ライザのアトリエ3 リンクコールでCC−2を2度発現させる

リンクコール前に解放したマテリアル環の効果は、効果が上書きされない限り、リンクコール後も発現したままとなる。
この仕様を活かすと色々とCCを低く抑えたコアアイテムの調合が可能。調合品の一例がこれ。

CC1、かつアイテムレベル1のエリキシル剤
背景スチールのとおり、DLCロスカ島の古代の錬金釜は未使用。


カラクリの解説

まずは普通にベースマテリアル環を解放。
ここに影響拡大+5付き全属性竜の涙を投入することにより、CC枠のCC −2、およびレベル枠のアイテムLv −20が発現。エリキシル剤は本来CC5・アイテムLv.45だが、これで画面左上の表示のとおりCC3、アイテムLv.25に低下することになる。その他、品質枠、特性枠、超特性枠も発現することになる。

CC −2が発現していることを確認。

この状況で効果1枠にリンクコール。リンクコールで消えるマテリアル環の表示が薄くなる。
(復調の薬効のブレイク値回復量がやや小さいため、効果1をブレイク値回復・中にして補う)。

するとCC枠のマテリアル環が再登場するにも関わらず、画面左上の表示はCC3に減ったまま。
同様にレベル枠のマテルアル環も再登場するが、アイテムレベルもLv.25に減ったままとなる。

ここに影響拡大+4付き全属性古の賢者の石の投入することにより、再登場したCC枠のCC −2、およびレベル枠のアイテムLv −20が発現。画面左上の表示がCC1、アイテムLv.5となるとおり、この手順によりCC −2及びアイテムLv −20を2度発現させることができる。

このとおり。

あとは秘密の鍵でアイテムレベルを1まで下げつつ、引き続き調合。

完成。以上がCC1、かつアイテムレベル1のエリキシル剤の調合のカラクリとなる。
(リンクコールでHP回復効果を消す点を超特性薬師のお墨付きで補完した)。

なお使用した古の賢者の石竜の涙については完璧な古の賢者の石&頻出影響拡大・中間調合素材参照。


エリキシル剤以外の調合例

効果2にリンクコールしたヒンメルフェザー。シナリオ攻略中クレリア地方の段階で調合。

ヒンメルフェザーは効果優秀かつシナリオ攻略中早期調合可という本作屈指の攻撃コアアイテム。
効果1「吹き乱れる魔力」と効果4「逆巻く大嵐」による敵全体のWTを押し戻し&全体攻撃化と、効果3「神代の威光」による敵の+効果2個除去&最大HP3割カットという超優秀な効果を残しながら、効果2にリンクコールすることで秘密の鍵なしでCC2まで下げられる。
クレリア地方のシナリオ攻略段階では秘密の鍵でCCを下げるのは難しいが、下げられればCC1。

リンクコールに使用したDLCシールグレインもクレリア地方アストラード高地で採取でき、別途「旋風炎の波動」のものも調合・装備すれば、敵に合わせて副属性弱点を突いて攻撃できる。

なお、古代の錬金釜「アイテムレベル低下」を使用し、イデアルユニットも投入すれば、CC1・アイテムレベル1で調合できる。

効果2にリンクコールしたツヴァイレゾナンス。古代の錬金釜「CC低下」で調合しCC1。
オーバーパワー以上のダメージ補正を持つ等価交換を採用。
効果4自然の循環の敵撃破時HP25%回復により等価交換のデメリットが響きにくい。

効果2にリンクコールしたクロスジャッジメント。古代の錬金釜「CC低下」で調合しCC1。
物理全体攻撃コアアイテムは咎の代償×2&変遷の術式 アカシアの原典が最強だが、属性攻撃。

効果3にリンクコールしたラヴィネージュ。古代の錬金釜「アイテムレベル低下」で調合。
精神疲労の超爆発の魔法耐性低下効果と相性が良い帯電氷の波動を採用。

効果2にリンクコールしたルナーランプ。古代の錬金釜「アイテムレベル低下」で調合。
即死効果と全体攻撃化効果はそのままに、CC1かつアイテムレベル5まで抑え込める。

効果3にリンクコールした永劫回帰の聖杯。古代の錬金釜「アイテムレベル低下」で調合。
超特性看護天使で蘇生、平癒の薬効(リンクコール)で呪い状態でも使用可とした構成。
アイテムWTの長さとアイテムレベルを除けば冒頭のエリキシル剤の上位互換だが、優秀な本来の効果3「神の贈り物」をリンクコールで消すため褒められる調合ではない。
古代の錬金釜「CC低下」で調合し、効果4を平癒の薬効に差し替えてCC2で調合し、コアクリスタル調整に消費CC減少があるユニットが使った方が良い。

効果2にリンクコールした神々のプレリュード。古代の錬金釜「アイテムレベル低下」で調合。
本来の使途を無視し回復アイテムとして魔改造。超特性看護天使で蘇生し、効果2とめどない薬液(リンクコール)でHP回復、特性自由な魂でブレイク値回復をする構成。
本来の効果1・効果3・効果4も回復・蘇生アイテムと噛み合っており、効果3芸術的な楽曲のAP回復効果でクイックアクションで割り込んでの蘇生にデメリットがなく、味方が倒れ下がったタクティクスレベルを上げることができ、効果4夢を纏うの防御力・副属性耐性上昇効果と看護天使のダメージ軽減スタック数増しによりで味方が倒れる展開を打破でき、効果1天上の心地のマイナス効果除去により呪い状態でも使用できる。
ブレイク値回復量が小さいことを除けば非常に良好な回復&蘇生アイテムといえる。


うまくいかない例

この2度発現させるテクニックは、リンクコール使用時に一度消えて再登場するマテリアル環にしか適用できない。
(エリキシル剤の調合においては効果1へのリンクコールでしか行えない)。
従って目玉の効果をリンクコールで消すことになるコアアイテムには適さない。

例えばエイビスコールでこのテクニックを使用しようとすると、目玉の効果1をリンクコールで消すことになり、都合が悪い。


応用例

特性枠・品質枠にもこのテクニックが有効。

例えばシンティラのガラスを投入回数が限られるシナリオ攻略中に調合する際、右上端の特性枠のマテリアル環は解放しにくいが、効果1にリンクコールすることで左側の特性枠のマテリアル環だけで特性枠を3枠解放できる。

効果1へのリンクコールには自然油を用いることで、調合 品質上昇+10だったものが
調合 品質上昇+15になるため、リンクコールし得となる。