘密の劇毒による無限行動アンペル

かつてフィリスのアトリエで本能の導き引き合う力などを駆使し、行動後WTを0にし無限行動するプレイングができたが、
ライザのアトリエ3においてもアンペルが無限行動を実現可能につき紹介する。

軍師の見識×秘密の劇毒で残りWTを0にし、コアアセンブラー×ノックバックで無限にアイテムを投げ続ける戦法となる。

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 ポイント1:軍師の見識
 ポイント2:秘密の劇毒
 ポイント3:コアアセンブラー
 ポイント4:アイテムWTの小ささ
 無限行動アンペル実践
 エーデルフト以外の候補コアアイテム
 戦法の課題と対処法
 別例:クイックアクション×AP踏み倒しによる無限行動


01ポイント1:軍師の見識


無限行動にまず必要となるのが、クルーガークロークの効果4「軍師の見識」。
アイテムWT減少+アイテム使用対象の味方の残りWTを直接減らすという効果を持つ。後者が重要。
残りWTを直接減らす強さは、ソフィーのアトリエ2のアレットのスペシャルギフトで触れたとおり。

軍師の見識付きクルーガークロークを装備し、特性なしの妖精の秘薬を使用すると...

画面右下、AP20の周囲の残りWTを示す量に着目。
ライザの残りWTが6割ほどになるまで軍師の見識が直接減らしていることが分かる。
妖精の秘薬は味方全員対象につき、味方全員の残りWTが直接減ることになる。

高速使用++付きの妖精の秘薬を使用すると...

WTを高速使用++で短縮した上で、軍師の見識により残りWTを直接減らしたことにより、
ライザの残りWTは1割を切っていることが分かる。

よりアイテムWTが小さいアイテムを使用する、よりアイテムWT短縮を図る、肉裂きの鉤みなぎる胆力で残りWTを直接減らすなどをすれば、アイテム使用後の残りWTを0にでき、即座に再行動が可能となる。
ライザはコアクリスタル調整にアイテム使用後のWT短縮項目がないが、同じことをこの項目があるキャラで行えば残りWTを0にできる。


02ポイント2:秘密の劇毒


しかし、回復・強化アイテムでWT0にしたところで敵に攻撃ができなければ無限行動の旨味がない。
攻撃アイテムと強化アイテムを同時使用しWTを0にする手もあるのだが、そんなことせずとも、
攻撃・弱化アイテムを使用しながらクルーガークロークの効果4「軍師の見識」を発動させる方法がある。
それがDLCラブリーブロッサムの効果1「秘めた毒針・微秘密の劇毒」。

対象の全能力低下+自身の全能力上昇という効果を持ち、この全能力上昇効果により自身に「軍師の見識」が発動する。
秘めた毒針・微秘密の劇毒」はリンクコール可につき、あらゆる攻撃・弱化アイテムで「軍師の見識」を発動可となる。

秘密の劇毒付きアカシアの原典を敵に使用すると...

ライザの残りWTを軍師の見識が直接減らしている。


03ポイント3:コアアセンブラー


しかし、アイテムを使用していてはCCが尽き無限行動できない。
といった課題に対し、回答となるのがアンペルのパッシブスキル「コアアセンブラー」。
敵をノックバックすることでCCを獲得できるため、ノックバック効果を持つアイテムを使用すれば、
ノックバック無効の敵を除き消費したCCを取り戻せる。

アカシアの原典世界を導くにはノックバック効果が付く。

アンペル秘密の劇毒世界を導く付きアカシアの原典を敵に使用すると...

3から2に減ったCCがコアアセンブラーにより3に回復し、残りWTを軍師の見識が直接減らす。


04ポイント4:アイテムWTの小ささ


アカシアの原典はアイテムWTが大きすぎるため無限行動ができない。
この戦法を行うには、残りWTを0にできるアイテムWTの小ささが必要。また、アンペルがCC1で使用できる必要がある。
完全に残りWTを0にできるコアアイテムの中では、エーデルフトが最も無限行動に適する。

効果1「吹き荒れる魔力」と効果4「暴れまわる大嵐」のWT押し戻しがノックバックに該当し、全体攻撃可能。
単体に対し無限行動するなら驚かせる・大付き爆粉うにでも可能なのだが、この戦法は全体攻撃可能なアイテムが望ましい。

アンペルはコアクリスタル調整により消費CC−1、武器創世の輝杖の効果1「神域の錬金術」により消費CC−2にできるため、エーデルフトを消費CC1で使用可能。

3から2に減ったCCがコアアセンブラーにより3に回復し、軍師の見識が残りWTを0になるまで直接減らす。無限行動の完成である。


05無限行動アンペル実践

DLCロスカ島のインタクトカラパスアンペル単騎で挑む。難易度はLEGEND。

1発目。

敵3匹をノックバックしたため、コアアセンブラーが3回発動しCC5に。同時に残りWT0に。

ノータイムで2発目。

超特性厄災によりマイナス効果を重ね掛けしていく。

ノータイムで3発目。

効果2「風神の大渦」はCCが多いほど威力が増す。

ノータイムで4発目。

麻痺させていた敵をブレイク。

ノータイムで5発目。

別の敵もブレイク。

ノータイムで6発目。

3匹中2匹撃破。

残る1匹も残りHP僅か。厄災で束縛・呪い・眠りを付与しダメージを引き上げている。

ノータイムで7発目。

これで撃破。

ということで難易度LEGENDのロスカ島の敵を無限行動アンペル単騎でシバいた。

使用した装備。見てのとおり、ロスカ島に挑むには激弱構成。装飾品・秘密の鍵は未装備である。

無限行動なくして絶対に勝てないよう、あえて弱く作って試験した。


06エーデルフト以外の候補コアアイテム


この戦法が可能で残りWTを0にできる全体攻撃コアアイテムはエーデルフトルフトに限られるが、
必然的に敵をノックバックする戦法につき、残りWTを0にしきれなくても、敵に先手を取り続けられるまで
残りWTを減らすことができれば、敵のターン獲得前に幾度でも行動することが可能となり、行動し続けて勝つことができる。

また、軍師の見識同様、アンペルのパッシブスキル「老獪の手管」でも残りWTを直接減らす効果となっており、
敵が1匹では残りWTを0にできなくても、敵が複数であればノックバック量が増え、残りWTを0にできる。

以下のコアアイテムでも同条件でインタクトカラパスを倒し切ることができたので、この戦法が可能といえる。

ラブリーブロッサム

秘密の劇毒を持ち、効果3「妖艶な花弁」がノックバック効果。
効果2にリンクコールでダメージを与える効果を付ければ実用できる。

ラムロースト2号に対し使用した際の残りWTはキャプチャのとおり。
効果4「ハザードアロマ」の眠り・呪い付与により、手早く敵を倒せる。


ツヴァイレゾナンス

効果3「鮮烈なる力」がノックバック効果。
効果4にリンクコールで「秘密の劇毒」を付ければ実用できる。

ラムロースト2号に対し使用した際の残りWTはキャプチャのとおり。
火力が高いが、インタクトカラパスを倒す速さはラブリーブロッサムの方が上。


ヒンメルフェザー

効果1「吹き乱れる魔力」がノックバック効果。
効果3にリンクコールで「秘密の劇毒」を付ければ実用できる。

ラムロースト2号に対し使用した際の残りWTはキャプチャのとおり。
火力に関してはエーデルフトの上位互換とはいえ、エーデルフトで十分。


ナイトロシュテルン

効果1「因果を切り裂く」がノックバック効果。
リンクコールで「秘密の劇毒」を付け、ダメージを与えられる超特性八重の追撃を付ければ実用できるが...

ラムロースト2号に対し使用した際の残りWTはキャプチャのとおり。
インタクトカラパスを倒せはしたが、倒すのにナイトロシュテルンを26回も使い続けることに。
いや、単騎でインタクトカラパスを倒せる時点で優秀なのだけれど、いかんせんダメージが出ない。


07戦法の課題と対処法


「ノックバック無効の敵には通じない」という課題がある他に、「オーダースキル発動による残りWT調整」が課題となる。
オーダースキルは発動させると残りWTを7割程度にしてくれ、通常であれば残りWTが減るのだが、
軍師の見識で0まで減らしきった場合も残りWTを残り7割付近まで戻してしまうため、この戦法においては都合が悪い。

対処法はオーダースキルを発動させないことに尽きる。アンペルへのオーダーはすべて「魔法ダメージを与えて」なので、
オーダー消滅まで物理攻撃のみのラブリーブロッサムにより無限行動を行えば良い。

08別例:クイックアクション×AP踏み倒しによる無限行動

ここまで軍師の見識×秘密の劇毒で残りWTを0にする無限行動を示したが、
コアアセンブラー×ノックバックでCC回復する部分はそのままコアアイテム使用の消費CCを踏み倒しつつ、
装備強化で武器に「いにしえの徒」を付けるなどにより、コアアイテム使用とともにAPを回復し、
クイックアクションを繰り返すことでも無限行動が可能。
クイックアクションの消費AP以上のAPを獲得する必要があるため、基本的にはアイテムラッシュを行うことになる。
この方法であればアイテムWTが大きいアカシアの原典を無限行動に用いることができる。

咎の代償×2&変遷の術式 アカシアの原典の応用で、効果2と効果4をリンクコールで攻撃効果に差し替えると強力となる。