ライザのアトリエ3 咎の代償×2&変遷の術式 アカシアの原典

本作の攻撃アイテムの中で唯一レシピ変化を経て調合することが可能なアカシアの原典
調合 作成個数+14 静寂のミスト同様、レシピ変化前の一部の効果を引き継げる仕様を活かした調合品がこれ。

効果2「咎の代償」(自傷しているほど与ダメUP)、
効果3「咎の代償」(自傷しているほど与ダメUP)、
効果4「変遷の術式」(攻撃前に自傷)、
超特性「等価交換」(攻撃前に自傷) のアカシアの原典

前提としてこのアイテムはラムローストでの最大ダメージ挑戦用ではなく、探索中パッと使う用である。

咎の代償」は新たにリンクコールに追加されたDLCマレフィクスの物理攻撃効果。
HP満タン状態でも「迅雷風烈の切っ先」「大爆発ダメージ」より「咎の代償」の方がダメージが出るにも関わらず
(クロスジャッジメントにリンクコールし確認) 自身のHPが低いほど与ダメージが跳ね上がるという最強格の物理攻撃。

アカシアの原典は基礎スペックがバカ強いのみならず、2回のリンクコールによりこの「咎の代償」を2つ搭載でき、
レシピ変化前の効果4「変遷の術式」が攻撃前に自傷する効果を持つため、「咎の代償」の性能を引き出せる。
超特性には元よりオーバーパワー以上の与ダメ補正率を持つ上、同じく攻撃前に自傷する等価交換がバッチリはまる。
以上より、本作最強の"物理"全体攻撃コアアイテムはぶっちぎりでアカシアの原典である。

そしてもちろん効果1には「概念の記録」を搭載。本来のアカシアの原典の効果2〜4はデバフ効果だが、
この調合により効果1〜4すべてがダメージに関わる効果となり、パッと使える最強の物魔混合全体攻撃アイテムとなる。

効果1「概念の記録」、
効果2「旋風炎の波動」、
効果3「帯電氷の波動」のアカシアの原典
レシピ変化前の一部の効果を引き継げる仕様の活用により全色攻撃の魔法コアアイテムにもなる。
デバフや深度上昇などは別のアカシアの原典に任せれば良い。


探索中パッと使う用につき、行動後WTを短縮する「変遷の術式」を採用したが、WTよりもダメージを重視する場合は、
2割自傷の「変遷の術式」を4割自傷の「破滅の代償・超」に差し替え、「概念の記録」のダメージ増のためCCも見直すこと。
なお、「概念の記録」のWT短縮効果は約40%。高速使用++等と累計で短縮上限に達すればそれ以上の短縮はない。

ラムロースト2号相手に初動で100万ダメージを出す

ラムロースト2号相手にバフ・デバフを駆使してから100万ダメージを出すのは生ぬるい。
咎の代償×2のアカシアの原典であれば、開幕初手にアカシアの原典を使用するだけで、
それも単騎、秘密の鍵なし・装飾品も1つのみという装備で100万ダメージを叩き出せる。

なお、最大ダメージを狙うならバフ・デバフを経た上でのダメージのヒット数が成否を分けるため「咎の代償」は適さない。

初動100万ダメージ用に調合した概念の記録
変遷の術式に代えて破滅の代償・超を採用し、概念の記録のダメージ増のためCCも調整。
ライザ単独、鍵装備なし、装飾品も1つのみという装備で...

開戦直後にラムロースト2号にアカシアの原典を投げると、ダメージ表示が重なって見にくいが、
概念の記録 -455983 咎の代償 -545164 咎の代償 -501143 ということで...

合計1502290ダメージ。100万どころか150万ダメージを叩き出す。
バフ・デバフアイテム無し、鍵なし、装飾品1つのみでこのダメージは破格。

使用した武器。最低限の調合。グランツオルゲン等でステータスを盛ることはせず、鍵未装備につきロールレベルを上げることもしていない。
防具に瘴気の衣を採用することで状態異常ブーストを発動させている。

防具。超特性「死線の覚悟」は等価交換破滅の代償・超による自傷と相性が抜群に良い。

装飾品。最大HPに比例して与ダメージが増すカラ起用も意図的に避けた。


与ダメージ比較

上記と同シチュエーションで、アカシアの原典の効果と超特性のみ色々変えてクリティカル時のダメージを比較する。
アカシアの原典のCCと特性3つは固定 (CC3、破壊力上昇++Lv50 少数ボーナス++Lv20 少数ボーナス+Lv15)
武器・防具・装飾品は上のとおり。各アイテム数十回使用し、高乱数のダメージを記載。

以下のとおり、咎の代償等価交換がぶっちぎりで強力であり、破滅の代償・超変遷の術式でダメージを底上げできる。

総ダメージ効果・超特性効果1
与ダメージ
効果2
与ダメージ
効果3
与ダメージ
158万強 @概念の記録 A咎の代償 B咎の代償
C破滅の代償・超 / 等価交換 (自傷計9割)
概念の記録
48万強
咎の代償
55万強
咎の代償
55万強
139万強 @概念の記録 A咎の代償 B咎の代償
C変遷の術式 / 等価交換 (自傷計7割)
概念の記録
45万強
咎の代償
47万強
咎の代償
47万強
120万強 @概念の記録 A咎の代償 B咎の代償
C転生の秘儀 / 等価交換 (自傷計5割)
概念の記録
42万強
咎の代償
39万強
咎の代償
39万強
104万強 @概念の記録 A旋風炎の波動 B帯電氷の波動
C破滅の代償・超 / 等価交換 (自傷計9割)
概念の記録
48万強
旋風炎の波動
14万強×2
帯電氷の波動
14万強×2
98万強 @概念の記録 A大爆発ダメージ B大爆発ダメージ
C破滅の代償・超 / 等価交換 (自傷計9割)
概念の記録
48万強
大爆発ダメージ
25万強
大爆発ダメージ
25万強
96万強 @概念の記録 A咎の代償 B咎の代償
C破滅の代償・超 / オーバーパワー (自傷計4割)
概念の記録
36万強
咎の代償
30万強
咎の代償
30万強
68万強 @概念の記録 A旋風炎の波動 B帯電氷の波動
C転生の秘儀 / オーバーパワー (自傷計0割)
概念の記録
32万強
旋風炎の波動
9万強×2
帯電氷の波動
9万強×2
68万強 @概念の記録 A咎の代償 B咎の代償
C転生の秘儀 / オーバーパワー (自傷計0割)
概念の記録
32万強
咎の代償
18万強
咎の代償
18万強
66万強 @概念の記録 A大爆発ダメージ B大爆発ダメージ
C転生の秘儀 / オーバーパワー (自傷計0割)
概念の記録
32万強
大爆発ダメージ
17万強
大爆発ダメージ
17万強

調合方法

レシピ変化前の効果を引き継げる調合のギミックは調合 作成個数+14 静寂のミストと同様。
禁忌の秘術書調合時に効果3にリンクコールし咎の代償を発現させ、アカシアの原典にレシピ変化後、効果2にリンクコールしつつ、効果3・効果4のマテリアル環を上書きせずに効果1・効果2のマテリアル環を発現させることで調合できる。効果3・効果4のマテリアル環を上書きしない手筈が必要。

今回調合にはDLCロスカ島の古代の錬金釜「CC低下」を使用。

今回全過程割愛せずに載せる。まずはベースマテリアル環の解放から。
なお、この賢者の石については完璧な古の賢者の石&頻出影響拡大・中間調合素材参照。

影響拡大+n付きの調合品を投入しているが...

効果4「破滅の代償・超」はこの位置。
もし効果4を「変遷の術式」ではなく「破滅の代償・超」に留めて調合する場合、風属性を抜いた賢者の石影響拡大+nを抜いたアルクァンシェルを用意するなど手筈が要る。今回は効果4を「変遷の術式」にする調合例となる。

超特性等価交換付きの(動物素材)があるならここで投入するのが理想的。

これでベースマテリアル環がすべて埋まり、最初に投入した全属性影響拡大+4付き賢者の石によりCC −2が発現。
もちろんここで投入する(ぷにぷに)素材も効果4を「破滅の代償・超」に留めるなら注意。
なお、この古の賢者の石については完璧な古の賢者の石&頻出影響拡大・中間調合素材参照。

効果3にリンクコールし、効果を「咎の代償」にするため古竜の鉤爪を投入。
レシピ変化前に効果2にリンクコールし、レシピ変化後に効果3にリンクコールすることも可能だが、マテリアル環の配置上、先に効果3にリンクコールした方が準備・調合ともに容易。ただし投入回数を抑えて調合できるのはレシピ変化前に効果2にリンクコールする方となる。

これで効果4「変遷の術式」が発現。同時にこれで超特性枠を解放している。
もし効果4を「破滅の代償・超」に留めて調合する場合、超特性枠の解放はレシピ変化後に委ねることになる。

影響拡大+4で効果3の解放を進める。ついでに効果2を最大まで解放しているが、レシピ変化後に差し替える効果2は解放せずとも良い。

これで効果3「咎の代償」が発現。

これでレシピ変化枠前まで解放。

シンセサイズ効果アイテムレベル低下付きの虹剛晶の鍵を使用。鍵の使用タイミングを選ぶ効果はないため、いつ使用しても構わない。

アカシアの原典にレシピ変化。

もちろん「いいえ」
以降効果3・効果4を解放せずに調合する。

シンセサイズ効果アイテムレベル低下付きの魂のゆりかごの鍵を使用。鍵の使用タイミングを選ぶ効果はないため、いつ使用しても構わない。

まず火雷属性のみ影響拡大+3付き煌黒の曲玉を投入。これで効果3・効果4を上書きせずに周囲のマテリアル環のロックを解除できる。
レシピ変化前に効果2ではなく効果3をリンクコールした方が準備・調合が容易となる最大の理由は、この火雷属性のみ影響拡大+3付き煌黒の曲玉の準備が容易なため。もしレシピ変化前に効果2にリンクコールすると、火氷属性のDLCユニバースフィアなり影響拡大+nを抜いた古の賢者の石なりの準備を要することとなる。

効果2にリンクコールし、効果を「咎の代償」にするため古竜の鉤爪を投入。

効果3・効果4を解放せずに効果2の解放を進める。

これで効果2「咎の代償」が発現。

アルクァンシェルをこの位置に投入し効果3・効果4を解放せずにCC−2を発現。これでCC1に。

ここは全属性影響拡大+3付き煌黒の曲玉を投入しても良い。投入回数は余るため用意せずとも問題ない。

余談だが、本作ではエターナルフィーロに特性を集約するのが良い。
調合が簡単でエターナルフィーロの調合にエターナルフィーロを投入できることと、アイテムリビルドで古の賢者の石竜の涙イデアルユニットライオットコールリュミエールポプリグランツオルゲンセージコートに投入できこれらに特性を移せることが理由。
今回は投入回数が余るため直接投入したが、事前に古の賢者の石にアイテムリビルドで特性を移すこともできた。

これで効果1「概念の記録」が発現。

火雷属性のみ影響拡大+3付き煌黒の曲玉を超特性枠に投入。
今回はレシピ変化前に超特性枠を解放済みのためここを解放する必要はないが、効果4を「破滅の代償・超」に留めて調合する場合、この超特性枠を解放する必要がある。
ここに全属性影響拡大+3煌黒の曲玉を投入すると効果4を上書きしてしまうためNG。
レシピ変化前に効果3をリンクコールする手順だと火雷属性のみ影響拡大+3付き煌黒の曲玉を用意することになるので、この超特性枠の解放も支障なく可能。

今回はレシピ変化前に等価交換付きの非調合素材を投入済みだが、まだ投入していない場合は等価交換付きの非調合素材を投入すること。

特性は使途による。

等価交換を選択。

完成。